note用オリジナルアニメーション制作 完成編
元素材だけはなんとか死守しないといけないので(といってももう統合してしまったやつもある)ここからがProcreateアニメーションの戦いかもしれない
…というわけで…
増やすよりもとあった動きラフ素材ほぼ全部消してなんとか18フレームの素材が完成
でもまだここでは終われないのが完成優先の人間の良くないところ…
線画で失敗してる箇所がいくつも…いくら小さく表示、めっちゃ短時間で消えるとはいえ…見栄えに関わる
というわけで修正…本当は複製する前にしないとい間違えが量産される(まさにその状態)…キャラが出てきてからだと10枚程度修正確定…
さらにマグカップの線もキャラを入れるためにきれいな線を潰したりしたため可能な限り修正
線が綺麗に描ける機能を使いながら描いている場合は修正のときにそれが使えない場合が多いので泣かされる…
さらに手を加えたい部分はあれど表示時間とサイズに対してあまりなくてもいいこだわりと思ったので完成ということに
完成品はこれ!
タイムラプス記録は3時間未満、制作日数は4日
初の作品は7秒ぐらいに22時間(3ヶ月以上)かかったのを考えるとかなり早くなった(作り方が異なるのもある)
ざっくり二度の異なる手法での制作を通して感じたことは…Procreateでつくる上でレイヤー数がかなりブレーキになること…制限がないものならもっとストレスフリーでレイヤー増やせるところを統合したり削除したりして枠内に収めるのが大変
前回はラフで作ったアニメーションのフレーム1枚1枚に素体をのせて、キャラをのせて、さらに清書を重ねてと…とにかく描いた
ちょっと楽しようと複製して移動させたり動いているところだけ手で描いてもやっぱり再生すると違和感が出てしまい手戻りが増える
諦めて線をひとつひとつ清書したほうがほどよく手描き絵っぽさのゆらゆら感がでて個人的にはいいと感じる
今回の手法で前回の作品はレイヤーの上限の面で上手く作れなかっただろうし、前回の手法で今回の作品を作ったら描く手間も塗る手間も恐ろしく増えていたと思う…
アニメーションは作るまでに時間もかかるし頭も使うし、つくりはじめたら間違えて消したり違うところにレイヤー飛ばしたりしたらめちゃくちゃ面倒くさいし、やりたくない理由をあげたらキリがない…
ただ描いていた絵が思ったような動きをしたらめちゃくちゃ可愛く見えてくるし、作るためにキャラを研究したりしたらスキなポイントをちゃんと詰め込んだ絵にしたい!ってなるし、なによりキャラに命を吹き込む体験は想像以上にクセになっている
メイキングという形では今回書けなかったが、レイヤー構造ぐらいならなんとか記録として使えそうだったのでそちらをおまけにしておこうと思う
タイムラプスはやたらとフレームの切り換えでカラフルに点滅する映像になってしまっていたので公開はしないでおこう…
ループアニメーションがつくれると
・ショート向けのコンテンツがつくれる
・配信待機画面ができる
・アニメーションに音をのせたら見て楽しめる音声コンテンツがつくれる
と可能性が広がっていくのでなにか発信活動にループアニメーションを取り入れてみるのも面白いかもしれない
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