志位和夫は習近平以下だ 鈴木元
私は60年余りにわたって身を捧げてきた日本共産党から除名されました。志位和夫氏が日本共産党の委員長に就いて23年になりますが、政治的な理由による除名は、松竹伸幸さん(元党政策委員会安保外交部長)と私の2人だけです。
除名は、党規約に定められた四段階の処分で最も重いものです。そんな重要な決定なのに、党京都府委員会による聴き取りは3月8日にわずか30分間。「規律違反で処分する」という言い渡しがその6日後の15日で45分間。その翌16日の夜に、ポストに届いた1通の封書が除名の通知でした。たったこれだけ。長い党員経験のなかで見ても、これは拙速で乱暴な判断だったと思います。処分は撤回されるべきで、遠くない時期に「誤りだった」ということになると期待しています。
それにしても、なぜこんな仕打ちをされたのか。それは、私が現役党首を名指しで批判したからです。
京都府委員会をねじ伏せた者
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