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次に時間が取れたら実験したい SIGMA fp と M1 Macで手ぶれ補正

M1チップ搭載のMacBook Airにメイン機を置き換えてから、まだ動画編集をしていません。編集した動画のお披露目場である坂東巡礼が早くても今秋以降じゃないと実施できないという世相になってしまい、全然気が乗らないのです。他に仕事がいくらでもあるし。

ただ、その性能を活かして、試してみたいことは出てきています。

SIGMA fpは動画撮影機としても高いポテンシャルを持っていると思うのですが、ボディ内に手ぶれ補正機構がなく、キットレンズも手ぶれ補正は搭載していないので、要するに手ぶれ補正を頼って動画を撮るには大変敷居が高いのです。かといって手ぶれ補正無しでは、三脚に立てて撮るようにしないと、かなりブレます。手持ちではどんなに頑張ってもブレます。

fpの採用するLマウント対応レンズは、SIGMAの他にライカとパナソニックが作っています。SIGMAのラインナップにはまだ手ぶれ補正対応レンズはないみたい。ライカは60万円とか。パナソニックが唯一希望の持てる価格でラインナップを持ってくれていますが、今見たら安くても15万円とかするみたいですね。最近はカメラやレンズのレンタルもサービスしているところがありますが、そういうところで借りて使うのが現実的ですね。

それ以外の方法というと、ジンバルを使う方法。レンズと比べたらだいぶお求めやすい価格なので、お財布的には現実的。ただ、大きく嵩張るので、fpのコンパクトさにメリットを見出している場合は、それを失うことになります。

もう一つ。これは画質としてはおそらく少し落ちてしまうのですが、ソフトウェアで補正する方法。動画編集ソフトには手振れを軽減する機能があります。これなら今使っているソフトに機能があれば、追加出費はありません。ただ、エンコードにかなりのパワーを必要とするのが弱点。

その必要とするパワーをM1チップが満たしていれば、もっと気軽にソフトウェアによる手ぶれ補正を使うことができます。3年前に購入したGefoce 1080搭載のWindows機では、素材が4Kだと実用的とは言えませんでした。Adobe Premiereを使ったのですが、ただ試した当時はまだGPUをエンコードに活用していない時期でしたので、もっと積極的に活用するようになった今なら、また違った感触を得るかもしれませんが、M1とFinal Cut Proの組み合わせならなんだか希望が持てそうに気がしてきます。

すぐに試してみれば良いのに試さないのは、素材が無いからです。しばらくfpで動画を撮っていません。以前試した時の動画を探すのも億劫で、いやそれならすぐにfpを持ってその辺歩き撮りすれば良いじゃないと思うのですが、1分でも早く寝ようとしている中での撮影時間と実験時間は、今は容認できるものではありません。

このnoteを書く時間を実験に充てれば良いのですが、1年連続で書き続けるはずが280日ぐらいで思わぬ途切れ方をして(公開直前、タイトルの文字を書こうとしてのに仕事を見つけてしまって、そちらをやっていたら日が変わっていたという)、今また30何日まで来たところなので、再び途切れさせるのは忍びないものがあります。

そんなわけで、次にそれぐらいの時間が取れたら、なってしまっています。すぐ試したいのに。すぐ試せば良いのに。いや、私は寝るのだ。5時間睡眠をしたいのだ。人として。

Webをざっと調べたところ、M1 Macでのソフトウェア手ぶれ補正を追求したレビューは見つけられませんでした。誰もやってないのかなぁ。絶対誰か試してるはずなんですけれど。

ちょっと前にdrikinさんがWindowsでやってましたが、お使いの爆速Windows機でもかなり待ち時間はあるような感じでした。使っているソフトがかなり綺麗に手ぶれ補正してくれるそうなのですが、そのために時間がかかっているのか、他のソフトの手ぶれ補正機能でも似たようなものなのか、そこはやはり自分で試してみるしかありません。

なんにしても、時間が欲しい。翼より先に、時間をください。

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