仮想世界への旅立ちが始まった
昨年クローズドβテストを行っていたambrがいよいよオープンβテストを開始しました。Webでsign upし、VRヘッドセットをかぶってアプリを入れたら、もうそこに仮想世界が待っています。
クローズドβテストの時はいくつかの小さな小さな世界があって、そこに行ってたまたまいた人とお喋りしたりできました。今回のβテストではその辺りがガラッと変わって、各ユーザーが作ったルームに遊びに行くような感じなのかな?
昨日始まったのですが、実はまだアクセス出来ていません。βテスト中ということで、ambrの世界へアクセスできるのは毎日20時〜26時の6時間だけ。
それでもクローズドβテストの時の22:00〜22:30までという非常に短い時間に比べたらすごく長くなったわけですが、昨日の夕方から仕事が立て込んでいて、さっぱりアクセスする余裕がありません。
使用できるVRヘッドセットは
Oculus Go
Oculus Rift/Rift S
HTC VIVE
となっていて、いつでも使えるようになっているOculus Questには未対応なのも痛いです。Oculus Goは丁寧に箱にしまってあるので、取り出して充電して…という手間を考えると、忙しい中でちょっとだけアクセスしようという気にならなくて。
仲間がいないのも理由の一つ。知人で誰か参加する人がいれば、話をするのを目的にアクセスするのですけれど、私の周りでは誰もVRヘッドセットを所有していません。修行仲間の1人と、Facebookで細〜くつながっている他宗のお坊さんが、Oculus内で表示される友達リストに出てくるので、多分所有しているはずなのですが、それぐらいです。(Oculusを開発したOculus VR社はFacebookに買収されたので、Facebookのシステムと繋がってるんです)
Oculus Questは高速なUSB-CケーブルでVRに適した性能を持つPCと繋ぐことによって、Oculus Rift S相当として振る舞えるので、そうすればOculus Questでアクセスすることも可能かもしれません。Oculus Goはしばらくかぶっていると中のレンズが曇ってくるのですが、Oculus Questはそれがないので、両方持っているとOculus Goはつい避けてしまうんです。
いずれはこうした世界の中で仕事をするとか、友達が集まって一緒に宿題をするとか、そんな未来が来て欲しいものです。デバイス側の解像度がまだまだ足りないし、文字入力にキーボードが使えない(ヘッドセットをかぶると手元は見えない)という問題もあり、課題はたくさんありますけれど。
すでに「空間会議システム 桜花広場」
というものもあります。超楽しそう。
もう一つ、私にとっての最大の問題は、斜位に対応したデバイスがないことですね。ということはつまり斜視にも当然対応していない。Oculus Questには目と目の間の距離を調整する機構は備えられましたが、一つのスライドバーで二つのレンズが同時に動く設定です。バラバラにレンズの位置を調整できるようにするだけで、結構対応できるんじゃないかなと思うんですけれど。
プリズムレンズで斜位を矯正したメガネをつけてヘッドセットを被れば良いのですが、今使っているメガネだと、ギリギリ入らない。とても悔しい。裸眼でVR空間を見ていると、疲れが早いし、すぐ像がズレてきてしまいます。
開発チームに誰も斜位の人がいないんでしょうね。1人でもいれば、すぐに対応されると思うんです。あー、サポートに要望出したことはまだなかったですね。日本語でも大丈夫なのかな。対応製品が出たら、光の速さでポチりますよ。小遣いがある程度たまっていれば、ですけど。
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