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Aroundの実験をしました

先日来、Aroundに関する記事が増えていますが、今日も同じ話題です。

タブレットのカメラをWebカメラ化する際に大変参考になったというか、そのものズバリの情報を公開されていた林 未来彦さんに、面識もないのにAroundを使う実験台になっていただき、お互いの画面の共有まで試してしまいました。

「プライバシー」とは。

人前に出る機会が多いという共通点もあるので、そのあたりで感覚が狂っているのかも知れません。

実験の名にふさわしく、各機能を一通りチェックして、なんだかんだ一時間半近くお付き合いいただきました。双方とも人見知りを強調しながら予定時刻を迎えたのですが、今時の人見知りは一時間半も平気で話せるようです。ありがとうございました。

私としては、同類であるという前提に救われていました。

そんな幸運の中で試すことの出来たAroud。自分の顔に短いコメントを付けられたり、顔が視認できないほどに小さくできたり、Twitterとかのアイコンが動いている感覚というと分かりやすいでしょうか。

とにかく顔がきれいに見えていることは重要じゃないという設計思想に見受けられました。ちっちゃくて良いから見えていれば十分。背景も何が映り込んでいるのかほとんど分からない程度にしか見えないので、散らかった部屋でもなんとかなりそうです。

プライベートの付き合いで使うにも、それは気楽です。

普段はミュートしておいて、話しかけたくなったら話しかける。そんな使い方がやはり似合いそう。申し訳程度のサイズで表示される仲間の顔が、たったそれだけでもオンラインでの距離感を縮めてくれるような。真正面にどどーんと表示されていたら他の仕事をするわけにはいきません。でもAroundは、オンラインで繋げたまま他の仕事をすることを推奨してくれるUIです。こういう使い方をシステム的に肯定してくれるというのは、きっと大きいと思います。

画面共有も、ボタンをクリックするだけで、あとはMacのセキュリティ設定でAroundに確か画面収録の権限を許可するだけです。その画面にも自動で遷移しました。Windowsだとどうなるのかちょっと分かりませんが、きっと丁寧な誘導がなされるものと思います。

その設定も一度すればOKのはずで、次回からはボタンクリック一発で画面共有できるわけで、これもなかなかすごいですよね。操作も相手に任せることができます。ただ、ブラウザのタブを切り替えたりとかはできなかったみたいで、想像するに、裏に回っているアプリを触ったりとかもできないのかなー、なんて。そうであれば全画面共有のために余分なアプリを終了しまくる必要もなく、気軽にできそうですね。

自分の資料を見せながら会議したりが簡単にできるわけです。はーーー、すごいなーーー

細かなところは日々使っていけばすぐに分かるようになるのですが、残念ながらそういう環境にはないので、なかなか熟知することができません。でも、実際に試すことができたので、お坊さんたちを引き込む材料としてこの経験を活かすことができそうです。

楽しくなってきました。

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