ウルトラワイドモニターにしたら能率が上がりそうだけど買えないので4Kモニターの疑似解像度を上げてみた
34インチか35インチぐらいの21:9なウルトラワイドモニターが静かなブームになっています。解像度は3440x1440ぐらい。動画編集には横長の画面がベストマッチで、Youtubeをやっている人がどんどん買っている印象。
それでなくても、アプリを2つ横に並べても十分な横解像度があるので、見比べながら作業するのにも向いています。そういうシチュエーションは多いですよね。
そんなわけで欲しいのですが7万円ぐらいは必要です。お手頃になってきた4Kモニターより高いのです。ちょっと買えないので、手元の4Kモニターで2画面並べて快適にならないかなぁ、と試してみました。
寺務所で使っているのは、LGの27UG58-B。27インチです。これだって三年ぐらい前に思い切って買ったのです。5万円ぐらいだったでしょうか。ウルトラワイドモニターはこれより高いんですよねぇ。
Macで使うときには疑似解像度で2560x1440にしています。4Kのフル解像度で使うと字がちっさすぎるのでね。27インチだとこれぐらいの解像度が見やすい。
Windowsで使うときには、ディスプレイ設定で150%拡大しています。これで大体2560x1440のモニターと同じ感覚で使える。
それを、4Kフル解像度では厳しいけれど、もう一段階細かくして、Macなら擬似解像度3008x1692に設定して、しばらく使ってみようと、実験を始めました。Windowsだと120%拡大ぐらいかな。多分。
やっぱり何もかもがちょっと小さくて、メガネが必須。とはいえ、メガネをつけずにモニターに向かうこともほぼほぼ無くなってしまったので、それは問題ない。メガネを使うほどに視力が落ちるのを嫌って、なるべく目が疲れない解像度を選択していたのですが、そんな努力も空しく今の現実がありますので、それならばメガネを最大限活用しようじゃないか。
それより問題は、これが疲労につながるかどうかですね。疲れてしまうんじゃ意味がありません。疲れないのだとすれば、このまま常用したい。
2画面並べても、それなりに俯瞰してみられるサイズ感があります。ちょっと幅が狭くて窮屈な感じですが、実用度は上がりました。
これより幅を広げるために、インチサイズを上げるとします。つまりより大型のモニターにするのです。そうすると、縦も大きくなってしまい、全体を眺めるのが難しくなってきます。27インチでも、上から下まで、結構距離があるのです。眺めやすいようにモニターとの距離を取ると、今度は文字が読めなくなってしまうでしょう。
やはり横にだけ広げるしかありません。そこでウルトラワイドモニターの登場となるわけです。
ただ、現状、買える価格帯のウルトラワイドモニターは、3440x1440。4Kが3840x2160ですから、物理的な幅は広くなるのに解像度は落ちるのです。
Macの擬似解像度というのは、4Kの解像度を使って小さめの解像度を表現することにより、本来の3008x1692よりも綺麗な表示をしてくれます。3440x1440を擬似解像度2560x1008ぐらいで表示させれば綺麗に見えるでしょうが、その解像度ではウルトラワイドモニターにした意味がありません。
Youtubeに上がっているレビューによると、やはりMacらしいくっきり感は失われてしまうようです。おそらく横が5120というのが、綺麗なまま幅広に使える解像度でしょう。3440では、4K以前のアンチエイリアス技術で無理矢理滑らかさを表現していた古い時代の品質に戻るということです。
正直に言えば、戻りたくない。今の表示はとてもきれいです。あの頃よりはモニター品質自体は上がっているとは思いますが、解像度の問題はいかんともしがたいでしょう。
横5120のウルトラワイドモニターも存在していますが、あまりにも高くて手が出ません。
今は7万円のウルトラワイドモニターも買えないんですから、それより高い製品のことを考えていても仕方ありません。急に収入を増やす方法もないので、お金があまるまでの間に、高解像度のウルトラワイドモニターがお手ごろ価格になるのを願おうじゃありませんか。
とりあえず4Kは綺麗です。目が疲れさえしなければ、まだまだこれで戦えると思います。
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