I am from Austria, by Rainhard Fendrich

タイトルとは違い、歌詞はほとんどドイツ語。
ウィーン大学への一年留学が終わり、獨協大学卒業のため、一時帰国していた僕は、ウィーン大学院への道を決断していたため、この機会に運転免許を取ってしまおうと考えた。
一週間(?) の合宿で、部屋はオタクの子と一緒だった。
獨協馬術部時代、軽井沢の乗馬クラブで軽トラを運転させてもらっていた僕は自信満々だったが、実際には適正試験にも落ちる落ちこぼれだった。

大学院に行くためにはドイツ語のテストに受かる必要があったので、合宿中僕は、仮免試験対策とドイツ語のテスト勉強で毎日ガリ勉野郎だった。
そんな中、オタクのルームシェアメイトは自由の日を使ってコミケに行って薄い本を買ってきたりと、やりたい放題だった。
諦めそうになった時、支えてくれたのがこの曲だった。
とはいえ、オカズが圧倒的に不足していたので、シェアメイトが買ってきた薄い本には僕もお世話になったのはここだけの秘密である。

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