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2024年TDCオリンピック~7 MEN 侍 and JOY!~

7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!というTOKYO DOME CITY HALLで2024/7/29~8/12の14日間25公演開催されたオリンピックに参加してました。まずは誰も欠けることなく走り抜けられたこと、改めておめでとうございます。君たちは生きてるだけで偉いので皆優勝で~~す!!
ちなみに期間中は出社した日数よりTDC行ってた日数の方が多い──。こんなTDC狂いしたの2012年のSexyZone(現Timelesz)のSUMMARY以来です。

自分語りしますがセブンメンは結成時から名前は認知していて、ただもうジュニアは追ってなかったのでれーあがいるグループね!という程度でした。で、私は睡眠と同じくらいKAT-TUNの音楽を愛しているのでそのセブンメンが今は亡き楽園少年倶楽部で「RHODESIA」を披露したという話を聞いたときはすごく驚いたことを覚えています。そもそもRHODESIAって赤西くんの希望で「Best of KAT-TUN」になぜか収録されているとても異質な曲なんです。当時小学生だった私はタイトルの意味はあまり理解してなかったけどハードロックがかっこよくてとても好きな曲でした。そういう経緯の曲なので私の記憶している限りでは6人で披露したことはなくて、こたつが今は亡き楽園少年倶楽部で二人で披露しただけだったと思います。故にKAT-TUNファンの中でも本当のドマイナー曲なんです。それを令和に披露するジュニアのことを私が気にならないわけないじゃないですか?

それで生で見てみたいな~と思って初めて行ったのが2022年夏のサマステ。当時はコロナ禍で声出し制限があったのでセブンメンにとっては痛手だなあと感じたことを覚えてる。ビトラとSUMMARY大好き人間だから2010年だ~!!ヒャッハ~!!!ってなったことは猛烈に覚えてるけど、実のところそんなに猛烈にハマることはなかったです。侍魂当選してたらもう少し変わっていたかもしれないけど(大阪ロマネスクの映像ください)。ただそのときにサムダマのコール&レスポンスは声出せたらすごい盛り上がるだろうから次ライブやるときには声出し解禁されてたらいいなと思った。

で、その次2022-23の今は亡き神イベントカウコンのオンエア前。サマステが団扇不可現場だったから天井席で矢花団扇をブンブン振ってました。楽しかった。これサムダマだと思ってたのに気づいたらサイレンになっててファッ!!?となった記憶が強い。まあこの時はこれが最後の"ジャニーズ"カウントダウンになるとは思わなかったよね。あとはドリボとかジャニ伝も申し訳ない程度には観劇してました。ドリボ、こんぴが照明蹴落とすの大好き(笑)

次が2023年のサマパラ。その間にガーすけ行って阿達くんすげえなと思った記憶がある。というかガーすけの記憶がとても曖昧で泣ける。あのときの矢花黎を思い出せ。話を戻してサマパラは今野さんが一人BUTTERFLYやってて元赤西担の私としてはとてもエモかった。矢花くんが俺もやりたかった!って言ってたからいつかやばこんぴのBUTTERFLY見たい。というこのサマパラいつ円盤化するんですか?おかしいですよ!!!!声出せるようにもなって、あと個人的にTDC大好きなのでまあまあ楽しかった。矢花くんのソロが「トイレットペッパーマン」でMIJ参戦(※2003年)したときに流れてた中居くんの映像が一瞬で脳裏によぎってきて懐かしくなった。けどセブンメンのオタク世代にはあの面白さは理解されないと思ったし、むしろ2023年に披露する2000年生まれってなに?と思った。大光ソロのSTAMP ITがとてもかっこよかったことは覚えてる。まあでもそれくらいで「今後もセブンメンのライブあったら行こう!」ぐらいのノリで終わった。キンプリツアーはチケット入手難易度的に非常に厳しいものがもあったので当然行ってません。

その次がActONEでした。みんなの耳をぶっ壊すセブンメンパート(笑)
そしてそして今年4月のSODA主催対バンライブ。今回の夏コンに多大なる影響を及ぼしたのではないか?と思う。対バン相手もヤバイTシャツ屋さんとNovelbrightという方向性は違いながらも今の日本の音楽界においてプロ中のプロの二組との対バンは本人たちにもとっても糧になったのではないか?と。というのもこの対バンはうちわやペンライトといったジャニオタ必須のアイテム使用禁止で言葉通り「21歳、拳で」ぶちあがったとても良いライブだったんです。普段彼らがやるライブはどうしてもペンライトとかうちわとかそういうアイテムがある上の興行になってしまうんだけど、この対バンライブは本当に純粋に「音」と楽しめたんですよね。このときのサムダマの客席が一体となった(7MEN)がすっげーよかったの。「あ~この景色もっと見たいな」って客席にいる私ですら思ったもん。というかこのライブスタイルでも集客できるならもうどこでもやれるじゃんと思ったね。で、2日目のライブ中にインスタライブで夏ライブのお知らせがあって、その瞬間に「うっわーチケット取れるのか……鬱や……」となった。現場発表は嬉しいお知らせだけど次の瞬間には行けるのか不安でしんじゃうからアカン──。

で、無事チケット当選したand JOY!ここに至るまで2000字の恐怖。
当選したのがTDCオーラス公演で前半1回見てオーラスに向けた予習しようかなと手を出したのが運のツキでした。

やばこんぴが日替わりで「本音と建前」を披露するなんて聞いてないよ。

レポ読んで発狂した、家で。1/3ランダム演出公演は過去にも入ったことあるけど3連続で入って外すような人間だし予想するだけ無駄だし面倒くさくなって入れるだけ入りました。数打てば当たるやろの精神。それでもJUMBOの大光バージョンは巡り合えなかったので大光担だったら爆散してた(JUMBOでドラム叩いてる矢花くん見たかった涙)。まあ無事にJUMBO矢花くんもやばこんぴの本音と建前も見えたのでTDCの生霊にならないで済みました。TDCに狂う前に取ってた別演目のチケットがあって、行けないときに限って本音と建前が披露するから本当に精神どうにかなりそうだった。

日替わりについて話をすると、まずこの日替わり披露前に矢花くんが描いたドット絵のセブンメンが某マ●オのようなレースをします。後半に「矢花巨大化」や「嶺亜スケボー」「克樹爆弾で自爆/攻撃」という演出分岐があるため、その演出が分岐しだした瞬間にTDCが競馬場と化します。
見学に来た猪狩くん曰く「ユニ曲はその日に分かるんだよね?あの映像が流れてるときマジで競馬場だったよ。金かけてないとおかしいテンションだった」と言われてしまいアカンかったし、それに畳みかけるように嶺亜が「チケットという馬券だからね」って返事してて、もしかしたらウチらTDCじゃなくてウインズ後楽園にいたのかも。とまあそんなオタクたちの夢と希望を乗せたユニット曲について軽く感想をば。
なお選ばれなかった4人は裏でアスパラベーコンの着替えを行いながらダンスバトルを繰り広げているらしく休憩タイムではない模様。

本音と建前

気狂うやろこんなの──。(引用元:https://gingerweb.jp/wp-content/uploads/2024/08/7MEN15.jpg)

言葉はいらない。まずはこの写真を見てほしい。ちなみに本ライブでは矢花くんはエ●教師(CV森川智之)がかけてそうなえっちな眼鏡をしながら舌なめずりしたり、なんかもうとにかく大変だった。街灯抱きしめてるときはポールダンスにしか見えず非常に危なかった。今年の夏のジュニア魂はとにかく本音と建前が大人気でみんな椎名林檎大好きなんだなあと思った。矢花くんも東京事変大好きだからそりゃあ歌うチャンスあるなら選ぶよねって話。たまたまand JOY!の10日くらい前にTimelesz本家を浴びたばっかだったので不思議な気持ちだった。やばこんぴの歌声も合ってるし、この曲歌ってるときの矢花くんの歌声がすんごい甘くて気狂った。この目で見えて良かった。

こっから
琳寧×克樹コンビで披露。後半はサックスとキーボードも交えて二人のバランスが綺麗に合わさってて選曲がとても良かった。こっから嫌いなオタクなんていないですからね。ラップもよかった。
PARODY
嶺亜×大光コンビで披露。ABAREROのc/wとのことで初見ソングでした。れあたい二人で表裏一体?お互いがひとつの身体の人格を奪い合っているような感じがした。最後ロッキングチェアに足組んで座る大光がとても好きな顔をしていてかっこよかった。

あとはソロとか気になった曲とか適当に。

I Know.(矢花ソロ)
矢花くんが19歳で作って20歳のときに披露した曲。歌詞、メロディーラインともに厨二病でつまり私の大好物でめちゃくちゃかっこよかった。こんなバントマンみたいなプレイスタイルなのにアイドルでこっちの気が狂う。君みたいなバントマンは普通カンペに答えたりハート作ったり頭ポンポンしてくれないけど矢花黎はしてくれます。だってアイドルだもん。8/10の自身誕生日公演ではいつもの演奏スタイルではなく2020年のサムパラを模したスタンドマイクでの披露で、昔からのファンだったらバルコニーから落ちてたと思う。それくらいぶっ刺さった。自分の見せ方分かりすぎやろ!?!!もちろん通常公演も良かったんだけど誕生日公演以降のI Know.は物足りないなあという気持ちを抱くには十分な素晴らしい演出だった。矢花くんの誕生日公演はすべてが「矢花黎スペシャル」で他担の人に申し訳なかった。でも最後に「私の仏様♥矢花黎さま♥」ができてとても良かった。この曲の時、上から見てるとアリーナで異常な振り方をしている白ペンラがちらほら観測できてとても良かった。

But…(克樹プロデュース)
前奏はループマシンやターンテーブルなどを交えたアレンジ。最初はスクラッチしてなかったと思うけど公演を重ねるごとにコツを掴んだのかより一層深化しててとてもよかった。センターステージで妖艶な6人も良かったし、りねぽんのラップパート好きだった。あとRTT~うやむや~But…のときの矢花くんの衣装がえっちすぎた。下リンク記事の白いやつ。これはうやむやの一場面だけどここも好きだったので写真で見えるの助かる。

B4N4N4~Waves Crash~Try&error~オリジナル曲マッシュアップ(矢花アレンジ)
オーラスに見学に来た田中樹さん曰く重低音が響いて膀●が刺激されるライブ前半には必須の盛り上がりの畳みかけで良かった。オープニング登場すらランダムで笑うしかなかった。何が彼らをそうさせるんだ……?しかもステージから登場するときもわざわざお立ち台を置きに来る用意周到さ。っていうかさB4N4N4ってYoutubeにアップされてないよね?早くいつでも聞きたいよ〜大好きだよ〜。マッシュアップはキスマイを思い出した。3曲が融けててよかった。

アスパラベーコン
琳寧が歌詞の原案、矢花くんがそれを基に作詞作曲(嶺亜「音大4年間で培った卒業制作」本高「見学に来てくれた人の感想でアスパラベーコンがよかったで言われる(涙)」など名作としての呼び名が高い)。セトリ決めのときに大光が「あ、そこはアスパラベーコンやるんで」と言い放ったことがきっかけっぽい?大光的にはバィバィDuバィとか私のオキテとかの系統を希望していたらしく、結果としてはそういう感じになってた。というかただのDaisukeなんですけどね。曲中の矢花くんは嶺亜とアルプス一万尺やったり、ボクシングやったり、お尻ペンペンされてたりした。その後にDaisuke踊り出してただのニコ厨すぎて怖かった。ちなみにグラサンは琳寧の私物らしくしかめっ面をしてないとフレームから眉が見えてしまい大変イケてないのでしかめっ面をしているとのこと。アスパラベーコン(今野ソロ/バラードバージョン)も必聴です。アスパラ\ベーコン/ってコーレスするのは最初で最後だと思う。前半は嶺亜もヘドバンしてたんだけど諸事情でなくなり、ただそんな状況下でもオーラスでヘドバンやった嶺亜は本当に「プロ」なんだなって思った。

足跡~Glorious
足跡はちょっと苦手な音階っぽくて最初は不安定なところがあったんだけど、後半はすんなり歌えるようになってて成長に涙止まらなかった。そんな王道バラードの足跡からキラキラGlorious!この曲歌って踊ってるときの矢花くんが本編のなかで一番好きだった。このときの矢花くんは特別ず~っと天才的にかわいい。記憶曖昧だから順番おかしいかもだけど、まず横一列になったときに隣の琳寧と肩を組みながら笑顔→移動するときにじゃんけん勝負→その後に克樹と絡む→カモンカモン!→サビ(ずっとかわいい)→やばこんぴで上手に移動、こんぴさんが一筆書きで星を書くのを見つめたり一緒に書いたり(かわいい)→センターに戻って踊る(ずっとかわいい)、つまりとにかくずっとかわいい。
推しカメラ制度がないことをこんなに呪ったことは無い。だって他の5人がこのとき何してるか私知らないままオーラス迎えたからね???ちなみにこのGlorious途中で銀テープが飛ぶんだけど、矢花くん的には最後にグループ名叫ぶときに飛ぶべきじゃない?ってジェスチャーしてるのがかわいかった。

この瞬間のやばりねは日本の宝。(引用元:https://gingerweb.jp/trend/article/lifestyle/20240810-7-men-samurai-3?heading=3)

夏メドレー(各フロア客降り)
恋祭りちゃんと聞きたかったな~とは思う。あと誰が悪いわけではないんだけどお目当てが自分の座ってるフロアじゃなかったときの心拍数の下がり方はギネス記録申請できちゃうかもしれない(オタク特有のクソデカ比喩)。
オーラス公演の時、たまたま通路横の席で後ろの列に客降りできたメンバーの担当の女の子がいたから気付いて~!と思いながら名前を叫んでたら「どうした?」って言いながらその子のもとに一目散に駆けてきてくれた琳寧くんに思わずメロった。ファンサとかじゃなくて普通にオフマイクで会話しようとしてた(すげえ世界……)。あんなの王子様じゃん????嶺亜はカンペ読んで聖母の微笑みで自分のファンにだけは的確に恋人繋ぎをするという高度なプロっぷりを発揮していてとてもアイドルだった。あとオフマイクで「ありがと~!」とかも結構言ってた印象。今野さんは通路横だけじゃなくて奥までピンクペンラの子がいないか体乗り出して確認して的確にファンサに答えていってとても良かった。あの見た目であの声でそういうファンサするのは沼すぎる!本髙さんと佐々木さんは客降り遭遇確率が著しく低かったのでこの二人の担当だったら自分の引きの悪さで泣いてたと思う。克樹はしっかりファンの子を見つけてちゃんと丁寧に答えてて、大光は目についたところからって感じではあったけどハイドレンジアのときにワンフレーズ一人の子に向けて歌って自らハートを作りに行くという罪作りなことをよくしてた。あと団扇で扇いでもらってた印象が強い(笑)。矢花くんもバルコ客降りのときはしっかりカンペに答えて指切りとかしててこっちが頭抱えた。エモすぎて。あとアリーナから1バルって結構な高さあるんだけどジャンプしてハイタッチしたりハート作ってたりとにかく外周でピョンピョンしてたイメージがある。かわいい。
客降りはそのときの曲が完全にBGMと化すし、どうしても偏りが出てしまうので諸刃の剣って感じだった。でも無価値になりがちなバルコもランダム要素で楽しめたのは彼らなりのエンジョイなんだろうなって感じた。
でも、、ありとあらゆる隙間に全部歩いてこいよ!それができないならステージから一切降りてくんな(特大涙)


と、東京公演終わって記憶が鮮明なうちにポチポチしだしたら6700字にも及ぶ長文になってしまった。これから地方公演、MASSARAとトンデモスケジュールになりますが、最後まで全員で駆け抜ける2024夏になりますように。

他の人も書いてたけどTDCという箱に閉じ込めておくのはもったいないくらいすごいいいライブだった。そろそろ武道館どうですか?7MEN侍にはぜひ!!武道館に行ってほしい。推しが武道館いってくれたら死ぬ(死なない)。

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