どこから始めるのか シンアジャイル

この記事は以下のマガジンへの寄稿です。

一人から始める

何か大きな取り組みや変革、組織運営に関してはトップが重要なことが書かれていることが多い気がしますが、「組織を芯からアジャイルにする」では一人から、手元から、自分から始めることと書かれていることが非常に印象的でした。

・組織のアジャイルも、まずあなたが自分がいる場所から始めよう
・改まって話をつける必要もない
・一人のうちに自分のやり方を試しておいた方が良い
・経験とは、最初に行動を起こした者にのみ支払われる「報酬」

組織を芯からアジャイルにする

新しい試みをやろうとすると、承認を得たり、納得してもらう為の準備をしなくてはならないし身構えてしまいますし、上からの後押しがあるとやりやすいことは間違いないのですが、手元から始めることでハードルを下げることもできるし、非常に勇気をもらえる内容と感じました。
何かしなくてはならないと悶々としていた中で、何か一歩を踏み出せるような気になり、背中を押された気がします。

始めたこと アジャイルの勉強会

印象に残ったフレーズは、行動のきっかけにもなっています。
アジャイルという言葉は知っているが、概念は知っているが、実践したことがないという方が多いようなので、勉強会をすることにしました。

有志で勉強会に賛同してくれる方を募ったところ、10名くらいは反応があった。まぁこんなもんかとあまり気にしなかったし、最初からあまりに多く参加されても、うまく回せない気もしたのでちょうど良いくらいと感じました。
勉強会あるあるかもしれないですが、参加者には、工数管理や上司への報告が気になる様子でした。また、興味はあるが、参加すると何かしらのタスクが発生すると思っている方も多かった為、どう勉強会を行うのかは最初に考える状況でした。
有志としたのは暗に勉強会を推奨している部署は業務時間としても良いし、業務外にしても良いと思っていましたが、明確にしないと参加しづらいようで、業務外としました。

勉強会のやり方はこちらの内容も参考にさせていただき、継続しています

参加者が増えたり、減ったりはしますが、常時、継続参加しているのは4、5名なのでちょっと寂しいですが、まずは始められたので、かたむきを0にしないで続けようと思います。


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