2023年

2023年を振り替えって文章にして残しておこうかと思い立ったのが2024年の元旦だった。年越す前にするべきだったのだが、年末はほぼ毎日友達と会っていたので書く暇などなかったのである。特にかわちゃんとは3夜連続で会っていた。初日は大阪の山の方にある高級住宅街を練り歩き、あまりにもゴージャスすぎる街並みと家々を見ながら「殺し屋の年収じゃないとこんな家建たんやろ」「牛角の入り口ぐらい眩しいな」「さっきイノシシおったけどタキシード着てたで」とか話してたら1日が終わった。2日目は自宅でドンチャン騒ぎをして3日目はサークルの皆んなで忘年会をした。思い出話をした時に「あれいつの話やったっけ?」と誰かが言ったらすかさず平尾が「それは3回生の時の8月やな」とありえない記憶力で補足を入れている様から平尾AI説が浮上したりしていた。他にも色々あったのだが年末は何かと楽しんでいたので振り返る記録を残す暇がなかった。

去年は厄年というテーマで2022年を振り返った。2022年は4年半付き合った子と失恋したり、初めてマッチングアプリで付き合った子が失踪したことによって失恋したり、エロいからという理由で付き合ったギャルに浮気された挙句なぜか包丁を振り回されて家電を粉々にされて失恋したり、普通に失恋したり、スピード違反で裁判所へ出廷し裁かれたりした一年だった。

それに比べて2023年は好転した一年だった。
仕事は部署異動があり、大きめのハンマーを振って機械を組み立てる仕事から研究開発や実験を行う部署へと異動になった。以前から転職を考えるぐらい嫌だった業務とおさらばすることになったのでその時点で好転と言える。あと1月に彼女ができ、昨年の経験を活かして無事に現在も交際が続いて同棲もスタートしている。
"経験を活かす"とは具体的に言うと、まず第一に

「エロいだけで相手を選んではいけない」

ということである。これは今後俺の息子や娘が出来た時、はたまた孫、ひ孫の代まで継承していく家訓にしようと思う。巻物に習字で書き記し、和室の壁に飾るのだ。ここで注意していただきたいのが、エロい女性がダメと言っているわけではない。あくまでエロいだけで相手を判断するなという話である。エロいことは別に良いのだ。いや、むしろできるだけエロい方が良いと言っても過言ではないのかもしれない。
なので巻物の下の方に小さく、

「エロいことに越したことはないが…」

という補足も入れておくことにします。
未来の子孫達よ、ちゃんと隅々まで見落とさない大人になりなさい。

そんな感じで順調に交際が続いている。

友人達とも月1程度では会えていたので、2024年も継続していきたい。人は少し会わない日が続くとどうしても関係性が薄れてしまったりするものなので、できるだけ集まる機会を無理矢理にでも作ったり、その会に多少無理してでも参加することは、今まで築いてきた人間関係を続けていくために必要なことだと思う。一説に寄ると、人間の幸福における要因として一番多くの割合を占めているのは人間関係の良さらしい。資産の良し悪しに関わらず周りに仲の良い友人や家族がいる人の幸福度は高い傾向にあると言われている。実際に自分もそう思う。周りの人間は大事にした方が良いし、大事にしたいと思える人達がいるのでそのためにはちょっと無理してでも会いに行くぐらいで丁度いいのだ。

遅ればせながら、
あけましておめでとうございます。
僕と関わってくれている全ての方々が幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。
今年も何卒よろしくお願いします。

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