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ミリブロ更新とEXIF画像情報について

先日ブログを更新し始め,沢山の反響を頂き記事を書いてよかったと感じました。
更に多くの方に記事を見て頂きたいと思い本日ミリタリーブログにも記事を転記しました。

Twitterのフォロワーでミリタリーブログも書かれている未定さんでも,使い勝手が悪く労力が大きいと感じていたそうです 笑
noteの良さは編集画面がシンプルで,スマートフォンから気軽に投稿出来ることだと思います。

ぼくはミリタリーブログを更新するにあたって画像のEXIF情報に注意していました。
ご存知ない方がいるかも知れませんが,デジタルカメラやスマートフォンで撮られた写真には撮ったカメラの情報や撮られた写真の住所などの情報が付加されています。
これら情報が記載された画像領域をEXIFと呼びます。

EXIF情報はTwitterやInstagramなどSNSに投稿される時,自動で消去されます。
しかしミリタリーブログのような古い形式のサイトではEXIF情報を消去せず投稿されてしまいます。

これは投稿されたブログに掲載された画像を保存すると,最悪その写真が撮られた住所やそのカメラの所有者の名前まで分かってしまう可能性があるということです。

今回はEXIFに関して実例を挙げながら対策を考えていきます。
まず以下のミリタリーブログの記事に画像を2枚添付した投稿を行いました。
https://masatoshi56u.militaryblog.jp/e1029542.html

この写真は,本日4/26に私の住む町にある大洲市フラワーパークで撮られたネモフィラの写真です。

まずこの画像2枚を普通に保存します。

この画像をEXIF情報解析サイトで解析すると上記のような情報が表示されます。

2枚目の画像にはGPS情報も付加されています。


これがもし自宅で撮った価値ある装備写真であった場合,この住所にこれだけの価値のある装備が保管されているということが画像だけで分かってしまいます。

米軍でも,とある特殊部隊の画像を公開したサイトがEXIF情報を削除しきれて居らず,結果として,撮られた写真の日時やカメラの情報までリークされてしまったということがあり,該当サイトはすぐに閉鎖されました。

このことを知っているミリオタクの皆さんが自身のブログで個人情報を流出させることはまず無いかと思っていたんですが,ミリタリーブログで装備画像を収集している時,EXIFが消去されず投稿されている方が何名か居たのでこの記事を書いています。

私はこの対策としてnoteを下書きにミリタリーブログを更新しています。
以下のリンクに先程と同じ画像を2枚添付した投稿を行いました。
https://note.com/m56u/n/na617bc36e354

この画像を上記と同じく保存します。

この画像のEXIF情報です。
撮ったカメラの情報やGPS情報はありません。

このようにnoteなど最近のサイトに1度記事を投稿し,その記事を下書きにミリブロを更新していれば殆どEXIF情報を流出させずに投稿を行えるかと思います。

デジタルカメラは初期設定の状態でもGPS情報が付加されている場合があります。
EXIFについて知らなかった方は一度自身の使われているスマートフォンやカメラの設定を確認してみてください。


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