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2022年度のまつかわまさみについて。

なかなか直接会えていない方々も多いですが、みなさんお元気ですか?わたしはどうしてるかといいますと、いつも通りの生活を元気にやっております。今年はあまり休学説が話題になることなく、静かに大学4年生になるようです。

2022年度、わたしの大学生活最終年度を迎えるにあたり、ご報告しておきたいことがいくつかあるので共有させていただきます。

1.お仕事のこと

結論を端的に言いますと、変わらず津和野にいます。業務内容についても、役割こそ変わるものの同じ組織に所属します。今年度は週4日町営塾にいて高校生向けの講座をしたり個別に勉強の質問を受けたりしていましたが、来年度は、主に広報関係のお仕事をすることになりそうです。専門的に学んでいるわけではない分野なので、インプットしながらがんばります。
今の私は「これを私がどうしてもやりたい!」といったような熱い思いをもって実現したいことが特になく、「何ができるかな~やりたいのかな~」とのんびり周りを観察したり、誰かのやりたいことを一緒に形にしたりすることに喜びを感じるフェーズにいるんだということに最近改めて気づかされている日々です。

今年度、津和野は大雪とは言えないほどの雪が数回積もりました☃️

2.お家のこと

これもそのままで、津和野と二条の実質二拠点生活。冬の雪山道の運転も注意して通れば山を下れることが分かったので(やめろって言われそうだけど)、今年度よりも二条にいることが多くなりそうです。ちなみに現時点では3LDKの一軒家に1人暮らしです。たまに「都会のサラリーマンが老後に望んでる田舎暮らしってこれなのか?」などと想像しながら過ごしています。こんな贅沢、金輪際ないでしょう。さしあたり5月くらいに裏の竹林にボンボン生えてくるたけのこ掘りに来てくれる人や梅雨の時期にムカデを一緒にギャーギャー言いながら処理してくれる人、それだけだとおもしろくないので一緒にホタルを見てくれる人などを募集しています。四季は待ってくれないので、来る来る詐欺している人は早めに来てくださいね。まってます。

家のすぐ裏の竹林(春になったらケモノみたいなたけのこがいっぱい。)
家の前。住み始めて1年たっても見るたび感動する棚田。


3.大学のこと

無事に1つも落とすことなく単位を取り続けているので、無事に進級し4年になります。小学校ぶりの4年生。残っているのはゼミ・卒研などの参加すれば単位がもらえる科目を除くと2単位だけ。先日健康診断の証明書を取るために大学の証明書発行機に行ったら「卒業見込証明書」が発行できることが分かり、るんるんで印刷して帰ってきました。見るたびにニヤニヤしちゃいます。ちなみに卒業予定日は令和5年3月17日らしいです。

卒業にあたって必要な卒業論文。早めに書いてしまいたい私の気持ちに伴走してくださる先生のおかげで、ちょこちょこ書き始めています。現時点でのざっくりとしたテーマは、大学のないまちに大学生が入ることによって学生自身はどう変容するか、また受け入れ側にはどのような体制が必要か、その間を担う中間支援組織のあり方とは?みたいなかんじです。自分の4年間のしまね暮らしを振り返りながら、大学生にとって、また受け入れ側にとって心地の良い地方移住とはなにか、学生と地元住民の間に入る中間支援組織には何が求められるかなど、お世話になったこの地に大学生の還流を作り続けていくために、少しでも言語化して何か残せたらなあという気持ちです。

小学生とサッカーをしました。体力…


4.そろそろ考えなければならない卒業後のこと

そうなんです、卒業見込証明書が出る時期になったということは、卒業が見えてきたということで、次を考えなければならないということ……

今のところ、卒業後は県外の大学院へ進学するつもりでいます。進学を選んだ経緯について。幼稚園の頃から世の中の「先生」という存在が嫌いだった(先生=教育だった)私は、「教育」だけは絶対に触らないという強い意志をもって生きてきました。でも島根で見た教育現場の光景や、教育に対して多様な関わり方をする人たちの姿、その人たちのユニークな教育学的な視点は私の教育に対する価値観を変え、もっと専門的に学びたいと考えるようになりました。希望する進路を実現するために、夏ごろまでは入試準備に勤しみます。

こんな感じで、私のしまね生活は一旦最後の1年になりそうです。

残り1年と考えるとすでに寂しくなったりもしますが、ここでしかできないことをやりきりたいと思います。2022年度もよろしくお願いします。

お正月に島根で振袖を着ました👘来年のお正月も着たいな

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