私がここを選んだ理由
私は春から島根県浜田市で大学生活を送っています。
出身地は大阪で、生まれた時からずっと大阪で生活してきました。
「どうしてわざわざこんな田舎に来たの?」
と、たくさんの人から聞かれます。
理由はいくつかありますが、大きく分けると2つあります。
1つ目は「都会に疲れてしまった」から。
中学校の頃から電車通学をしていた私は中学3年生の頃、登校途中の満員電車内で、手に持っていた荷物が人波に揉まれ手首の小さな靭帯を切ってしまったのです。
この時に「大学では絶対電車通学はしない」と心に決めました(笑)。結局手首は手術、治療に3ヶ月ほどかかってしまいました。
じゃあ、「大学の近くに下宿すればいいじゃん!」というツッコミをよくされるのでもう1つの理由を。
2つ目の理由は「少子高齢化による人口減少をはじめとする問題へのアプローチの仕方を学びたかったから」です。
島根県は人口減少や超高齢化が全国で最も進んでいる、いわゆる課題先進地と言われており、実際に生活していても私の地元より高齢者の方の割合が高いなぁと感じます。
そのような環境で実際に生活することで、住んだことのある人にしかわからない何かが得られると思い、移住しました。実際にGWに帰省した際、地元の友達に生活環境について話すと「初めて聞いた!」と驚かれました。
引っ越してきた当初は若者が遊ぶところの少なさ、大阪との違いにカルチャーショックを受けましたが今は「〜がないからこそ」と思考を転換できるようになりました。
これからの4年間、今しかできないことを楽しんでやり切りたいと思います!
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