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お星さまになったキミへ

前略

ハムスターが不幸にあった

11 月 3 日にうちの家族のハムスターが不幸にあいました。
彼女はとても臆病で内気な性格だけど、興味があったものには積極的に近づくような性格でした。
手のひらに乗ってきてご飯をおねだりしたり、ひまわりの種をその場で食べたり、夜は元気よく滑車で走ったりしていました。
名前はアイリス (Iris, 花言葉で希望という意味) で、アイちゃんという愛称で親しんでいました。

異変に気づいたのは 11 月 2 日

ご飯をあげようとケージを開けたら、アイちゃんが近づいてきて、お尻を見るとウェットテイルになっていることに気づきました。それ以前からもある程度予兆はあり、食欲が大きく減退していたり、普段そこまで活発な子ではなかったのですが、ケージ内をよく走り回るようになっていました。この時点で気づいてあげるべきだった猛省しています。
前日は普段どおり滑車で走っていたため、元気なのではないかという私達の状況認識の甘さが招いた結果だと思っています。

病院につれていって

翌日の朝一 11 月 3 日に動物病院に連れていき、医師の診断を仰ぎ、体重を測ったところ先月から約半分になっており、「ひどく衰弱している」と診断をいただきました。
ウェットテイルに気づいたのは深夜だったため、病院が空いておらず、とても辛くて苦しい思いをさせていたと思います。

その場はビタミン剤などの投与をしていただき、夕方にもう一度上げてくださいということで、その場は安堵していました。

夕方にビタミン剤をあげようとしたときにはもうすでに彼女は冷たくなっており、他界していました。

とても悔しい

我が家ではジャンガリアンハムスターのアイリスちゃんとゴールデンハムスターのリリィちゃんの二匹飼っています。

リリィちゃんの様子はライブストリーミングで配信されるようになっているのですが、アイちゃんはそうではありませんでした。

リリィちゃんだけではなく、アイちゃんにも常時状況を把握するために尽力していれば、小さな異変にも気づいていたのかもしれないと考えると悔しい思いで胸が痛いです。

その後

タイミングが悪く、祝日にはペット火葬業者はやっていなかったため、本日 11 月 5 日に火葬の手続きを踏みました。

家からひょっこり顔をだして私達に癒やしをくれたキミはお星さまになった。
そして、もう「アイちゃんおはよう」「アイちゃんおやすみ」と言えなくなってしまった。

私達はキミにたくさんの癒しをもらった。お星さまになってしまったキミに私達はどれだけ報いてあげられていたのだろうか…

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