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なぜシューティングゲームが苦手なのか沢山遊んで調べてみた。-STG苦手だった私vol.1-

 この記事は有料ですが無料で全て読めます。後半にシューティングゲームが苦手な自分でも面白いと思えた作品を紹介します。んで、せっかくなので購入者限定のおまけで曲を付け足してます。

-STG苦手だった私-その2は下記

きっかけ(読まなくても問題なし)

 ネオジオミニのニンジャコマンドーやショックトルーパーズセカンドスカッドを遊んでスクロールアクションゲーム面白いなと思い、そもそもこれ矯正スクロールではないけどシューティングゲームなんじゃないのかと思い、シューティングゲームも遊んでみたくなり、音楽も聴いてみたかったのでPCエンジンCD-ROM2の超兄貴をPS3アーカイブスで購入。600円くらいで安い。

 VITAでも遊べたので手軽だし無限コンティニュー出来るしクイックセーブも出来るので、EASYモードで遊んでなんとかクリア。

 ゴキゲンな音楽や疾走感、破壊しまくる爽快感みたいなのがシューティングゲームの良さなのかな。

 とまあそんな感じで、ネオジオミニで遊んだことにより90年〜00年頃のゲームに興味を持ち、現在、遊びづらいものも多いので、アーカイブスで買えるものはアーカイブス、再販されてないゲームは実機で購入(主にPS2)という力業で色々と遊んだ結果です。

 ニンテンドーとバーチャルコンソールでMSXのゲームが遊んでみたかったのでWii Uを買った以外は、基本的にはPS2のソフトかPS3のアーケードアーカイブスが中心です。

シューティングゲームのここが嫌い

・妙に難しい
 EASYが全くEASYじゃなかったり。これは格闘ゲームでもそうだけど、EASYなのに全然強いとかありがち。これは世代的なものもあるかも。ゲームセンターはインカム(お金を入れた回数)が重要なため、連コインでエンディングまでいくベルトスクロールアクションゲームとかも多かったけど、家庭用ゲームだと難しくしてゲームの寿命を長くしようという考えが大半だと思う。再販されてるセットパックとかバーチャルコンソールとかだとクイックセーブ出来るからクイックセーブ駆使しまくってクリアは出来るけど、MSX版パロディウスとか実機でクリア出来た人何人いるのかなって思うくらい後半が激ムズだった。

・弾がいっぱい飛んでくる
 すっごい弾が遅いとか処理落ちするとかならいいけど、弾がいっぱい飛んでくるのは避けられないから嫌い。ショックトルーパーズセカンドみたくテンションで突き進んでガンガン打ちまくるみたいなゲームが好き(ショックトルーパーズセカンドも弾がガンガン飛んでくるけどすごく遅いしジャンプで避けられる)

・反射神経命みたいなのが嫌だ
 実は覚えゲーで何度も死んでルートを覚えるというシューティングの方が多いとは思うけど、R-TYPEの様に覚えゲーだなと実感出来る作品ならともかく、どう考えても反射神経命にしか見えないみたいなゲームは苦手。覚えるにしてもものすごく細かい操作を要求されたりとかは、その操作がストレスになって苦手。

・連射機能ないのつらい
 バーチャルコンソールでスペースマンボウ遊んでる時に連射トリガーが設定出来る事に気づいて途端に楽になったし、大半のゲームはオート連射機能標準で搭載されてるけど、90年代前半のゲームは非搭載でつらい。

・一回死んだら終わり
 沙羅曼蛇の後半とか完全にそうだと思う。というかグラディウスシリーズは序盤で死んだらやりなおした方が手っ取り早い。

こんなシューティングゲームが好き

 色々と遊んでて好きなゲームもあったので、それらの特徴を考えてみたところ、

派手な攻撃、派手な演出、派手な音楽、簡単操作、疾走感

 こんな感じでした。ショックトルーパーズセカンドもニンジャコマンドーも同じ感じ。

 パロディウスだ!、超兄貴、スターパロジャー(PSP版。Wii Uのバーチャルコンソールにはないけど、調べたらWiiでは販売してて他のゲームもバーチャルコンソール沢山販売してる事を知ったので今アマゾンでWiiを購入……したんだけどショッピングチャンネルが終了しててもう購入出来ないらしい。残念すぎる!!)は面白いと思いました。

疾走感、爽快感

 疾走感は高速スクロールとは限らず、素早く馬鹿みたく飛んでくる敵を圧倒的な火力で破壊しまくるみたいな爽快感と一体。どんどん突き進んでいく感じ。これは音楽とか爆発音、破壊の演出なんかも大事かも。

 私はレースゲームが好きなので、アクションゲームやシューティングゲームもクイックセーブがあればレースゲームみたく数分だけ遊んでセーブしておしまいとか出来るので自分向き。スマホのゲームも手軽だから良いってあるよね。

 ちなみにマリオカートはあんまり得意じゃないので、なんで得意じゃないのかマリオカートダブルダッシュ以外(今、Wiiと共に買ったけど)全て遊んでみたところ、アイテムで妨害とか土管とかの障害物が嫌というだけで、具体的にはスーファミ版はタイムアタック以外好きじゃなく、DS版も64版も8も大分好きでした。

 3DS版の7はまだ届いてないけどきっと面白い。Wii版はそれらの操作に慣れちゃってハンドル操作に苦戦したけど、そもそもマリオカートWiiは発売日直後くらいに対戦目当てで買ってるので、このハンドル操作自体は面白いなと思ってました。

レースゲームとの共通点

 ゴキゲンな音楽と派手な演出。疾走感、爽快感。相手を避けたりする操作。以外と共通点あるなと思いました。最もレースゲームは3D、シューティングゲームは縦スクロールか横スクロールで3Dシューティングはスターフォックス64とWii Uのスターフォックスゼロをちょっと遊んだくらいだけど。

 余談だけどF-ZERO Xは疾走感も半端なく音楽もメタル調で1コースのプレイ時間もさほど長くないのでさっと遊ぶのにちょうどいい。Wii U Padだけで遊べるのも良い点。もはやシューティングゲームが嫌いではなくなってて、こういう爽快感をシューティングゲームに求めてるのかも。考えて遊ぶ事もできるし何も考えないで遊べるのもいい。

シューティングゲーム苦手な私が遊んで面白かったゲーム

 実機でプレイさせてもらったゲームもあるので、ソフトを買うのは中古以外困難なものもあります。

・超兄貴
 PCエンジンCD-ROM版。PS3で買ったのでVITAでも遊べる便利仕様。音楽も変(褒め言葉)で素敵だし、ゲームも絶妙。後半ちょっと難しかったけど、当時のゲームでは珍しい無限コンティニューでアーカイブスだとクイックセーブ出来るしいつでもやめられるのも良かった。この超兄貴と戦国伝承のおかげで

・パロディウスだ!
 EASYにして残機増やして遊べば初心者でも安心。
 遊びやすさでいったらPS3でも遊べるPS版だけど、PSP版のパロディウスポータブルが一番おすすめ。それらが高いならスーファミ版(本体持ってるなら)かな。MSX版パロディウスリメイクはこのPSP版でしか遊べないし。MSX版パロディウスは極悪だけど、パロディウスだ!は大分面白かった。
 ファミコン版は性能極限まで使ってる感ある。ゲーム自体も一番簡単だったし、数千円で買えるファミコン互換機の液晶付きポータブル版とかもあるから、なにげにそこそこ遊びやすいかも。ゲームボーイ版パロディウスはファミコン版よりちょっと難しく感じた。所々簡略化されてるけどファミコン版同様ゲームボーイの性能極限まで使ってる感ある。あとチチビンタリカがなにげに腰を振ってた。
 音楽の権利周りがネックでバーチャルコンソールとかで出てないんだろうけど、パロディウスだ!は再版して欲しいなあ。実機で遊ぶのは面倒くさい。

・スターパロジャー
 PSPのPC Engine Best Collection ソルジャーコレクションを買うしかないのかな。私はファミコン版とゲームボーイ版パロディウスだ!と共に知人に遊ばせて貰いました。これに入ってるシューティングは全部面白かった。中古でも高いけど買おうか迷ってます。最後のレースゲームみたいなステージはクイックセーブ駆使してクリア。グラディウスコレクションとかもそうだけど、気軽にセーブ出来るの便利。
PSPのPC Engine Best Collection ソルジャーコレクション
https://amzn.to/2GjE5A3

・R-TYPE
 ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでPCエンジン版(前編後編がセットになった海外版)が600円くらいで買いやすく、難しいんだけど絶対にクリア出来ないみたいな感じはなくて「シューティングゲームは反射神経ではなく覚えゲー」というのを思い知らされる名作。遊んだ感じや観た雰囲気全てが新しい。今観ても新しい。

・ガンヘッド
 PCエンジンのゲーム。ザナックの開発者が開発したゲームらしく、これも知人に実機で遊ばせて貰いました。いきなり派手でガンガン進めるのは爽快だった。パロディウスだ!を各機種で遊ぶためにあんまり遊ばなかったから、ガンヘッドは買おうと思ってたのに、そもそも再販とかされてなかった。
 ……と思ったら「ブレイジングレーザーズ」という海外タイトルで販売してる事を知人に教えて貰い判明。買いました。これ名作だと思う。音楽もかっこいい。ガンヘッドは映画のタイアップかなにかだったみたいだから版権的に難しいとかなのかな。

・スペースマンボウ
 MSXのゲーム。バーチャルコンソールWii Uで購入。最初難しすぎるって思ったけど、ボタンのアサインで「連射」があったから、割り当てたら一気に快適になって、クイックセーブ(画面保存)機能を駆使してクリアしました。色々なステージがあって、演出も多彩。覚えゲー。

・ニンジャコマンドー、ショックトルーパーズセカンドスカッド
ネオジオミニ収録の他、アケアカネオジオシリーズでも販売されてます。どちらも難しいんだけどゲームも音楽もどちらも好き。実はシューティングゲーム嫌いじゃないのかもと気づいたのはこの二作のおかげ。どちらもシューティングゲームではなくアクションゲームだと思うけど。

 サターンやドリームキャストもそうだけど、PS2とかゲームキューブとかニンテンドー64とかこの頃のゲームって今遊ぶのが困難な作品が多い気がする。

 この記事は有料ですが全文読めます。この後にせっかくなので購入者限定で音楽をおまけでつけたしました。去年までiTunes等で配信してた曲の別バージョン。

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私腹を肥やさない感じです。