茂木忍卒業公演を終えて

ご無沙汰しております。
卒業公演の当選が出てからというものの、正直この日を迎える苦しみやプレッシャーみたいなものがあったり、いろいろやることがあって書けずじまいでした。
最後はしっかり締めたいなと思います。

この一大イベントの3日どころか…(具体的にどれくらいとか伏せますが)セトリを予想して、いろいろ考えることがありました。いろいろね。


扉前。やることはひとつ。


M01 チャンスの順番
まあ最初はコレでしょう。茂木忍といえば?となったらまず初めに挙がるだろう曲。
これまでの生誕と比べて、明らかに客席のボルテージが違う。声量が違う。これはすごい日になるんじゃないかなと感じました。
まあそりゃ特別な一日ですからね。
チャンスに順番が果たしてあるのかどうかわかりませんが、「しっかりチャンスをモノにしたね」ってこととか、「この公演がついに始まってしまった 」とか、個人的にジーンときた時間帯でした。


M02 私たちのReason
この曲を生誕でやった2018年、(とある事情があって)落選だったので「ようやく見られた」曲。
茂木さんからも、ヲタクの皆さんからも好評だったので、完全に当時と同じ演出をやったところだったり、この曲の歌詞だったり…この公演で一番キタところでした。
まあこれも間違いなくやるでしょうって感じだったので、この曲どんな風に楽しめるかな?って通勤電車の中でリピートしてたのですが、そのときからけっこうキました。楽しいのに泣ける曲。
この曲でかなり喉が温まったなと思います。楽しかった。

M03 僕だけのvalue
「なぜわたしだったの?」→「きみがいい」
もうこの選曲は素晴らしすぎました。この表現あんまり使いたくないけど神。
僕の中で、この曲そのものに茂木忍感みたいなものはそんなになかったのですが、「もぎがいい〜」のあたりから、いろいろ思いを巡らせて、この公演にこれほどふさわしい曲って無いんじゃないかな?と思いました。
センスに感服。ありがとうございました。
この公演の中で最も印象に残る曲はこれだと思っています。


M04 奇跡は間に合わない (大盛真歩、小田えりな)
ユニットの予想はあまりに難しいので諦めてました。
Kの曲やるならエンドロールか奇跡…でもエンドロールは衣装的に思い入れありそうだよな〜と考えて、見事に二択を外しました。
過去に自分でこんなことも言ってるんですけどね。

似合ってしかいませんでした。いいものを見られました。

M05 友達でいられるなら (武藤小麟)
イントロで「ああこれは」となった曲。元々田中将大公演で武藤十夢さんとやっていたので、相手は小麟一択。
元の公演がそもそもほとんどやらなかった演目なので、茂木さんがやってる印象だったり、曲そのものの印象は薄かったのですが、一度見たいなと思っていました。
最後の最後に見れてよかったです。


M06 君は僕を覚えてるかな? (13期)
13期4人でLOVE修行をやると信じて疑わなかったので、ここで新曲!?となったのですが、武道館で「これを卒業パートでやったらよさそう」と思っていたのでら納得いきまくる選曲です。
あとでまたこの公演の映像を見返すとき、一番グッとくるものがあるんじゃないかなと思います。

M07 思い出のほとんど (向井地美音)
卒業の定番ソング。あの偉大なる先人達の曲をこんなみんな使っていいの?って思わないところはないですが、みんなこのグループを巣立っていくのなら、そういうことなのかなとも思います。
「もぎおん」より「もぎたて」だろ!って立場ではあるのですが、向井地さんはいち早く茂木さんとの距離を縮めようとした後輩メンバーでもあるので、当時のことがいろいろ思い出されました。
そのとき込山さんも一緒に距離を縮めようとしていたはずなのですが、どうしてしまったのでしょう。

M08 伝説の魚
激ムズ。この曲が好きってのは知りませんでした。
この曲自体そんなに何度も聴いたことがあるわけでもないのですが、歌詞を読んでいくと、たしかに茂木さんらしいなというところがありました。
僕だけのvalueといい、これといい、「アンダーガールズ」名義の曲って名曲揃いですよね。

M09 青春と気づかないまま
これなんだっけ…と思ったら干支一周以上前の曲でびっくり。
これも聴いてると「卒業だなあ…」となるタイプの曲でした。茂木さんのこれまでにわりと近い曲なんじゃないかなとも思ったし…ちょっとこれ以上を語るほどに曲への解像度が高くないのでアレなので、ちょっと明日の朝改めて聴いてみます。
またこの日の公演に対する思いとかも変わってくるかもしれません。

EN01 久しぶりのリップグロス
これは…やるよね。初選抜曲。
正直もうこれについては今更どうとかなく、ただあと2曲、悔いなくコールしたいという気持ちだけ。
コールできる曲ではあるけれど、至るところに「コロナの時期にできた曲」って部分があって、それもまたこの曲の味なんだろうなと強く感じました。
かなり長いアンコールを経て、かなりハイになってきている反面、最後までの時間を考えてしんどくなってきていました。それでも楽しさが勝っていました…ね。


EN02 僕の太陽
最後にふさわしい曲。卒業ドレスもラストらしい歌割りも良かったです。この曲の途中でふと「ああ、コール出来るのもこれが最後か…」となる瞬間がありました。
曲が終わって「終わってしまった…」とは思ったものの、この日が終わらないことを願うことはありませんでした。
今日で一区切りということを受け入れられるようになっていたみたいです。

とはいえ太陽は「無くなって存在に気付く」とも言われます。
モバメが来なくなった今日、「あれ今日来ないのか」と思いました。
頭や心では受け入れられていても、まだ習慣は消えていないみたいです。そこにはまだ長い時間がかかるのかもしれません。


引退っぽい感じ。

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