富士製薬工業株式会社と共同開発・共同販売契約を締結 ～グループの総合力を結集し、一気通貫でソリューション提供～

こんにちは。エムスリー人事グループです。2020/11/12発表のプレスリリースをお知らせします。

エムスリー株式会社（ 本社： 東京都港区、代表取締役： 谷村 格、URL ：
https://corporate.m3.com/  、以下「エムスリー」）と富士製薬工業株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岩井孝之、URL： https://www.fujipharma.jp/ 、以下「富士製薬」）は、富士製薬が開発・販売権を有しているエステトロール/ドロスピレノン配合剤（以下「本剤」）について共同開発を行い、製造販売承認取得後には Dx によって最適化された販売スキームを構築し、共同販売していくことに合意しましたので、お知らせ致します。

エムスリーは、日本の医師の 9 割にあたる 29 万人以上が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、製薬会社向けマーケティング支援サービス等を提供しています。治験分野においては、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」をはじめ、グループ会社のCRO、SMO を通じてインターネットを活用した治験の効率化を推進しています。また昨今では、AI を用いた診断ツールの開発、ゲノム検査の提供、脳梗塞リハビリ施設のグループ会社化など医薬品マーケティングに留まらないサービスの拡充、またそれらを複合的に組み合わせ医療疾患課題自体の解決を目指す「7P プロジェクト」を推進しています。

富士製薬は、新薬、ジェネリック医薬品、バイオ後続品の開発、製造および販売を行っており、女性医療領域と急性期医療に強みを持っております。2030 年ビジョンにおいて、「世界の女性の well-being の向上に貢献している」、「薬の富山から Global Market に進出している」、「世界一幸せな会社と社会貢献が一体化している」を重要目標として設定しており、優れた医薬品を通じて人々の健やかな生活に貢献することに取り組んでいます。

本取組において、エムスリーはグループの総合力を結集させ、開発から製品上市後のマーケティング支援まで、一気通貫でソリューション提供致します。開発フェーズにおいては、エムスリーが開発費用の一部（上限 15 億円）を負担するとともに、グループ会社である株式会社メディサイエンスプランニングを中心に、治験サービスや薬事申請コンサルティング等を提供し、共同開発の円滑かつ効率的な実施に向けて取り組んでまいります。製品上市後のフェーズにおいては、MR 君や Web 講演会といったプロモーション関連サービスのみならず、「m3.com」会員医師のインサイトやビッグデータの活用などにより、より上流の戦略立案まで踏み込んで付加価値を提供し、成果報酬型のプロジェクトとして共同で販売を行います。

また、エムスリーでは医薬品マーケティングに留まらないサービスの拡充、またそれらを複合的に組み合わせ医療疾患課題自体の解決を目指す「7P プロジェクト」を推進しており、女性の社会進出や QOL 向上においても非常に重要となる女性医療領域についても、テーマの一つとして取り組んでいきます。エムスリーグループのユニークなサービスを活用することで、本剤のプロモーションのみならず、適切な医療を一人でも多くの方に届けるために、疾患啓発や受診率の向上も含め、治療に関わる全ての課題の解決を推進していきます。

エムスリーでは医療業界の変革・創造・成長に参画してくれるメンバーを募集しています。気になった方、興味のある方は以下よりご連絡ください。

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