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キヤノンメディカルシステムズの診療所向け医事会計・電子カルテ事業を譲受 ~ クラウド電子カルテシェア No.1 の「エムスリーデジカル」とあわせ、医療現場の DX をさらに加速 ~

こんにちは。エムスリー人事グループです。2022/4/25発表のプレスリリースをお知らせします。

エムスリー株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役: 谷村 格、URL : https://corporate.m3.com/ 、以下、「エムスリー」)は、キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、代表取締役:瀧口 登志夫、URL: https://jp.medical.canon/ 、以下「キヤノンメディカルシステムズ」)より、診療所向け医事会計及び電子カルテ事業を譲り受け、エムスリーの子会社として電子カルテおよび医療 DX 事業を推進するエムスリーソリューションズ株式会社 (本社:愛知県名古屋市、代表取締役:中村 利江 、
URL : https://m3sol.co.jp/ 、以下「M3S」)へ事業統合することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

1. 背景

エムスリーは、日本の医師の 9 割にあたる 31 万人以上が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、製薬会社向けマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しています。昨今は、AIを用いた診断ツールの開発、オンライン診療の提供、脳梗塞リハビリ施設のグループ会社化など医薬品マーケティングに留まらないサービスの拡充、またそれらを複合的に組み合わせ医療疾患課題自体の解決を推進しています。
特に、AI 搭載クラウド電子カルテの「エムスリーデジカル」においては、導入件数が 3,600 件を突破し、診療所の診療効率化の支援を行っています。加えて、予約、自動受付、問診、キャッシュレス決済、CRM の機能をワンストップ化し、患者の診療体験をより便利にする「デジスマ診療」の提供を 2021 年 10月に開始し、診療プロセス全体の生産性向上に寄与するべく、DX 支援を推進しその範囲を拡大しています。
M3S は、医療機関に対して、電子カルテ等の医療システム提供を通じて、医療現場の DX 実現を支援しております。2022 年 4 月の社名変更を経て、診療所に提供する付加価値の更なる拡張を図っております。
キヤノンメディカルシステムズは、尊い命を守る医療に貢献したいとの思いが込められた「Made forLife」を経営スローガンとして掲げ、医療機器分野において、X 線診断システム、CT システム、MRI システム、超音波診断システム、ヘルスケア IT ソリューションなどの開発、製造、販売、技術サービスを提供しています。特に、診療所向け医事会計・電子カルテシステムは、1970 年代より長年にわたり販売・サポートしてきた実績と経験があり、各診断システムとのシームレスな連携を実現する事で、医療現場のDX 化を推進し医療現場の課題を解決しています。

2. 本取組みにおいて期待されるシナジー効果

キヤノンメディカルシステムズの診療所向け医事会計・電子カルテ事業の譲受により、M3S が医事会計・電子カルテを提供する医療機関数は 10,000 以上となります。取り扱う製品のラインナップが拡がることにより、医療機関の様々なニーズに対し、更に幅広く対応することが可能となります。
更にキヤノンメディカルシステムズが築いてきた日本全国の販売会社各社との関係性を継続させていただくことで、今回譲受を行う電子カルテ事業のみならず、患者の診療体験を向上させるエムスリーの既存サービスの展開も加速してまいります。

3. 事業譲受の概要

・M3S によるキヤノンメディカルシステムズの診療所向け電子カルテ・医事会計システム事業の譲受
・効力発生日:2022 年 7 月 1 日(予定)

エムスリーでは本取組をはじめとする医療現場のDXを推進するメンバーを募集しています。気になった方、興味のある方は以下より是非ご連絡ください。
クラウド電子カルテ(デジカル)/クラウドセールス
エムスリーソリューションズ株式会社ページ

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