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ダンサーでもないのに、なぜかダンススタジオ経営

何か重要なことを決める時
自分の意思とは関係なく

どこか全く違うところから答えが来るという経験はないでしょうか?

今やっているダンススタジオを始めた時が
まさにそうだったのです。

子供たちが中心のジャズダンスやバレエ、ヒップホップを教えるスタジオです。

仲間と始めましたが、誰一人としてダンサーではありません。

ダンスは趣味で社交ダンスをやる位で
ジャズダンスやバレエ、ヒップホップなど、全く経験もありませんでした。

なぜ、ダンススタジオ??
と良く聞かれましたが、
なぜかそういう流れになってしまったと言うのが
本当のところです。

◎独立を考える時には

☆「これなら儲かる‼️」とか
☆「これが好きだからやりたい❗️」とか
☆「この先、来るかも❗️」とか

何かしら理由があるのが一般的だと思いますが、

どれも当てはまりません。

前にいた大手の営業の会社で

本当に嫌で、許せないことがあって
(そこはもうどうでも良いので、割愛します。)

どうしても辞めたいと思いました。

年収は1000万以上あって
そのまま定年迄いれば
退職金もそれなりにあることも分かっていました。

でも
決めてしまいました。

【これをやりたいから辞める】
ではなく

辞めることが先でした。

もちろん、辞めた後はこの仕事はどうだろう?

って思っていたことはありました。

物件を借りた時も、ダンススタジオをやるつもりで借りた訳ではありません。

たまたま見に来た知人の

「ここ、カルチャー教室にしたらすごくいいかも」

と放った一言で

ダンススタジオをやることになってしまいました。

この流れは
たぶん誰に話してもおかしなことだと思われると思います。

そう
おかしな流れなんです。

ただ

そう決めてから
まずは

インストラクターを募集して
応募のダンサーさんが何人も来ていただいて
次は

生徒募集のために

街頭でのチラシ配りや
新聞折り込み

ネットで似た感じのダンススタジオを探して
教えを乞いにも行きました。

ダンサーとしてではなく、
一つの事業として考えることが出来たのは

今考えると却って良かった点ではあります。

本当に8年も続けていられることじたいが
奇跡だと思います。

だとすると
あの時、
考えてもいなかったダンススタジオ経営を選択したことも奇跡です。

本当に何も分からなかったんですよ。∞

☆発表会の企画
★突然退職するインストラクターの補充
★急にお休みするインストラクターの代行探し
《1日にトラブルは最低でも3回》

今となれば
大抵のことは乗りきれます。
経験して、失敗しなければ分からなかったことだらけです。

ただ
どういう訳かトラブルは

自然な流れで収まるべきところに収まっていくのです。

執着したものほど上手く回らないというのが、私の経験上、多かった失敗です。

あの時、ダンススタジオではなく、自分が執着していた事業を押し通していたら
今回のコロ〇で完全にやられていたはずです。

本当に今は感謝です。

最近このnoteの場を借りて
私の経験して来たことなど、独り言のように書いていますが

その内容は統一されていません。

書けば書くほど、
自分で思っていた以上にいろいろな経験をして来たことに気がつきました。

ランダムな内容になると思いますが、
書く内容はすべて私の経験に基づいています。
良かったら読んでみて下さい。

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