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引きこもり生活と家族の時間とニューノーマル

この新型コロナウィルスの蔓延で、2月末からほとんど外に出ていない。そんな生活をし続けてもう半年になってしまうのか。仕事などの用事で外に出るのも週に1回程度。仕事はすべてビデオ会議。買い物はほとんどオンライン。まさに引きこもり生活。

そんな生活でも孤立感がないのは、家族がいるからかもしれない。ただし、そんなにハートフルな話でもない。子どもたちが一日中、暴れ回って叫び、喧嘩して泣き、宿題をしたくなくて泣くのを聞きながら仕事をしなければならない。

家庭の用事が飛び入りで来ることもある。家に居れば、仕事が手を離せない状態でもなければ対応するしかない。

職場に行けるなら、その方が仕事が捗るはずだ。同僚たちと遠隔会議をすると、そこに映り込む怪しい影、どこからともなく聞こえる歓声。我が家と一緒だ。

在宅だと終電もないために、いつまでも仕事をし続けられてしまう。しかし、実際にはプライベートの時間は増えたような気がする。私の休憩時間や食事など、合間の時間に家族と会える。話す機会は増えた。

仕事と家庭の入り交じった時間が毎日続くのが「ニューノーマル」なのかもしれない。これまで全く想像していなかった事態だが、慣れてしまえば悪くはないのかもしれない。

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