妊娠✖️仕事 前半(ma)

私の職種は営業事務で、
常にパソコン作業しながら電話対応、接客という感じでした。

妊娠発覚後
周囲の皆に気付かれないように
食べて食べて食べて。笑

妊娠3ヶ月に差し掛かったところで
上司に報告しました。
「辞めますっていう報告じゃなくて良かった〜!笑」「おめでとう」と言葉をかけて下さって、
嬉しかったです。

というのも、夫は一応転勤族なのですが
運良く新卒から異動がありませんでした。
しかしひとたび転勤が決まれば、
私もついていかなくては、と考えていたため
毎年上司にはその旨を話していたのです。

その後、同僚や営業の方も
身体のことを気遣って下さり、
恵まれた職場環境だと感じました。

が、しかし。
環境は良いのですが、仕事は忙しすぎました。泣

職場では立場も年齢的にも、中堅で、
先輩は2人、後輩は6人いました。

本来ならもう少し人員が居るはずなのですが、色々とあり、
人不足で数年しのいでいる状況だったのです。

先輩はどちらも小さな子どもを抱えるママで
早く帰らなくてはいけないし、
後輩の中には新人が2人いて、
まだまだ教育が必要でした。

仕事が大好きだった私は、
あれもこれも自分でやる!という
状況下にいました。

今まで滅多に休むこともなかったので、
誰かに任せることが無く、
それが平常になっていたのです。

任せることや頼ることが
得意じゃなかったんだなと
妊娠して気が付きました。

産休をいただく間の引継ぎの事を考えると
本当に頭が重たくて、
「これは誰に引き継ごうか、、」
「やっぱり来月から考えよう、、」
と、現実逃避してしまっていました。

妊娠5ヶ月を過ぎ、
お腹が大きくなってくると、
出勤や会社の階段、ひとつひとつの動きが
大変になってきて
日常業務もなんとなく集中力が
続かなくなりました。

昼食後、少し寝ないと身体がもたなくて、
休憩室に和室があった為(ありがたかったです)
いつも寝ていました。

本当は事務員みんなで寛ぐスペースなのに
一人で使わせてもらっていて
みんなの優しさを感じる日々でした。

やはり、1日頑張り過ぎちゃったなと思う日は、
帰り道にお腹が張る事が多く、
「ごめんね、一緒に頑張ってくれてありがとう」
と赤ちゃんに声を掛けていました。

検診では問題なく大きくなってくれていて
心配事はありませんでした。
本当にたくましく育ってくれて、
ありがとう!
仕事中の胎動も、元気を貰えたよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?