年の差恋愛を経て

夫婦になりまだ数ヶ月しかたっていない。
以前からお付き合いをしていたとはいえ
他人と暮らすことがこんなに難しいことだなんて
恋人のときは気づかなかった。

相方さんはいつも本当によくしてくれる。
在宅の相方さんはいつも家事を率先してやってくれている。
結婚当初は自分が何もできていないように感じて
贅沢なことなのだがそれが結構ストレスだった。

恋人から夫婦になり、
私が一方的にイライラすることも増えた。

メンタルがやられていて、
毎日つらいとも感じていた。

だが、自分と徹底的に向き合うことにしてみた。
先月までが本当にひどかった。
一週間に一回は必ずと言っても良いほど
相方さんにイライラしてしまう。。

このままでは本当にだめだと思っていても
なかなか抜け出せない。

私は以前からカウンセリングに通っていたのだが、
そこでとことん吐き出した。

先生から教えてもらったのは怒りを客観的に見ることだった。
実践するのはやはり難しい。
だが、先月カウンセリングに行ってから、
少しずつイライラを抑えることができている気がする。

それから負に考えてしまう癖が未だに抜けないことを指摘されたり、
俺は単純だからそこまで考えていないと言われたこともあり
自分と徹底的に向き合うことにした。
あ。今の考え方が負に繋がっているのかと
だんだん気付くこともできるようになってきた。
相方さんは本当にそこまで深く考えていないし、
自分でも感じるのだが、
どこかで裏切られたときの予防線を
私がはってしまっていると感じる。
もっと信じたいと思ってから単純に考える癖をつけるようにした。
この人の言動の裏にはといつも顔色を伺う癖はやはりまだ抜けないが
相方さんに対しては少しずつ、顔色を伺うことはやめていきたい。

私の今の性格が形成された原因は一つは、
やはり自己肯定感が低いこと。
昔からよく顔色を伺いながら生活してきた。
今でもそのくせが抜けない。
この人は口ではこう言っているのに、
本心は違うことを考えていると決めつけたがるのだ。
喧嘩の殆どはこの厄介な性格が問題だと
最近になって気づいた。
もちろんきっかけは相方さんだ。
自分のためにもしっかりと自分と向き合い、
良い方向に進めればと思う。

夫婦になって改めて感じること。
それはやはり距離感は大切。
私は夫婦になってから家族と同じような感覚になってしまい、
言いたいことは言うようになってしまった。
それが相方さんにとっても嫌な気持ちになる原因だった。

夫婦は所詮他人だ。
これから何十年も一緒に暮らすからこそ
すべてをぶつけるのではなく、
お互いに思いやりをもって接することが大切だと
今、感じている。

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