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【No.10:カーネーション】

花の名前

「カーネーション」・・・イギリス名(英語)

誕生花日付

05/10
05/15
11/20
(サイトによって異なるため確実ではない)

花言葉

「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」

赤・・・「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」「哀れみ」
濃赤・・・「私の心に哀しみを」
黄・・・「軽蔑」「拒否」「嫉妬」「美」「友情」
白・・・「私の愛情は生きている」「愛の拒絶」
ピンク・・・「熱愛」「感謝」「上品・気品」「暖かい心」「美しいしぐさ」
オレンジ・・・「情熱」「熱烈な愛」「清らかな慕情」「あなたを熱愛します」
青・ムーンダスト・・・「永遠の幸福」

ことば

来週の日曜日は母の日ですね。
私の家では物心ついた頃から
兄弟それぞれがプレゼントを用意して、
母に渡す習慣があります。
まだお小遣いがなかった頃は肩たたき券とかあげてたな~。
母の日に限らず、父の日や誕生日も、家族でプレゼントしあっています。
私には弟と妹がいるのですが、
4つ下の妹は家族へのプレゼントをサボりがちです。
小さい頃はちゃんと用意していたけれど、最近は
「金欠やから」と言ってハグをプレゼントしてきます。
いらないです。
以前私の誕生日では、「1年間パシる券」をくれました。笑
でもこれはなかなか良くて、乱用していましたね。
私も大人になってからは、モノというよりかは
スタバのドリンクチケットなどを贈るようになりました。
無理やり欲しいものを捻りだしてもらうときもありますが。笑
そんな中、私の3つ下の弟だけは欠かさずプレゼントを用意しています。
ただ、そのチョイスは意外で不思議なモノが多く、
どこで見っけたんそれ?ってツッコミたくなります。
でも、弟がちゃんと自分の目で見て、自分が良いと思うモノを選んでいる
ということはわかります。
そして、その人が置かれている状況に合わせて選んでくれていることに気づきます。
例えば、私が大学受験の年、レンジでチンしてできる炊飯ジャーをもらいました。
大学生になってから、枕になる小さいぬいぐるみをもらったこともあります。
どれも口に出して選んだ理由を教えてもらったわけではないけれど、
私が一人暮らしをするかもしれないタイミングだったことや、床でよく寝落ちしていたことを知っていて選んでくれたんじゃないかなってなんとなく想像できます。
弟は不器用なうえ不愛想なので、
ん、って渡すだけ渡してどっか行っちゃうような子なのですが、
ちゃんと想いが伝わってきます。
その事実に、
こういうとこ可愛いんよな
って母とよく話しています。笑
そんな弟ですが、妹がプレゼントをサボるようになってから
妹にはあげなくなりました。笑

母の日からすごく脱線してしまいましたが、
誰かに贈りものをするということにおいて
とても大切なことに改めて気づかされたような気がします。
何が欲しいかな、どれが1番似合うだろう、どんな顔をしてくれるかな、と
誰かを想う時間は、すごく豊かな時間だと思います。
そして、逆ももちろん同じで、
誰かが私を想ってくれている時間があること、
そこに込められた想いに気づくことはとても尊く愛おしい。
今は通販でサクッと買い物ができたり、とりあえずeギフトを渡すみたいなことができてしまうけれど、
そんな便利な時代の中でも、
自分の目で見て、誰かを想いながら歩き回って考える、
非効率かもしれないけれど、それを上回るくらい豊かな時間をもっと増やせますように。


母の日なのに母いない写真


弟と歯抜けの私


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