雑感:タスクシュートアプリのtodoistが良い感じという話

最近、iPhoneアプリのtodoistを使うようになりました。まだtodoistのランクでいうところの新米なんですが、タスク完了のときに右へスライドしてリストから消える感じはこれまたiPhoneアプリのMailBoxにも似てます。あちらはアーカイブする動作です。

todoist
https://todoist.com/

MailBox
http://www.mailboxapp.com/

爽快感としては昔やってたバブルマップに似ています。わたしのiPhoneは「バブルまっ」まで入力すると「バブル末期」がサジェストされるのがアレではありますね…

ちょっと脱線して、バブルマップについて。

ご存知ないかもしれませんが、考えたのは田口 元さん(と思ってるのですが)。いまはドットインストールというサービスを提供している会社をなさっています。ブログの百式とどっちが有名なんでしょう?

ドットインストール
http://dotinstall.com/

百式
http://www.100shiki.com/

バブルマップが登場するのはこの記事です。
http://www.ideaxidea.com/archives/2005/10/_todo.html
こんな前の記事だったんですね。
懐かしい。
前職に転職したばかりの頃かー。
GTDが日本語で紹介された頃だったのかな?紹介本を書かれていたのも田口さんだったと思います。

この手法の面白いところは、不安などのストレスがデカいものほど大きなバブルに書くというもの。
タスクが終わった時にグシャグシャにするので気分爽快になったものです。当分使ってましたね。
不安なことを取り敢えず書き出す、不安な要素のものほど大きく書いていく。頭の中から嫌なことをコピーする感じです。

しかし、実際に試していただければお分かりかと思いますが、タスクを並べるだけだと普通のタスクリストの方がよほどか良いです。
というのも、不安を書き出しただけに過ぎないとも言えますので、優先度や各タスクの関係性が表現できません。
また、不安を書き出してしまう関係上、粒度が大きすぎて遂行に取り掛かるためのモチベーションを上げにくく逆に後回しにしてしまう場合もあります。

結局のところ、バブルマップで不安を書き出しておき、短時間で完了できるタスクに分解する必要があるので、どちらかというとGTDでいうところのプロジェクト向きではないかと思います。
デカい不安はさらにマインドマップなどで分解してもいいでしょうし。
親タスクの洗い出しをすると思った方がしっくりきますかね。

さて、戻ってtodoistですがタスクの親子関係も表現できますし、締め切りも指定できます。

あと面白いのがカルマという評価です。

全く良く分かっていませんが、タスクを消化していくとカルマが貯まってランクが上がるというゲーム性もあるようです。

シェアしたり、チーム利用もできるようなので便利なのではないでしょうか。
もっと活用できるようになったら深掘りした投稿もしたいですね。

なお、一部機能はプレミアムにグレードアップすると利用できるようになるようです。

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