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商品供養のためにオンラインショップを簡単に公開した結果を晒す

個人事業でプログラミングの学習サイトをやってまして、オンラインショップも始めてまだ二週間くらいなんですが、ユーザーの少ないサイトで商売するのは難しいなぁと痛感しております。

アクセスユーザー

ベイスでオンラインショップをつくってみたのですが、ほとんどアクセスがありません。

そりゃそうでしょう、と自分でも思うので当たり前の結果ではあります。

http://nalulabo.thebase.in/

なにせ、まだ商品がひとつしかない上に相当ピンポイントな内容で、かつ電子書籍、しかも形式はepubのみとくればアクセスも集まらないでしょうし、ましてや買おうだなんて。

ということで、結果の出ない状況を晒していきます。

なぜ一つだけなのか

わたし、電子書籍はamazonと楽天で合わせて6冊出版してるのですが、そのうち1冊はamazon専売になってます。

また、その他のものもamazonが一番売れるのでオンラインショップには持ち込まずそのままにしてます。

そこで、このサイト専用で電子書籍を書いてみたんです。審査も何もありません。販売はわたしが場所を借りてやってるわけですから。

当然他の電子書籍は何ヶ月かかけて書いてますし、取り敢えず公開してみたかったこともあって、無理やり数日で一気に書き上げました。

内容もプログラミング入門したけど、そこから後が続かない方に向けたものです。マーケティングとしては死んだらいいのにというレベルですね。

つまづき

最初のつまづきはデジタル商品を販売するにはベイスが公式で公開してる無理アプリをショップに導入する必要があります。そこに気づかなかったこともあって、かなり遠回りしました。

二つ目のつまづきはメディアの選択です。普段からepubを作ってるのでやりやすいし、と考えてのチョイスでした。
しかし、考えてみれば販売サービスである程度の規模のユーザーから購入可能な、つまりepubを買って読むことができるユーザーをフィルタしてもまだ購買層がいるようなamazonとはわけが違います。そうすると、フィルタリングされた結果、勿論残ってるユーザーはゼロになりますよね。

三つ目のつまづきは内容です。学習サイトなので入門書とかコンピュータを活用するようなものにすべきでした。しかし、学習の対象がプログラミングで、しかも一度は入門した経験がある、さらにはその後に入門レベル以上を目指そうとしたことがあって挫折から復帰しよう、という鬼のようなフィルタリング。もはやセグメンテーションではなくフィルタ。濾過というよりシールド。だれも残らないでしょう。

まだまだつまづきはあります。サイトはAmebaOwndなのに、販売はベイス。それぞれに検索エンジン対策をしないといけません。なのに標準ではベイスにテキストでガンガン書くようなところはありません。言い換えればGoogleのロボットからすると有意性のないサイトになります。画像だけを貼り付けただけのtumblrなんかとさほど変わりはありません。探し出してくれるだけで深い感謝の意を表明したほうが良さそうです。

これからどうするの?

つまづきは経験として、次に活かさなくては死んでしまいます。こうして投稿記事を書いてるのも恥ずかしいくらいなんですが、せめてもの供養みたいなものです。

今回得た知見は纏めるとこんな感じです。

・オンラインなら有意なテキストを
・メディアは複数用意して選んでもらう
・内容はピンポイント過ぎないものを
・しっかり宣伝してここにいるをアピる

ということで、がんばろ…

なお、

ベイスはスマホ向けの表示もしてくれるのですが、電子書籍のカバー画像なんかの解像度で公開したら何が何だか分からなくなるくらいのクソでかい画像がブラウザいっぱいに表示されます。

近々乗り換えるかもしれません。

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