白手袋(と、手信号)のススメ【Uber Eats 札幌】
ももんがです、お疲れ様です。
最近は道に迷ってばかりで、北区と東区から出たくありません。
ダブルで一軒目の家で迷子になった時は冷や汗だらだらです。
今日は白手袋について書きたいと思います。
白手袋とは
写真にあるように、バスやタクシーの運転手さんがよく手にはいている手袋です。
ホーマックで12双組で700円くらい?で売られています。
通販ではモノタロウでも同様の物が売られています。
僕はいつもこの白手袋をはいて稼働しています。
素手だと困る場面
街では色々な方が稼働していますが、装備も人それぞれです。
ただ、素手だとちょっと大変なのでは・・・と思う場面があります。
まず、暑い日です。
暑い日は当然汗をかきます。
手汗も例外ではありません。
距離を走るとだんだん手が汗ばんで、何だかねとねとする・・・。
そして、手が滑る。
ギアを変えたいときに、滑ってシフトミスをしてしまう原因になります。
手袋があれば、汗を吸ってくれて手がさらさらのままです。
そして、万が一転んでしまったときです。
素手で受け身を取ると、もれなく手が流血します。
手袋があっても出血してしまうことがありますが、だいぶマシになるのではと思います。
クロス・ロードに乗る方は機能性の高いサイクリング用の手袋もありますが、ママチャリ・シティサイクルでこれをはくのもなぁ・・・
ですとか
サイクリング用の手袋は高いなぁ
ですとか
しょっちゅう洗濯するので替えがたくさんあるといいなぁ
といった方にお勧めするのが、今日の白手袋です。
白手袋のメリット
まず、非常に安いです。
1組で100円以下ですので、大変リーズナブルです。
そして、手に日焼けをせずに済みます。
素手だと手の甲もろとも日に焼けてしまいますが、白手袋ならばあまり焼けずに済みます。
腕は日焼け止めを塗れば済みますが、手に塗ってしまうとピックの際に手がねとねとするかもしれません。
もう一個かなり大きなメリットがあるのですが、それは後述します。
白手袋のデメリット
まず、数回洗うと破けてしまうことが多い印象です。
自転車は特にギアチェンジでハンドルのグリップ部をよく捻りますので、縫い目が破けてしまうこともままあります。
また、白いので汚れが非常に目立ちます。
別に砂地を走ったわけでもないのに、一日の終わりには黒くなっています。
道路ってこんなに汚いんですね・・・。
そして、スポーツサイクル用の手袋と比べると、機能性は低いです。
クッション機能はありませんし、指先も出ていません。
指先が出ていないので、手袋が濡れていない限りうまくスマホが操作できません。
ですので、ウーバーのリクエストを拾うときに少し焦るかもしれません。
また、サイズがぶかぶかだと手袋の中で少し手が滑るかもしれません。
(洗濯すると結構縮むので、大き目のサイズを買って初めて使うと特にそう)
唐突に・・・手信号について
以上、白手袋について書きましたが、今後の説明に必要ですので手信号について書かせていただきます。
具体的な合図の内容については、このサイトが詳しく、分かりやすいです。
左折のときは左腕を、右折のときは右腕を地面に対して水平に伸ばします。
道交法とは(=教習所で習う方法とは)少し違うのですが、実際にはこれで通ってしまっています。
・・・でですね、
白手袋をはいていると、車にこの合図が認識してもらいやすくなるんです。
例を出します。
自分が交差点を左に曲がろうと思っていて、交差点で自分を横切るように車が出ようとしているとします。
車からすると、自転車は直進するかもしれないと考えます。
もし自転車が直進するのに車も進行してしまうと、当然事故になります。
ここで、自転車が左に手信号を出していると・・・
車は、自転車が自分と交差しないことを知りますので、安心して進行できるのです。
すると、車からすれば「なんだ、自転車曲がったじゃん。いま行けてたら丁度良かったのに車来ちゃったよ。」
ということが起こらなくなります。
交通の流れがスムーズになります。
もう一つ例を出します。
対向車がこの先の交差点で右折してくるとします。
そして、自転車の自分と並走している車が、(先が詰まっているから等の理由で)親切に道を譲ったとします。
このとき、対向車は向かってくる自転車がそのまま突っ切ってくるのではないかと考えます。
このとき、自分も止まって手招きをすると、スムーズに対向車が曲がってくれます。
最後の例を出します。
自分が路肩か歩道を走行していて、その先でバスかトラックが左折しようとしているとします。
経験上、大型車は巻き込み防止のため、後ろに自転車がいるとかなりの確率で一旦止まろうとします。
このとき、自転車の自分は徐行し、どちらかの腕で左方向に腕を振り「先に行け」と合図します。
すると車に譲ってくれたことが伝わり、スムーズに行ってくれるんです。
以上の例ですが、別に手袋をはかなくても見えるだろう、と思われる方がいると思います。
しかし、実際に素手で同じ合図をしても、中々分かってもらえません。
変な人が手を振り回しているように見えるのか、目立たないから見えないのか。
どちらなのかは分かりませんが、こちらの意図があまり伝わりません。
あと、合図をしなくても自転車が減速すれば良いだろう、と思う方がいるかもしれません。
しかし、普段車ばかり乗っている運転手の方は、どうも自転車の進行速度がぱっと見で分からないようなのです。
自分も家族を乗せて車を運転するのですが、たまに速度を落としてうまくやり過ごそうとする自転車の方に出くわします。
お礼して交差点を曲がると、家族から「今自転車来てたでしょ!」と言われることがあります。
自転車の速度からして、安全に自分の車は曲がれるのですが、普段自転車に乗らないとこの感覚は養われないのかもしれません。
逆もあります。
自分が自転車に乗っていて、速度を落として対向車が来る前に車が曲がれるようにしているのに、一向に曲がってこない車。
こういうときに、目立つ白色で合図をすると、分かってもらえます。
ここまで、白手袋推しの話でしたが、もし素手の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度つけてみてください。
そして、車も運転する方なら特に、「自分が譲ればスムーズに車が行き来できるな」という瞬間に気づくはずです。
そのときに自転車でも同じことをすることで、円滑なコミュニケーションが取れます。
やはり、ウーバーの人は危ない運転をする人だと思われているようで、バッグを背負っていない時よりも車からの風当たりが強いと感じます。
少しでも、そうではない人もいるのね・・・と思われれば良いなと思っています。
ではでは。
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