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人はなぜ動けないのだろう?

この記事は7つの習慣の時間管理をもとに書いた記事である。
また、この記事を書いた理由はあくまでも自分の行動原理の認識を高めるためであり、動ける人=偉いなどの考えを言っているのではない。
元に私も動けていない部類の人間だ。

まずはざっくり7つの習慣の時間管理をおさらい

人が生活していく中でタスク管理は大きく分けて以下の4つに分けられる

①重要かつ緊急=以下(緊急&重要)
②重要だが緊急じゃない=以下(重要)
③重要じゃないが緊急=以下(緊急)
④重要でも緊急でもない=以下(楽)

もしかしたら大多数の人が①→②→④→①のような
サイクルに陥ってしまっていないだろうか?
具体的な例で言うと以下のようなサイクルだ。

急な会議や仕事に追われて、合間にメールを見て返し、疲れてトイレでスマホゲームを触り、また仕事をし、家に帰っても疲れ果ててぼーっとテレビを見て2,3時間過ごしてしまう。

このような生活を毎日繰り返してしまってしないだろうか?私自身もこれに近い生活を送ってしまっている。

しかし、幸福感という観点で見れば最も重要なことは②(重要)であると7つの習慣では述べられている。

①(緊急&重要)は達成感など得られることで幸せに感じるかもしれないが、その分緊張感や圧迫感で常にストレスにさらされなければいけない

なのでなるべく①(緊急&重要)、③(緊急)、④(楽)を減らして②(重要)を増やさなければいけない
しかし、多くの人がやろう!と思ってもできない。
このできない正体はなんなのか分析してみようと思う。

なぜ①(緊急&重要)、③(緊急)を人はできているのか?

そもそも、なぜ①(緊急&重要)、③(緊急)に関して、我々はある程度動けているのであろう。
それは、まさに緊急であるからにつきると思う。
人はなるべく動きたくないし、考えたくない。
しかし、やらなくてはいけないという思いが人を動かしていると私は思う。

生活するために働かなければいけない
社会的な目を気になるから働かなければいけない
多くの人がそう感じていると思う。

今回のコロナ騒動で人の目を気にして動けないということが、顕著に現れたのではないだろうか?
多くの人がコロナにかかりたくないという想いよりも、もしかかってしまったら周りから何か言われてしまう。ということの方が、自粛行動を促した気がする。
なので、人の目を気にしてしまうや、罪悪感というものをあえて②(重要)を行えるようになる第一歩に持っていけないかと私は考えた。

②(重要)を始めるための原動力は?

私が考えた方法は至って単純で、①(緊急&重要)か③(緊急)を一つ徹底的にやらないということだ。
ポイントは徹底的にという事だ。中途半端に休むことが1番よくない。

多くの人がこんな経験はないだろうか?
休日にな〜〜〜にもせずにゴロゴロしていて、気づいたら夕方になってしまった。
このままじゃいけないなと思って、掃除をするとやたら気持ちがスッキリしたなどの経験はないだろうな?

私はこの行動はなにもしなかったという罪悪感が行動を起こすきっかけをつくり、行動した自分に対して満足感を得たのではないかと思う。
この満足感というのは、①(緊急&重要)での達成感と似ているが、しかしやらなければいけないという状況ではなく、自ら行動したという充実感から自己肯定感も高まるのではないかと思う。
なので、一つやらなければいけない事を減らして、やりたい事を増やすというのが、私の提唱する方法である。

自分のキャパシティがMAX10の人が現状で①(緊急&重要)と③(緊急)で10を埋め尽くされており、周りを見て②(重要)をやりたいと思ったが、出来ずに落ち込んでしまって④(楽)に逃げ込む。
このような状況だと自己肯定感も下がり、より一層②(重要)が出来なくなってしまう。
なので、やりたい事をやるのならば、今やっている事を一つ捨てなければいけない。
そして、やりたい事ができた時、自分を褒めて続けていき、習慣になった時にまた新しい事を始めれば良いと私は思う。

人のキャパシティは急には増えないし、新しく始めることはものすごく苦しいことだと思う。
しかし、やりたい事をやってる時が1番あなたが輝く瞬間でもあると思うから、挫けずに頑張ってほしい。
私もまた新たに何か始めてみようと思う。

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