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夫の九州転勤辞令を受けて@フルタイムワーカーの妻

まずい。昨年5月に初めて投稿をしてから、気づいたら早8カ月も経っていました。

この三日坊主(以上か)を何とかしたいところですが、先日拝読した「インプット大全/著樺沢紫苑」でアウトプットに視点を置いたインプットが重要と書かれてあり、今一度アウトプットの重要性を痛感し、再度チャレンジしてみることにしました。

夫の転勤に伴い、九州へ来て早6カ月がたちましたが大分生活へ馴染んできました。むしろ、大型スーパーも多いし、人は混雑していないし、自然豊かだし、朝夕は山々から臨む燦燦と降りそそぐ日の光を一身に浴び、中々田舎生活、エンジョイしています。東京生まれ、東京育ちなんですけどね。

さて、本題へ。【・突然の辞令を踏まえて、お堅いわが社にどのような交渉をしていき、どう家族内で議論したか、という点を書いていければと思います。】

①まず、どのような交渉をしたか。

当時、私は先輩の退職&退職に伴う業務がすべて自分に降りかかる(要は単純に業務量純増、にもかかわらずアメはナシ。)という状況で、本当に仕事のモチベーションが下がっていました。

そんな中、「九州辞令の通告」。笑

もうこの際仕事辞めちゃっおうかな~と頭の片隅では思っていたが、私の特性上、専業主婦はできないことを育休中に理解していた。

従って、私が上司へ伝えたのは下記。

①夫@単身赴任とする場合、今以上の仕事を心身ともに限界になる。単身赴任の場合は、休職も考えざる得ないかもしれない。

②リモートワークが可能な部署へ異動させてほしい。(人事部へ異動したかったので、その要望も含め)

③今のラインでそのままリモートワークにさせてほしい。

上記の選択肢は家庭内で子供が幼いころは家族一緒でいることがベストだという結論になったためです。キャリアが大切か?家族一緒にいることが大切か?子供にとっては何が最善の選択か?私の実家が遠くなるけど親は寂しくならないか?毎晩毎晩夫と話し合いました。マトリックスを作って、メリデメを書き出したりしてみたり。

で、一番大切なのは家族一緒にいること、と共通認識がありました。

夫は正直どちらでもよさそうだったが(笑)、私と子供の精神衛生上、それが一番だった。

まぁ、とはいえ百年歴史を有するお堅い当社、しかも営業職でリモートワーク案を受け入れてくれるとは思っておらず、休職か単身赴任説が濃厚だと思っていた矢先、青天の霹靂で他のラインへ異動を前提としてリモートワークを受け入れてくれました。

転勤族を旦那さんにもつ奥さんって、キャリアとの兼ね合いについて、本当に悩むと思うんですよ。私も今回、リモートワークさせてもらったものの、顧客先が固定になるので、キャリアは遅れるだろうとやむなしに納得せざる得なかったのですよね。

家庭内話し合って、仕事を辞めてついていくという選択肢が最善だと思われたご家庭はそれがベストだと思うのです。一方で、キャリアを継続させたい中で泣く泣く退職という選択を取らざる得ない方もいらっしゃると思うんです。

私のnoteを見て、同じ境遇の方が、少し励みとなりますように、それが私の願いです。

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