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めでたきは春 雪の溶け 碧翠に見ゆ 鞍馬苔 見まがふて舞う雲海に 一度の会と染む一期 読…
●臥し待ちて銀の月を詠む むばたまの一夜にかける 銀の燭 衣衣重…
およそ詩歌を好みたる 名残りの鬼は異端にて 縁有らば、報。 救はるる。 鬼さんこちら 月…