【ネタバレ】ガンダムSEED FREEDOM感想【モリモリ】


タイトルに書きましたからね。
なのにこれ見たあとにネタバレしやがって!とか文句言わないでください。書いてあるのに開いた人が悪い。

**********

正直まだ一回しか見てないので箇条書きでつらつら書いていきます。時系列も前後するかも。
2回目以降もしかしたら追記するかも。
ちなみに筆者シン・アスカ推しです。

・開始3分、シンの「もう!?」で泣く。変わらぬ声と姿よ……
・シン・アスカ、ジャスティス行きます!←まぁじで!?
・敵モビルスーツにダガーとかデストロイとかあっお前達!なやつら。
・キラ様無双。なにやら葛藤している。デュランダルとの対峙が刺さってる模様。

・シンはだいぶキラを慕っている模様。なのでもっと俺を頼って!となってる←ルナは十分頼られてるよと思ってる。
・あの花植えがきっかけなんだけど、シン…運命のときの議長然り単純ボーイよね。
・アグネスはこう…わかりやすく嫌味なキャラしていて清々しい。

・キララクは同棲している模様。久々に一緒に食事するのか、手料理作って待つも帰りは遅くなる連絡。
・なんかこう、好きな人のためにご馳走作ったり待ちくたびれてソファで寝落ちたりとラクスの普通の姿って新鮮だし可愛い。今までは偶像的な写され方をしていたので。
・予告でも見たけど、わりと大人しめな印象だったキララクカップルがバイク乗ってるのは意外。

・ファウンデーションは組織じゃなく国だったか。
・オルフェは精神に入り込んでくる系
・剣舞はここか、シンの噛ませ犬感よ

・会食ビュッフェで皿に料理爆盛シンわんぱく可愛いな!?ちょっと皿に乗せてる料理見せろ
・ムウの安心感。
・ラクスって元々お嬢様だから社交ダンスとか身についてそう。
・ラクスに猛アプローチオルフェに目を背けるキラ、どうしたうじうじか?
・ルナ用にスイーツ取り分けてくるの可愛いね!?

・アグネスはキララクの当て馬だったか!ルナはそういうところをやんわり気にかけている様子あったけど
・キラに拒否られたアグネスがシュラに縋り、あれこれ寝返り?
・ラクスの用意したお夜食可愛い

・国境付近での作戦、何だかきな臭い
・フリーダムとジャスティス、キラとシンの共闘(同時攻撃)…感慨深い
・闇に堕ちろ、キラ・ヤマトキタァ!
・あぁーーーーこの、自分は正しいことをしていると思っていたら反逆だった(意図せず)……ごめん、正直めちゃくちゃいい
・アスラン!!!!めちゃくちゃかっこいい登場の仕方だぞ!!!!
・フリーダム撃墜、そして不落のアークエンジェル轟沈とは…
 →これ運命放送直後とかに上映してやってたら荒れてたろうな
・しかし今まで不屈だった船が落ちる展開は正直熱い。それだけ敵勢力が上手ということなので。
・ジェットストリームのメンズがあああ…
・アークエンジェルコクピットに銃口が向けられて、のシーンはSEED49話のオマージュですね!ただ今回はムウは間に合わない…
・しかし燃え盛るアークエンジェルの甲板で動けずいるマリューさんの元には来れた。
・コクピット内マリューさん、多分服が燃えかかってるから脱いだんだろうけどセクシーです。多分今作最初のお色気シーン(?)
・放たれた核、ルナマリアは見事撃破させる!2年前は逃しちゃったからね、リベンジだ
・でももう一つは流石に無理だった
・シンはジャスティス(これ後で気付いたけど新機体のイモジャさんだったのな)撃破され間一髪脱出しヒルダ姐さんに救出される、で状況を見るコクピット内でラッキースケベ起きてるやん!!
・これヒルダさんに絶対からかわれてるでしょ
・パイスーメイリン可愛いね!
・場の空気に流されたとはいえ、反逆行為を犯したキラを討つことに承諾してしまったからか、脱出したシャトル内でのラクスの涙は切ない。

・オーブのカガリ所有地に避難する一向。キラ、シン、ヒルダのその服今作のパイスーのインナーかな
・ラクスに見捨てられたとウジウジキラ・ヤマト。何だか懐かしいぞこの感じ
・アスランとの殴り合い!本音のぶつけ合い!やっぱ軍に所属してただけあってアスラン肉弾戦強い。そこは一般人だったキラとの差だよね。
・2人を仲裁しようとして吹っ飛ばされるシンw w w wそういうところも可愛いよ
・キラのみんな僕より弱いから発言←遂に言ったな!?これ言った時のシンの表情気になるな(だいぶキラを慕ってて頼ってほしい発言があったので)
・でもこうやって本音を引き出せるのも幼馴染のアスランだからこそだな。
・アスランがいうように、ラクスは芯のぶれない女性なんよね。オルフェに迫られて取り込まれそうになるも振り切れてるし。

・シンが帰らず部屋で1人涙を流すルナぁ… あ、マユの携帯(ごめん時系列曖昧でこの辺で)

・アウラの執務室?に呼ばれるラクス。自分とオルフェの運命を聞かされる。
・何気にラクスのお母さんにフォーカス当たるの初めてじゃない?研究者だったのか。
・アウラはこれ遺伝子操作で体を小さくしてるのか?というかオルフェとアウラは親子だったのね。
・ラクス母とアウラの研究の話とか見てみたい。外伝系頼む。もしくは小説にて補完を期待。
・前半からもだけど、このラクスの脳内に流れたりする静止画たちを一時停止して見たかった。円盤までのお楽しみですな。
・ラクスのキラへの想いが一貫してて良い。背後のイングリットに刺さりまくってますやん。

・ラクス救出するにも機体と船どうすんのでフリーダム、ジャスティス、そしてデスティニーキタァァ!!!
・デスティニー復活でシンめちゃくちゃ嬉しそうじゃん。こっちも嬉しいよ
・しかしこんなの地下に隠しとくってオーブやっぱ軍事力えぐいよな昔からだけど
・ミレニアム強奪?オルフェも気付いてるけどまあ茶番劇なんでしょうな
・緊急事態に銃を所持しながら艦内を見回るルナマリアの背後を取るシン、…も即返り討ちに合う。
・身分を明かすもさらに往復ビンタを食らう、…も安心して大泣きのルナ…良かったね。
・それはそうと肉弾戦弱すぎやしないかシンよ。
・キラは死んだと思ってるオルフェに救難信号を使って宣戦布告。新人種だか知らんがこっちはスーパーコーディネーターぞ?
・キラの言葉でミレニアムを頼むと言われて舞い上がるシン。お前……ちょろいな
・アスランもそのことはよくわかってる様子。運命18話とかまんまそうだったからな(ローエングリンを撃て)

・どうにかしてラクスをものにしたいオルフェ。しかしラクスの意思は固い。
・あーこのベッドに押し倒して服はだけさすやつNTR展開の出だしだぁ!
・断固として屈しないラクスの声質が大変良い。
・でもオルフェが去った後に涙を浮かべてるあたり本当は怖かったんでしょうなあ

・レクイエムぅ生きとったんかワレェ!?
・いやあレクイエムの威力えぐいすねえ…この人が焼かれる表現は劇場版ならではだろうなあ。
・核もそうだけどこういった兵器の犠牲になる人の表し方今の時代TV放送じゃここまでできないのかもな
・世界はクーデターやら勃発。各議会もだいぶきな臭いってかイザーク!!元気してたか!
・逃げる民衆の中にカズイ、元気か
・ミリアリアとサイ!!カウントダウンのミリィは伏線だったな
・イザークママにシホ・ハーネンフース!?懐かしい面々が続々出てくるな同窓会か
・シホちゃん一瞬息を飲むシーンがあったんですが誰ですか担当したのは
・デュエルとバスターの発進コールめっちゃ熱い。しかもデュエルブリッツだなんて、ニコル…!

・軟禁部屋にて対峙するラクスとイングリット。キララクの関係性とオルフェイングリットの関係性の差が、ね。
・声が聞こえなくても目を潰されてもラクスを愛すると…言えたじゃないかキラよ。
・ラクスを逃してしまった後のイングリットに対する仕打ち見るともう本当…扱いの差が明確。

・シンvsブラックナイトスコード、イモジャの時みたく舐めてかかって圧倒される
・「この前はジャステイスだったからだ!」草。まあ適正ってあるよね…
・適正というか鬼に金棒
・種割れでゾーンに入るも闇に堕ちろ攻撃
・ステラああああああああああああああああああ
・って怨霊かーーーーーい
・闇が深いぞ!←ならマユちゃんや両親も出現させろ
・ルナマリアvsアグネス、なあなあで付き合ってると思わせてちゃんと信頼関係は得てるんですよ!
・中の人の惚気かな?
・忘れてた?私も赤なのよ!ルナマリア周りに埋もれてるだけで普通に強いんだと思いますよ
・シンルナでレクイエム破壊しに行くの、前作からの決着って意味だとしたら熱い

・フリーダムも乗りこなすアスラン強いね?
・というか今作アスランめちゃくちゃ頼もしいし強いね?
・迷いというデバフ
・思考を読んでくる相手にリモートハレンチ妄想攻撃
・赤面カガリの絵を見た監督「こんなカガリはいません(現実には)(ただしアスランの妄想は除く)」
・インジャ2の登場のしかた出オチでは?というかよくあの中に収まってたな

・二人乗り機体はコードギアスを思い出すな
・イングリットに対する期待に応えろは中々に無慈悲よな
・私がミーティアですわ(BGM:Meteor)
・にしてもラクスのパイスーえっちすぎでは?
・SEEDのパイスー胸部プレートなしになるとめちゃくちゃえっち
・愛!愛!愛!
・愛は勝つ/KAN
・そういやラクスの種割れの能力回収ここできたね。見通す力ってか?
・死ぬ間際に近くにいた自分を見てくれる存在に気づいたオルフェ。イングリットと幸せになってほしい。爆散したけど。

・壊れた機体の傍でうずくまるアグネスに手を差し伸べるルナマリア、destinyラストでアスランに手を差し伸べられたことを継承していて良い。
・ムウマリュのいちゃいちゃは恥ずかしいですよ。
・作中あまり触れられなかったアスカガ、離れていても互いから贈られた大切なものを身につけてそれぞれの立場で戦うって見えて、この2人の関係性の最適解を見た気がした。
・freedomってそういうこと!?!?!?


その他ちょっと場面が曖昧になってしまった色々↓
・出撃、インパルスァァァァアアアア(BGM)(DESTINY次回予告のあの曲)
・デュートリオンビームってデスティニーからもできるんだ
・イザークディアッカの落ち着きと今までからの成長。無印時代を考えると考え方や価値観をアップデートできた人たち。
・戦艦の乗組員の人たちも見知った人がたくさん。ノイマン、チャンドラ、アーサー、アビー
・新キャラアルバートは1・5倍速男と脳内で呼んでいた。めちゃくちゃ早口だったよね。
・バルトフェルトさんも健在
・クサナギも元気
・戦術バジルールって言ってたよね?マリューさんの口から聞けたのが感慨深い
・後半入ってからどこいったのかと思ってたムウさんがアカツキで不可能を可能にした
・「ボウズ!」「オッサン!」「オッサンじゃない!」


ここからは個人的なキャラクターに対する印象なのですっ飛ばしていただいて構わないです。だいぶ感情の入りがバラバラですし。
各キャラクターについて。
まず私は運命終了時点ではキラ、ラクス、カガリは好きではなかった。何なら地雷だった。
のが今作で好感度が爆上がりした。
特にラクスは、今まで歌姫や平和の象徴だったり、皆を諭したりどこか人間離れした存在のように描かれていて、ラクスの思想に皆が同調して所謂敵側を制圧している印象があった。いや実際違うかもしれんけどそう見えていたんですよこの20年。
あまり日常めいたシーンもなかったしね。
今回ラクスは好きな相手のために料理をしたり一緒にお出かけして休暇を楽しんだり(会話は楽しいものじゃなかったけど)、思想面でも自分はキラにどうなってほしいとかキラがラクスにとってどんな存在か今まで見られなかった〝意見〝がよく出てきていて、また総裁として政治の場に立たされているときも自分とは違った意見が飛び交う中で暴走した大切な人を信じたいものの周りの目まぐるしく動く状況に動揺を見せていたり……非常に人間らしさが見えたキャラクターと感じた。

前作destinyでは仙人のようだし自分の正義だけで戦場を荒らしているしな印象のキラも、前作ラストに対峙したデュランダルの言葉がずっと突き刺さっていた上に、変わることない世界の情勢に非常に悩める少年となっていて、また力で無双してきた彼が感情に振り回され、洗脳攻撃され、政治を混乱させるわ撃墜されるわでそりゃあまあーーーー正直スカッとしました。
その後のアスランとの殴り合いで、かつては泣きじゃくる姿はあったけど内面の感情を言葉を荒げてぶちまける姿は今までにない人間らしさで、無印の時の彼らしさが戻ってきたのかなと思った。
みんな僕より弱い発言はやっぱ思ってたんじゃん!てのと、あれを発してくれたことがいいスパイスになってたなと。
書いてて思ったけど、私はキラもラクスもどこか人間離れしていてそれなのに理想めいたことばかり言ってそれをキラの力とラクスの象徴めいた存在感で解決していく様が好きではなかったんだな。
そんな人たちの日常や苦悩葛藤が存分に出されたらそりゃあ好きになるわ。
あとキララクの直接的なラブなシーンて今までなかったからついにやったか!となった。とはいえ屋外で全裸になるなんて随分大胆だな…

カガリは今回ほとんどオーブの執務室にいて、国家の代表としているべき立場を理解して動いているなと。最後はパイスー着ていたけどオーブから離れずにいたのは良かった。
多分これで前線に出て戦うようなら私はボロクソに言っていたと思う。
アスカガの関係性も、それぞれの立場を理解してそれぞれがいるべきところで職務を全うする、離れていても思いは繋がっているんだよってのを視聴者に訴えられているなと思った。
恋人というよりはバディみたいな関係性が好きなんですけどね、個人的には。
でもアスランの妄想からがっつり恋人関係ですね、はい。
アスメイが好きだったのでちょっと期待したけど、メイリンは早く違ういい男性見つけなさい。

そして私の最推しシン・アスカよ。
劇場公開確定してからもうただただシンが幸せでいたらそれでいいとばかり思ってました。
前作destinyでの扱いを知っている人ならわかっていると思うがそれはもう散々だったので、途中スパロボなどのゲームではif展開などでだいぶ補正が入ったようだけど、そうは言われてもやはり本編で幸せになってほしいものです。
今回はシンの子供らしさや無邪気さ、戦闘面では慢心から最初は劣勢に立たされてしまいますが愛機デスティニーに乗り換えたら前作のやり返しと言わんばかりに戦場を駆け巡りました。
何よりデスティニーを見た時の表情と声が本当に嬉しそうで……
前作は本当に運命に翻弄されて彼らしさが見失われていたんだろうなと、家族なくしてそう時間も経ってないし怒れる瞳だし。守りたい存在はまた守れなかったし。
慕っている上官に頼りにされて嬉しそうになってたり好きな食べ物山盛り皿に盛って食べてたりさ……いや本当この20年のモヤモヤを吹っ飛ばしてくれました。
シンの描かれ方もそうなんだけど、シンに息を吹き込む鈴村氏が変わらず声を吹き込んでくれていたことに大いに感謝しています。
本当にありがとうございます。
ところでシンルナが途中喧嘩したような描写があったのだけど(月明かりでうずくまるシンと自室で悪態つくルナマリア)、これ小説あたりで補完されるかな。

後あれね、迷いがないアスランはめちゃくちゃ強いし頼りになるお兄さんですね。
最後の妄想がなかったらかっこよさだけで終わってたよ。そこがいいんだけどね。