今更ながらテイルズオブデスティニー2をプレイした

リメイクとはいえデスティニーをプレイしたならその未来の世界のデスティニー2をやるしかないな。
ということで、デスティニー2をやりました。何でかPS2版もPSP版もあったので、やはり携帯機の手軽さからPSPを選択。

デスティニー2は過去にラスボスの手前まで進めたことがありまして、なら大体話は覚えてるだろう!
………というわけではなく、わりとすっからかんに抜けていたのでリメD同様初見プレイの気分でやりました。ジューダスが牢の屋根裏で寝てることすら忘れてたよ私は。

PSP版を選んだ理由に、もちろん手軽さもあったのですが、大きな理由として私デスティニー2の戦闘曲がめちゃくちゃ好きでして。
なのでよりよく聴きやすい携帯機にしたんですよね。
まず時代ごとに変わるじゃないですか。今までシナリオの区切りやいる世界によって変わってきたけれども、……まあそれぞれ移動先の世界観が違いましたからその世界の様相を現してるようで良いよね。語彙力不足。
やたら雪山を迷いまくったんで天地戦争時代の曲は特に馴染み深い。
ただまあそんなかっこよくて多様性のある戦闘曲ですが、長く聴きたい気持ちもありつつ戦闘が長引くとグレードがどんどこ削られるのがジレンマですよね。
終盤は敵が固すぎて長く聴かざるをえなくなりましたが。親の顔より見た-2.00。

初めのうちはわりかしプラスを叩き出せてたんですけど、18年前辺りの属性耐性多いやつとか出るエリアはまあ下がる下がる。
Twitterでその日にプレイした辺りを呟くのだけど、後半グレードが削られることしか書いてなかった気がする。
ただそんなマイナスだらけの中でも時々プラス値出せたときは嬉しくなるよね。
そういえば18年前といえば外殻とかのフィールド曲もデスティニーのアレンジだったのはぐっときましたね。

デスティニー2って前作の主人公スタンとルーティの子供のカイルの話ですよね。
なもんで世界自体はそのままだし見知った名前の町ばかり出るけれども、まあ神の眼の動乱の影響を地上が受けてるだけあって、壊滅状態の街や消えてしまった街もあるのが何だかきますよね。まあそりゃベルクラントぶっ放されてたらそうなるよなとは思いますが。
そんな前作から18年経った時代、スタンの息子カイルの話な訳ですが、まあカイルが子供で世間知らずなこと。
そりゃ郊外の街でのほほんと平和に暮らしていたらそうなるよなあという感じですが、年齢も主人公にしては若い方みたいですね。
カイルが幼馴染のロニと探検に出掛けた先で出会ったリアラが英雄を求め、かつての英雄夫婦のサラブレッドであるがために自分が英雄だと、なれるんだと自信満々で宣言するも塩対応されて、けれどもめげずにリアラを追いかけるって執念すごいな!!
だしハイパーポジティブですよね。
その後もわりと感情的でジューダス始め仲間に諌められることもしばしばあり、まあ良くも悪くも"子供"なんだと。
ただカイルの場合、もちろん旅の始まりからすれば精神的に成長したわけではあるけど、最後の最後まで「英雄をやめる」とかレンズを破壊したくないとか、世界の命運を握る立場にありながらやはり自分の感情が出てしまうところは現実的で良かったと思いますけどね。人にとってはイライラポイントな気がするが。
いやだってあんだけ途中で自分の感情で発言してたのにいきなりラストで大切な存在のリアラのことを決める選択で、わかっててもすんなり世界を選ぶようなこと言えないと思うのよね。
とはいえ全体的に仲間の性格に助けられてた感はある。

仲間たちについていうと、終盤まではあまりカイルって悩んでる印象がないんですよね。けどその代わりというか、リアラがよく考え込んでいる印象はありました。
まあそりゃ自分の人生に関わることをしているし自分の存在意義について考える場面があったのだからそうだろうけど。
ただそこがカイルとの対比になるんでしょうかね、一緒に悩むというよりはどちらかの悩みにどちらかが助言を与える関係。
にしても中盤くらいからのいちゃつき具合は中々に照れくさかったな……私にはロニとナナリーくらいのやりとりぐらいがちょうどいい。

デスティニー2のパーティバランスとして、
年長者のロニとナナリーはカイルほどではないが熱い性格をしているし、ハロルドはまあ落ち着いちゃいるがマイペースすぎるしで、そこに加わる現実を突きつけまくるジューダスが加わるのはバランスが良かったと思う。
というかジューダスいなかったらカイルもっと自由にいきすぎて詰んでたっしょ。抑制力大事。
まあそりゃリアル叔父の血縁だからな、故の厳しさはありますよね。最後までそこは明かされなかったけど多分18年前から公にされたことではなかったし言ったところでどうしようもないよね。いやまあそれはさておき。
ただスクリーンチャットのやり取りとか見ていると、リオンだったときに比べれば丸くなってるし感情豊かだし、リオンも任務とか無かったらこんな感じだったのかなと想像。
リメD→D2とプレイしたからそんなに気にならなかったけど、性格が違うと噂のオリD→D2とやるとその辺違和感だったりするのかなーと思った限りです。

キャラのことばかりですけどデスティニー2の魅力って戦闘だと思うんですよね。
あのごり押しが一切効かないタイプな。リバースがそうだったけどデスティニー2は更にきかない。ヒットアンドアウェイ基本。
結局エンチャントとか全然極められなかったもんで中途半端でしたがそれでもあの頭を使う感じは楽しいですよ。
育成したいとかそんなじゃなくてただ好奇心でグミ嫌い取りたくて頑張ったけど ボス戦めちゃしんどかったな。ライフボトル必須でしたわ。
あとまあかつてプレイしたときに全滅しまくり心折れたバルバトス戦、号令とか駆使してたら勝てたしよくよく観察してみればバルバトス自体そんなに積極的にこっちに突撃してくる訳じゃないのよね。
考えなしに突っ込むと痛い目みるタイプだったんだな。
というかバルバトスやガープが強すぎてめちゃくちゃ警戒して挑んだエルレイン&フォルトゥナがHP高いだけでそんなにクセなくて拍子抜けてしまったわね😇
隠しボス強すぎ問題の片鱗が見えているな……。

これくらいかしら。なにか思い出したらこっそり追記します。

次はついにハードがPS3になります。
未所持テイルズほとんどPS3で遊べると知りポチってしまった…。
順当にヴェスペリアかプレイ前からすでに惹かれているローエン目当てにエクシリアやるか、非常に悩みましたが、エクシリアは主人公ごとにルートがあるようなことを見かけて、それって最低2周しなきゃではとなり、ならば未プレイ作品どんどこ進めようかと思いまして。
なので次はヴェスペリアやります。
今同時進行でレイズもやってますが、その時点でユーリが好みの男の気配を察知しています。
人気作品ともあり、その点でも楽しみです。