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THE SECOND 2024の感想

THE SECOND~漫才トーナメント~(2024年5月18日放送)の感想です。
めちゃくちゃ遅い振り返りになってしまいましたが、それには理由がありまして・・・

実は決勝トーナメントの組み合わせが決まり、優勝予想をしたわけですが、これが各試合の勝敗から展開、優勝コンビまでほぼ完璧に当てたスーパーマラドーナ武智の予想と、たまたままったく同じだったんです。
勝敗予想で唯一、ななまがり対タモンズの試合だけ外していましたが、それもこの中で一番接戦で、展開次第ではどっちに転ぶかわからないというところまで同じ予想でした。

その予想の記事をここに書いて残しておけば良かったのですが、なかなか書く時間がなくて、そして全部はずしたらカッコ悪いなと思ってやめてたのです。

そしたらまぁ、予想通りの展開になるわなるわ・・・
なんで書いておかなかったのかという後悔の念が強かったのと、武智の記事に便乗して書いてるだと思われたらイヤだなあと思い、完全にタイミングを逸してたのです。

というわけで、2ヵ月遅れの感想記事です。

【トーナメント一回戦 第1試合】
●ハンジロウ(先攻)265点ー291点(後攻)金属バット〇
ハンジロウは32組によるノックアウトステージで、大ベテランレジェンドコンビのザ・ぼんちを破ったということで話題になりましたが、まったくしらないコンビでした。
と思ってたら、旧コンビ名「しゃもじ」で「ふくらむスクラム」に出ていたコンビだったんですね。
まぁ、それでもほとんど知りませんでしたが。
コント漫才で、コンセプトカフェのネタでしたが、面白かったです。
金属バットは唯一2年連続決勝トーナメント進出で、本人曰く、この番組はレギュラーだとか。
M-1をレギュラー番組だと言っていた笑い飯のオマージュですね。
大阪をいじるネタで、面白かったです。
実は私も以前、大阪をいじる似たようなネタを書いたことがあって、やっぱり大阪はいじれるところがいっぱいあるよなあと再認識しました。

【トーナメント一回戦 第2試合】
●ラフ次元(先攻)255点ー284点(後攻)ガクテンソク〇
ラフ次元は昨年のノックアウトステージで優勝したギャロップに1点差で敗れ、惜しくも決勝に進めなかったコンビで、ネタは初めて見ました。
たしかに面白いのですが、良くも悪くも「万人にそれなりにウケるネタ」という印象で、展開から次のボケが読めてしまったのがちょっとマイナス要素だったかなという気がしました。
ガクテンソクは去年東京に移住してきたというネタで、「長尺漫才のつかみネタ」という印象でした。
にしても無駄がなく、力みもなく、めちゃくちゃ面白かったです。
点数に差がついたのは、ガクテンソクの出来が良すぎたので、審査員の中で差をつけないといけないという心理が働いたからかもしれません。

【トーナメント一回戦 第3試合】
●ななまがり(先攻)267点ー268点(後攻)タモンズ〇
ななまがりはいつも通りバカみたいなネタで面白かったのですが、ギリギリの下ネタを出したのが裏目に出て、ハネるところまでいかなかったような気がします。
タモンズは仮面ライダーの変身ベルトのネタで、ちょっとうるさすぎるかなあという印象を受けました。
どっちが勝ちで、どっちが負けでもおかしくないかなという対戦でした。

【トーナメント一回戦 第4試合】
●タイムマシーン3号(先攻)273点ー283点(後攻)ザ・パンチ〇
どちらも面白いのは当たり前なんですが、久しぶりに見るザ・パンチに勝たせてやりたいという気持ちがどうしても出てしまいました。

【準決勝 第1試合】
〇ガクテンソク(先攻)284点ー273点(後攻)金属バット●
ガクテンソクの安定感が半端なかったですね。
金属バットも良かったんですが、どうしようもないです。

【準決勝 第2試合】
●タモンズ(先攻)255点ー274点(後攻)ザ・パンチ〇
タモンズの熱烈なファンが審査員の中にいて、ひいき目で採点していたことが発覚。
その審査員がいなければ、もしかしたらななまがりが勝ち上がっていたのかもしれないと考えると、なんだか切ない気持ちになりました。
ひいきして採点しちゃうような人は、審査員になってほしくないなあ。

【決勝】
●ザ・パンチ(先攻)243点ー293点(後攻)ガクテンソク〇
結果的に50点差がつきましたが、最後の対戦だから差をつけて採点してる人が多いからだろうなあと思いました。
あとザ・パンチのネタは、しつこい天丼が千鳥っぽかったのと、3回目なのでちょっと飽きられた感があった気がします。
でも個人的には、準決勝のネタより面白かったです。
ガクテンソクは、奥田のツッコミが以前と比べて“臭み”というか狙いすぎなところがなくなっていて、ちょうど良い味付けになっていたので、そりゃウケるわなって思いました。

実はこの大会が始まる前、読売テレビの「あさパラ」でサブMCのようなポジションで進行を務めている奥田の姿をみて、なんかブレイクしそうな予感を感じていました。
フットボールアワー・後藤、オードリー・若林、ハライチ・岩井、錦鯉・渡辺らのように、コンビ内のいわゆる“じゃない方”がフューチャーされだしてハネていく時に似たような印象を感じていました。
その時から実は、今年はガクテンソクが来るのではと思っていました。
とかなんとか言っても、結局は後出しジャンケンなんですけどね。

あと、松ちゃん早く帰ってきて!

こちらからは以上です。
一旦お返ししま~す。

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