英検S-CBTを検討している貴方へ

こんにちは。
英検S-CBTを札幌会場で受験したので記録を書いておきます。

S-CBT受験とは?

従来の英検と違って、コンピュータ上で行える受験方法です。
コンピュータがズラリと並んだテストセンターで受験できます。
面接がなく、1日で4技能全てをテストできます。

メリットは?

受験の機会が多い!

英検は年3度のイメージがありますが、毎週土日に受験が開催されています。(地域ごとに週1だったり月1だったりします)
従来型のように、面接のためにもう1日分日程を空ける必要がないので、忙しい方でも安心です。

2〜3時間で終わる!

私は9時スタートの受験でしたが、11時には終わりました。
筆記試験は時間が余っていても好きな時間に終われるので、人によって差が出ると思います。

スピーキング試験が楽!

対人で話すのが苦手だという方には、緊張しないので、とても楽だと思います。面接のマナーを勉強する必要もありません。
また、聞き取れなかった時にもう一度音声を聞くことができます(ただし減点される)
聞き取れなかったと言うのに抵抗がある人は楽です。

タイピング受験もある!

ライティング試験をタイピングで受験することができます(もちろん筆記もあります)。
コピペができるのでかなり楽でした。

デメリットは?

スピーキングの時に恥ずかしい

ヘッドセットをつけてスピーキングをしますが、少し恥ずかしいです。
周りの声も聴こえてきます。
後ろの席の人が、I like subject is…と言っていて、こっちが恥ずかしかったです。
逆に、周りとタイミングがズレて、自分しか喋っていないなんてこともあり、やっぱり恥ずかしいです。
(((スピーキングの点数がダメで落ちた人は、次回以降にスピーキングだけを受験することができますが、スピーキングだけ受けて帰っていくので、「あ、あいつ、前回スピーキングで落ちたんだな」と思われます。)))

机が狭い!

キーボードがあったり、受験票があったりで机が狭かったです。
ライティングを筆記で申し込んだ方は、その中で頑張らなければなりません

説明が優しくない!

全ての説明が、パソコンを使える前提でされます。
アナウンスではなく、スライドを読んで理解する部分もあります。
私は大丈夫でしたが、パソコンを使わない人は受験番号の入力でもう疲れると思います。
お子さんもいらっしゃいましたが、難しい漢字を使っての説明もあるので、小学生には難しいだろうと思いました。

長文読解がしんどい

パソコン上だと目が滑って長文読解がしんどい気がしました。
パソコン上での読解は練習しておいた方がいいです。

札幌会場の様子

会場時刻まで狭いエレベーターホールに20人ぐらいが閉じ込められるのが辛かったです(9時回だけかも)

あと、受験票には「札幌駅前テストセンター」とあったのに、実際は「南口テストセンター」だったので不安になりました。

タイムスケジュールとしては、
9時 受付開始 もろもろ説明
9時15分 解答開始
スピーキング→リスニング→リーディング→ライティング
11時ごろ離脱(残り30分近く解答時間が残っていたと思います)

単語の勉強法

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