セイヤ推しによる深空1-8章の振り返りゆるふわ考察と個人的メモ


ご注意ください

あらゆるネタバレ、深読み私見、思想などを含みます。ネタバレNGな方、繊細な方は閲覧をしないことを強くおすすめいたします。みんなの中にそれぞれ正解の時空があるはずなので……
何よりあくまで現時点(7/5-7/6)での憶測にすぎず、重ねて私の意見が正しいという主張の意図も一切ありません。
当記事はSFの所謂S側の観点から切りとってるつもりですが、一方でSについても平凡な理学部生レベルのゆるふわなものなので、ガバい点はご了承ください。建設的な反証大歓迎です。
そしてセイヤ推しのため、セイヤ観点(?)からの切り口が多くなります。
また、個人的なキモオタ仕草(好きな情報は初手できる限り自分でコレクションしたい欲求)から、一時的に他の方の考察情報を遮断しており、1人で煮詰まっているため、ぶっ飛びすぎor被っている点などありましたらすみません。その場合は思考過程をお楽しみいただければ(?)。はやく整理して他の方の考察とも突き合わせたくてnoteつくった次第でもあります。
自分用まとめ前提ですが、一応ネットに放流するので注意事項失礼しました。(万が一興味のある方がおられましたら) 気軽に見てくれよな!

自己紹介?としては、歴史が好きで遺跡発掘時の年代鑑定員になりたくて大学は化学専攻→卒業するころには時空の構造自体(物理)が気になって仕方がない人という感じの歴オタ由来の理学系出身のオタクです。頭はょゎょゎですが好奇心だけで生きています。趣向に頭が追い付いていませんがその点ご容赦ください……

出オチの結論

つまり、乙ゲー版インターステラー+メッセージ(両方SF映画)+わたしを離さないで(SF小説)じゃね?
これです。
※パクりという意味ではなく、近代SFでの裏の王道シナリオでゎ?乙ゲーでこれとか新しすぎでは!?ということです
万が一ここまで閲覧されている好き者菩薩のような皆さんの時間の温存のために、私のような小者の文章よりこっちを見たほうがいい気がする(それはそう)
それでもワイは自分で考えてみたいんや!セイヤくんさんのことが知りたいんや……

OP+PVから探る”深空”のキーワード

PV

セイヤ編より

  • 0:45 『6.51E30[ly^3](立方光年)』の表記からの減衰開始→現在の宇宙の総体積を逆回しして0に
    →宇宙の体積の逆回し=時間の逆行

  • 重なる時計、砂の城が崩れるように消え、砂時計へと消えていくと新たな時間が流れ出す
    →時間を遡及するセイヤのロールバック隊長としての任務の全体コンセプトか

OP

  • 要素1:ロールバックII号側/機内放送
    「1326日目、目標となっていたアンカーを見失いました」
    「基地から応答なし このロールバックII号は、まもなく事象の地平線を超え、ブラックホールの特異点に墜落します」
    「私達はここに留まることになります。この終わらない旅の中に」
    →ここまでで、「事象の地平線※後述」を越え、「ブラックホールの特異点※後述」へ墜落=完全に停止した時空のなかで死んでいくはずだったセイヤたち

  • 要素2:臨空市側/ラジオ放送の特異エネルギー指数予報
    ①ホムラの頬には赤と青の絵の具、海神伝説のキーカラーのボディペイントの色の絵の具を拭って臨空軸の画家、ホムラとしての姿に直ったところで、ラジオ放送のエンディングが流れる

    「14年前の贈り物、深空伝説をお楽しみください」
    「長い時を経て届いたこれらのパルス信号は、奇跡、と呼ばれています」
    「私たちもいつか洞窟を抜け、生命の限界を超え、星々に到達できるかもしれません」
    「あるいは深空トンネルを抜ければ、時間の分岐の中で、未来が、私達を待っているかもしれません」
    →深空トンネル(=磁場変化)について言及があるのは臨空軸。その他、磁場の変化が起きそうな場所は、レイは長垣山山中?、セイヤは星降りの森の中(=コアエネルギー研究基地跡)、ホムラについては現状恒常半分のみなので憶測となりますが、金砂に立つ白牙の城=かつての海底。


臨空市のエコシステムと現世軸の科学的前提知識について

空が裂けた/ワンダラーの出現:ワームホールの拡大=重力異常現象かな?
深空で遊んでいて、少なくとも(現状)レイ先生以外では非常に一般相対論的重力の存在を示唆する内容が多いと感じる。(レイ先生は重ね合わせとかもつれとか、量子力学的なインスピのほうを受けました)キーワードごとに物理学的大まかなふるまいを、こいしんの粒度で以下にめも。

  • ワンダラー(=ワームホール)の出現条件
    →裂空災変出現時の空が裂けたという描写から、人類が存在する空間・時間を乗せる重力場を操作できるドデカエネルギーと凄すぎ制御テクノロジーが必要
     追記:7/6の公式放送にて、シンのEvolが「エネルギーコントロール」とのことでここらへんで解決されそうかも。
     追記2(類推):彼はコアエネルギーやエーテルコアの再分配を考えていそう。セイヤ伝説の「吟遊詩人」とはシンなのだろうか。主人公の記憶を取り戻させることで主ちゃんの感情を最大限に励起するために。でも、シンはお金のために暗躍していないようなので、主ちゃんの力をわがものにする先になにかやむを得ない事情がありそう……(と私の長年のジ〇〇プ講読脳が叫んでいます)

  • 重力とはなにか
    →観測可能な宇宙系内で、観測可能な4つの力のうち最も弱く、無限遠に均一な力。重力子が司る。見かけ上引力っぽくも見える。
    重力の例)加速度をつけなくても物が落下する
    引力の例)私たちは地球に引き寄せられているが、私たちも電荷や質量のある物質なので地球を引き寄せています。すげ~(小並感)(これは万有引力の法則)
    ※今回は厳密な定義よりも物語を読み解くうえで、直感的な内容を優先させてください

    補足:4つの力ランキング
    物質を作る「強い力(短距離)」>「電磁気力(中距離)」>粒子を変化させる「弱い力(短距離)」>弱い「重力(無限遠=相対位置ではなく質量ごとに発生)」

  • 光とはなにか
    →観測可能な宇宙系内での上限速度(10億8000万km/h=光速度不変の原理)を司る粒子である光子が司る。一般相対論において、時空の流れの基準となる要素
    →粒子性と波動性をもち、波の波長の調整により色を作ったり消したり、物に触れたり透過することができる
    →重力により影響される(重力レンズ効果など)

  • ブラックホールとはなにか
    ①星(=クソデカ質量物体)があればすっごい歪んだ重力場が形成し、時空が歪む
    ②質量が大きいほど時空は歪み、光の速度でも第二宇宙速度(重力歪を超えるために必要な速度。ロケットとかはこれを参照する)を得られない状態になる=光が届かない
    ※質量がわかるとシュバルツシルト解がわかる。地球も半径9mmまで質量を保ちながら圧縮すると、理論上ブラックホールとなるみたい
    ③ブラックホールの存在が確定。言い換えれば、ブラックホールは光がないのではなくて、外に逃さないだけで、姿を変えただけの星のひとつの形とも考えられる

    ブラックホールは光も通さず、ただこの世の物質(=情報)を吸い続ける状態。
    ブラックホール本体が形成されて、光がギリギリ抜け出せる極限の場を「事象の地平線」とよぶ
    ブラックホールが誕生した時点で、時空が大幅に歪み、事象の地平線が生じるし、事象の地平線が生じるとエルゴ球(※気になる方はぐぐってください)が生じて、エルゴ球は時空というとてつもない情報の塊をかならず引きずり巻き込んでいく。つまり、時空はすでに別の流れに組み込まれるので別時空に移行しているとも考えられるかも。

  • 潮汐力とは何か
    →惑星間引力などによって星系などを伸び縮みさせる力
    重力源が近いとき、その重力源から引力を受けると、潮の満ち引きが発生する。
    例:太陽系の地球の衛星は月です。太陽と地球と月が並んだとき、惑星間引力を左右から受けるような状態になり、地球がいちばんもちっと引っ張られます。ちなみに、太陽と月とそれぞれ3:7の力で引っ張られるようなので、月側に長い水風船のような状態となるようです。月と太陽という太陽系の仲間たちでもこんな調子なので、ワームホールが開く時空にいるって激やばすぎんか?だし、その時のほむらくんの体調を想うと……よく生きてたな。強い子……海神だったわ。

  • 事象の地平線とはなにか
    →時空の終着点、もしくは時空の移行ポイント
    ①特異点(=シンギュラリティ)の境界線(面)と系外の領域。任意の時空間がこの事象の地平線を超えた場合、時空の流れはブラックホールの中心に落ち込み続けることとなる。
     補足:墜落、といっても特異点に落ちた時点で時間という仕組みは破綻するため、完全に時が止まった空間に閉じ込められ、漂うような状態=OPのロールバックII号の機内放送はそのことを指しているのでは。
    ②事象の地平線内、特異点内から脱出することは不可能。しかし、できたとしたなら=時間の逆光そのもの
    反論:時空が反転すると因果律が崩れる(親殺しのパラドクスなどの発生)
    ③事象の地平線内で時間逆行が起ころうが何が起ころうが、ブラックホール内で特異点に向かう時空の歪みを受けた時点で別時空に移行してるので、事象の地平線外からは無問題=裂空災変前までの時空
    ④事象の地平線外への例外的な特異点(※ホワイトホールの項目で後述)の出現(=通称:裸の特異点)=裂空災変が発生
    →ここがファンタジーのロジックかなとか
    補足:現世軸では宇宙検閲官仮説によって裸の特異点は発生しない物理法則が有力

 ここで、SFや物理好きな人にはスパゲッティ現象は!?と怒られそうですが、それこそインターステラーなんかであるあるの、飛び込みにお勧めとされるご都合クソデカ質量ブラックホールが愛の力で爆誕して、特異点内で発生するむちゃくちゃなベクトルの潮汐力※後述がマイルドになって、セイヤたちはロールバックII号の破損程度で生還したか、ホワイトホール※後述に落ちたのかな。とか(突然の丸投げ)(だってそうでもしないとムリゲーすぎ)

  • ホワイトホールの存在☆
    →ブラックホールの果て、真逆の存在。大まかな効果についても吸引ではなく排出。
    ここまでで
    ・ブラックホール
    ・事象の地平線
    ・特異点の項目で、ブラックホールの領域では時空がブラックホールの中心=特異点に無限に落ち込むように流れ込むと言及しましたが、その続きの世界観です。
    そもそも、ブラックホールを抜け出せない主な理由としてあげられることは
    ・時間が破れるため抜け出す(=時間を流したり戻したりする)ことができない
    ・むちゃくちゃな潮汐力がかかって物理的に素粒子レベル以下に引き裂かれて分解される(※スパゲッティ化現象でぐぐってください)のが現実の有力説ですが、セイヤは事象の地平線に墜落することで、上記のように
    ①特異点に到達=自分に流れる時間の停止
    ②ロールバック2号よりあとにブラックホールに流入した全時空がなだれ込んでくる、もしくはブラックホールに流入し続けてッ膨れ上がった情報量の保存則などでホワイトホール=吸引分の輩出が生成=時間の反転が始まる
    ③特異点の通過速度はワンチャンかけるとして最低限光速である=光Evolのセイヤだからこそ通過できたのではないか
    →アインシュタインのローゼン橋「ホワイトホール」に到達したような状態なのではないか

    ※補足:ブラックホールについては重力波の観測(2015)のように現世でも観測されていますが、ホワイトホールについては複素数方程式の虚数解みたいな感じで、理論上あるけど観測はされていません。なお、ホワイトホール理論が確立されれば、ブラックホールに吸い込まれた情報のエネルギーや質量はどこで保存されているのか、ホーキング放射後はこの世の情報の保存則はどうなるのか(※ブラックホール情報パラドクスでぐぐってください)というパラドクスを解明する糸口になるのおもろくないですか

  • 真空(※深空ではない)エネルギーゆらぎと超ひも論
    プランク時間(=時間の最小単位)だけ観測される、短時間かつ極小のワームホール(=量子的エネルギーの揺らぎ)が空いた状態
    この極小の穴を超ひも論の宇宙ひもが貫通すると、負のエネルギーが流れこみ、極小のワームホールを拡張したり保持できる可能性があります。ここで量子重力論など大統一理論の構築問題がありますが、今回は割愛します。(私の場の量子論に対する習熟度が甘すぎるので)

  • ここまでの条件によって遡及型タイムワープするための条件を満たしたセイヤ達
    ①光速度を維持できるエネルギー源の存在
    ②極限環境に耐えられる宇宙船の造船
    ③負のエネルギーの発見と利用
    ④通過するブラックホールへの突入チャンス

    →重力歪みを抜けるためには、重力場の歪みの曲率を駆け上がれるだけの速い速度(=第二宇宙速度)が必要です。ちゃりで坂道上るとき、速い方がのぼれるやつです。
     例:地球の質量の場合:物体あたり11.2km/秒(第二宇宙速度)以上=重い物ほど移動が難しい。星ごと民族大移動は現状不可能。そこで、星間移動のために「重力場」のひずみを平らにすることができれば、理論上可能。このテクノロジー研究を推進するのがEVERや、未来のフィロス世界なのでは。暗転はダークヒーローみたいな感じで、このテクノロジーで消費される人間を守る、もしくは取り戻すために暗躍していると、セイヤも噛んでいそうな主ちゃんまわりの諸々の事件が説明がつくようになるのかなとか。

  • レッドシフトとブルーシフト
    ここまでで、ブラックホール(強力な重力場)では、大まかに、時間の流れこむ方向に正転と反転があると話してきましたが、現世軸の物理法則でもレッドシフトとブルーシフトという性質があり
    時空の流れが自分側に向かって流れ込んでくる:ブルーシフト
    時空の流れが自分から外側に向かう時:レッドシフト
    →本編序盤のミナミさん、セイヤ、主ちゃんの反省会にてミナミさんが持ち出していた資料内に、コアに赤いコアエネルギーと青いコアエネルギーの痕跡として描写された写真より、マヒルやマヒルに極めて似ている(と思い込んでいるオタク)シンのEvolが重力だった場合、彼が手にしていたエネルギーが赤であったことも興味深いですね

  • 多世界解釈(泡宇宙)について
    時空(を内包する宇宙)ごとが一つの泡として発生して、その泡と泡が相互作用をしたうえで、波長が同調したときに、並行世界がつながる可能性がある。
    →これは私達プレイヤーが思念や伝説のかけらに触れていくことで、新しい未来が生成されていくイメージかなと思っています

深空軸のエコシステムでの重力(場)の利用可能性

Evolverの出現と発見

重力は重力子(=質量0の粒子)の交換によって伝播するため無限遠にまで一様に届く
→セイヤが光子を使って瞬間移動(おそらく伝播上限である光速度以内で)できるように、重力のEvolverは重力子のある限り繊細に斥力や引力を操れるのではないか
→4章のマヒルのEvolの性質的に重力かなと
追記:シンの登場により「エネルギーコントロール」というざっくり属性が来たので様子見します

個人的なこれまでと今後の展開の読み


概要:タイムリープ+多世界解釈(泡宇宙)的世界観の雰囲気で詳細は以下

  • 思考の動機
    ①『深空伝説』から3人の主人公がフィロス星の重要なポジションにいる
    ②エーテルコア・リモリア人の血の性質に対して、フィロス星星政(?)・EVER・ガイアの関係性的に搾取適性ありすぎること
    ③セイヤ秘話・EVERのSNS記事・3人の伝説で定量的明らかな矛盾が見当たらない事から

  • 具体的流れ
    臨空軸
    ⓪(類推)秘話中の013小隊でみつかった1994年ごろ撮影の写真と、5章でレイ経由で渡されるスエおばあちゃんの資料内の11/1992が年月だった場合セイヤがスエさん、コアエネルギー研究基地が現役稼働時に調査に行っていた可能性
    ①EVERが星核エネルギーを発見、もしくは似たエネルギーの生成方法を発明
    ②今後2034年災変と同等か、超える出来事が起きる(8章にてセイヤがN109区のほうが臨空市内より安全になる〜の言及あり)
     類推:災変のキッカケとなったのはマヒルのevolに関連するのか。天行市(英名:Sky Haven; 天空の逃避地)の大学に進み、DAA隊員であることは深空トンネル、ワームホールに最も近い場所にいる人。セイヤとの接点もあるかもしれない。
    ③②から数百年後までに地球からフィロス星に渡る契機になる(ロールバック前の時空の場合)
     反:フィロス星では地球人は異星人扱い
    ④フィロス星に渡ることは人類生存の必要十分条件になる=コアエネルギー産業を担うEVERの利益拡大とともに、星核エネルギーの莫大な消費に繋がってしまいかねない。そこをホムラやセイヤは止めようとしているのではないか

    前述の通り、ここでの主人公ちゃんと3+1人?の相互作用具合で、未来が分岐していくのではないか。また、泡宇宙的な世界観は思念という人間を情報のように扱って保存した形態をわたしたち主人公が俯瞰している。かつ、時空の流れに乗るのではなく、決定論的宇宙で、全時空が見えた状態でも主人公ちゃんが選択してさらに新たな未来=宇宙を”探測”していくのかなと。

    流星軸(1回以上航行している可能性あり?)~フィロス王家軸
    ※流星がフィロス王家より先の時空も考えられるなと思っています。その場合、フィロス王家軸と流星軸の組み込みが逆になるイメージです
    ⑤セイヤ、フィロス王家軸に生まれ育つ(ここがセイヤ的0歳か。セイ主の原点=帰還アンカー=星降りの森)
    ⑥成人式典を前に、世界の仕組みを知って王家離脱。フィロス軸でロールバック隊を結成、星降りの森と自分たちの力にかけて航行を開始する
    類推:授剣式でセイヤが持ちかえったコアは当時の王の王妃=セイヤの母親の心臓をもとにしたワンダラーのものだったか
    ⑧流星軸を過ごす1回目(主ちゃんロスト)
    ⑨フィロス軸に帰還し星(=時空?)降りの森で突破口を見つける
    ⑧'流星軸を過ごす2回目(主ちゃんロスト)
    -----
    ⑩臨空軸(1週目?反:地球で数百年滞在との言及有)
    ⑪2034年災変発生、セイヤが主人公と共鳴して裂空災変を平定か
     理由:5章にて「最後の実験で何かが起こって、エーテルコアの一部の力が散逸してしまった」とファン院長の言及より
     →災変は実験中に発生していて(世界の深層より)コアエネルギ  ー基地は廃墟化(深層および本編1章)
     →セイヤが主人公を見つける、その後キノアの前からも姿を消している

    本編として
    これまで3人に共通する主人公ちゃんへの言及内容として繰り返し「いまではない」ことが言及されている。
    このことについて前述したが、主人公のエネルギーを最大化させるために「吟遊詩人」が伝説を撒いたり、主人公に記憶を取り戻させることで感情を励起させ、主人公という器に積み重なった記憶=感情を統合し解放させるのは「いまではない」のではないか。また、3人が直接的に迫らないのも、主人公ちゃんが傷つく形や、ワンダラー化するような形で記憶を取り戻させたくないと考えてここまでの接し方になっていたとしたら納得いくなあと。状況的にも、8章時点でホムラとセイヤは少なくとも蟻の巣に現着しているし、これまでの彼らの歴史は、自分もしくは自分に近しいかけがえのない何かを消費され続けている。そしてその消費はコアエネルギー、なかでもエーテルコアの獲得闘争に巻き込まれ続けている印象。
    この点で、セイヤ-ホムラ-レイは共通敵をもつこととなり共闘が可能になる点があげられる。また、マヒルに関してもレイもしくはセイヤとの接点は物理的な行動範囲、幼馴染発言などで可能性は捨てきらないため暗転側にとらわれているか、匿われている場合は3人と共闘可能になる。
    最終的には、8章で暗示された「じきに臨空市内より安全になる」出来事によって何らかの防衛に成功すれば、セイヤは未来に帰れるだろうし、ホムラは過去に報いることができ、レイは揺らぐ自分を確定させることができるんだろうな。


    主ちゃんは結局何だったのかって話だけど、今ある要素ではもちろん全然分かんない!が正解だと思ってる。
    ・唯一の共鳴現象は若かりし頃のファン院長のラブコールの内容の共有のみ
    ・共鳴時に相手の心臓の位置に手を置く
    ・共鳴とは、相手の波動に合わせる~ような言及がセイヤによりあり=相手の情報の読み込みと再生
    ・3人のどの伝説でも「生命体」としての発現以上のことがなされていない
    で、人格を宿した量子コンピューターみたいな存在なのかなと思った。言いたいことと的には、相手のアイデンティティのような人体情報を読みだして拡大化したり自分の中に取り込んだり、自分外に逆に送り込める、巨大複雑メモリなのかと。その点、私達自身も私と私に関わる人と記憶というメモリを共有している点では主ちゃんはなにもかわらないのに、その記憶や、記憶から醸成される感情を資源利用するとしたらめっちゃグロいなあ~と不安と感心と拍手が止まらん。


    あと1時間ほどで大型アプデの告知がはじまってしまう~~!!!!その内容も絡めて今後も世界を知っていきたいなと思いました。

    以下、頭でこねくり回しすぎて書き出す時間がなかったのを自分用メモ(ガチガチのガチのメモ)まとめきりてえ……(このほかについても忘れてる内容を思い出したらかきだすかも)



深空トンネルとはなにか
地磁気エネルギーに異変が発生
ワンダラーとはなにか
会長「ワンダラーの体内にあるコアを狙い危機を根絶することが、ハンターの最終目標だ」
947225番
根源系、共鳴、Lv測定不能

「神秘的な光」
モモコについて
タロット占い:確率操作か

EVERコアテクノロジー基地廃墟
入り口付近→奥でセイヤに遭遇

戦闘フィールド:ワンダラーが展開した「星の磁場だ」

共鳴のとき、左胸に手をかざす

「霊空という弓は適合する矢だけを選ぶ」

テータ分析/モモコーゼル
レイと知り合ったのは、私がおばあちゃんに引き取られた後のことだ。」「家族同士が古い友人だっため、パーティーがあるたび私達も一緒に食事をしていた。

1章-8の時点で「極地」での調査について言及
霊空行動部-機動先遣隊

マヒル
深空宇宙機関の人
パクチーが嫌い
おばあちゃんに引き取られた

「赤い目」

フロートブリッジ(2-1)

Kenel OS
カーネルか?w

レーウィン/フー執事
重い先天性心疾患
最高のパートナーと実験室

人魚の骸骨
正座する少女のようだった

レーウイン邸の絵
海の哀歌:海神伝説?
HM-U-0048-3015

Fluxにて
ホムラの意識の具現化が可能

領飛
商業センターがある
環玉区
地価が下落気味

7号禁猟区

セイヤが光でひし形?をつくる

宙龍と引力鋲

502号爆発事件
2048-AR-1670541

爆発の後、主ちゃんの心機能に変化
最悪の状況……その必要はなかったはずだ

ファン院長

吟遊詩人が伝説のかけらを撒く。
→吟遊詩人とはだれなのか


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?