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そういう時代です。

伊藤由香里さんからバトンが回ってきました。私の名前はルヴェールです。


そういう時代です。そういう「そういう時代」ってどういう時代なのか?
ひとことで言うなら「二極化」の時代です。


私は昨年の冬至(2021年12月22日)に交通事故に遭遇しました。右足首を激しく損傷しましたが、幸い命に関わることなく、現在はリハビリを続けながら社会復帰しております。ただ、不思議な言い回しになり恐縮ですが、この時の一連の出来事を通じて、意識の「反転」のような経験をしました。

陰陽太極図(分離から統合へ)

長かった眠りから目醒めたという表現がぴったりなのですが、そこから俯瞰して見えてきたのは、人間業界は「人生を内側から創造する一群」と「外側の出来事に反応して生きる一群」とにはっきり分かれた図です。目を醒まして『統合』へ向かう意識(自律・自責系)と半分眠った状態で『分離』体験を継続する意識(従属・他責系)とにです。英語では、前者はcがreの前にあるcreativeで、後者はcがreの後にくるreactiveと表現できます。
ここで断っておきますが、両者に優劣は一切ありません。それぞれの魂(本質)が経験したいことや行きたい居場所(次元)を選んでいる(選んでいない)だけのことです。

ルヴェールの未来予想と処方箋

ここに集っている皆さんは「現代版プロティアン・キャリア」の概念やイメージに引き寄せられたのではないかと思います。人生の主導権を自分に取り戻すことを魂レベルで決めた面々です。掛け声だけのなんちゃってプロティアンや隠れプロティアンも混じっていますが、自律や自分軸、変化、適応、同一化といった単語に反応するはずです。目醒めの方に進路を取り始めた人々にとって、これからは努力や頑張りの価値はもっとずっと低下します。「やりたいから、やっているだけ」という生き方です。働き方で言うと、職業や所属、業種を限定せず「面白そう」「楽しそう」「自分にもできそう」なことが皆さんの未来のシゴトになっていくでしょう。

大きな変化はまだまだ起こりそうです。大規模な自然災害だけでなく、人類のエゴの機能不全が生み出した人的災害も避けられそうになく、政治、経済を中心に制度疲労したシステムは変わっていくと予想します。そんな中、新しくやってきた時代を「風の時代」と呼ぶそうです。キーワードのひとつは「気づき」です。自分に制限をかけているのは自分。本当は自由なのに(部屋にカギはかかってないのに)出られるわけがない、自分にはできないといった間違った思い込みからの解放です。既に地球の波動は上昇し、軽やかに生きることができる星に移行したと伝えられました。ただ、自由への扉を開くのは覚悟が必要です。無価値観や罪悪感といった古い観念を手放す勇気がいります。周りに、時には身近な家族にも、今もまだ眠って生きている(reactive)人がいて、あなたの無価値観・罪悪感は繰り返し刺激されるかもしれません。そんなときは、深呼吸して自分の魂に従う。胸に手を当て本来の自分の声を聴いてください。私(ルヴェール)は、瞑想します。

エゴとは形と同一化する無意識である。

事故直後に緊急搬送され、2回の手術を経てベッドの上で体を機械と管に繋がれました。私の頭の中では次のような言葉がリフレインしていました。

「大丈夫」「なんとかなる」「きっと、よくなる!」「心配御無用」

心配御無用でござる。

起きることが起きる。それ以外のことは決して起きない。

私たちは「いま・ここ」に居続けなければ本来の力を失います。だから、
いま・ここを軽やかに生きましょう!

軽やかに生きる!

つまり、そういう時代です。

ハートコーチ ルヴェール長谷川


自走者である尾村玲子さんにバトンをつなぎます。

 



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