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ロシアとは交渉するな(録画有り)

序章と結論

経済で苦境に陥っているロシアが
日本に交渉を求めようとして動き出していますね。

彼ら自らが
ゴルバチョフ大統領がアメリカに提案したのと同様の
ゼロオプションを日本に提案しない限り
無視でよいです。

私が考えるゼロオプションとは
具体的には

日露の国境を戦前に戻す

孤立化するロシア

最近のロシア発のニュースにて
ロシアは日本との対話を望む姿勢を見せています。

経済的に苦境に陥った時に
日本にすり寄るロシア
これまで何度も見ていますね。

しかし
彼らは話し合いはしても、領土を返すことは有りません。

そして
ロシアをめぐる緊迫

ウクライナとロシアは緊迫し
西側諸国とロシアも緊迫化して孤立化。

味方を失ったロシアは、世界一の嫌われ者国家
中国との軍事協力も伝え聞きます。

西側のロシアに対する経済制裁とあいまって
彼らが苦境にあるのは間違い無いですね。

でも、日本側は完全無視で良いです

ソ連邦を変えたゼロオプション

冷戦状態に
ペレストロイカ、グラスノスチという当時のソ連にとっては革命的手法にて
国を変えようとしたゴルバチョフ大統領。

ペレストロイカとは再建
グラスノスチとは情報公開
の事です。特にここでは詳しくは説明しません。

しかし
当時の一方の冷戦の相手、米レーガン大統領はソ連の姿勢を全く信用せず
戦略防衛構想、いわゆるスターウォーズ計画にて冷戦のハードルをあげ
これにソ連が対抗できなくなってきます。

そんな中で、ゴルバチョフがアメリカに提案したのは
ゼロオプション
具体的には中距離核戦力全廃です。

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その中距離核SS20は、当時のアメリカにとって最大の脅威でした。
なにせその戦略ミサイル
ヨーロッパ全域を射程におさめます。

アメリカ側は削減が念頭に有ったのですが
削減どころかゴルバチョフの提案は

ゼロ

これには流石にアメリカも驚いたようですね。

レーガンとゴルバチョフは急接近する事になります。

急接近するのはこれだけでなく
ゴルバチョフの
『私は神を信じる』
という発言も付け加えておきますが。

解決しない日露間の領土問題

第二次世界大戦終戦間際にソ連は突如日本に攻めいって来ます。
日ソ不可侵条約という約束事を破っての日本への侵略です。

日本政府の日露間の領土問題は北方四島だけとされてますが
私は、日露間の領土問題は南樺太千島列島も含むと明確に考えます。
約束事を破って侵略された領土は日本領です。

さらに国民感情として
例え四島返還されたとしても
南樺太千島列島はソ連の火事場泥棒行為によって奪われたという
日本人の記憶は消える事はありません。

今も日本を牽制するロシア

最近ロシアは、自国の経済悪化、西側による経済制裁からか
日本にちょっかい出してくることが多いですね。

先月にはわざわざ、実効支配してる北方領土海域にて
『爆撃』演習する事を通告

そしてつい最近、ロシアは日本の排他的経済水域にて『ミサイル射撃』行うと通告。

ミサイル射撃なら
オホーツクでやればいいのにと思うのは私だけでしょうか?

明らかに日本に対し牽制を仕掛けてきていますが
日本人の気質として、明らかに逆効果です。

日本にもゼロオプションを

ロシアは発想を変え
日本に対して嫌われる事をやるより
好意を持たれることをやるべきかもです。

具体的には
日本に対してゼロオプション
『日露の国境を戦前に戻す』
を日本側に提案すべきです。

これで、日本側はロシアに対するわだかまりを忘れ
レーガンゴルバチョフの関係が蜜月となったように
ロシアと日本も真の友好が構築できます。

でもね

ペレストロイカが結果的にソ連を崩壊させたように
そのゼロオプションは確実にロシアを崩壊させるでしょうね。

結論は
ロシアは領土を返さないし
ロシアと日本は交渉すべきじゃないと言う事です。
ロシアがゼロオプションを口にするまで、無視でエエです。

キャスでもやってます

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