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社会人サッカーで燃え尽きる


レベニロッソNCの選手とスタッフによるインタビュー形式でお届けする選手紹介記事「#レベニと僕らの原動力」。

今回は普段高校教員として働きながらサッカーを続ける三島綸太郎選手の紹介です。

昨シーズンよりチームに加入。高さと足の長さを活かしたプレースタイルの三島選手。普段多くは語らない三島選手の気持ちを聞くことができました。ぜひ、お楽しみください。

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まず初めにサッカーを始めたキッカケ。今までのサッカー経歴などについて教えてください!

サッカーを始めたキッカケは日韓W杯です。当時周りでのサッカーの盛り上がりが凄く、同級生や近所の1つ上のお兄ちゃん的存在の人がボールを一緒蹴ろう!と誘ってくれて遊び始めたのがキッカケです。

毎日遊ぶうちに、子供ながら「ちゃんとサッカーをしたい。」と思うようになり、小学4年生の時に地元のサッカーチームに入団しました。次第に、現FC今治の前身である今越FCの小学生チームの練習に参加させてもらうようになりました。
オランダ遠征にも連れて行ってもらったりと良い思い出が残ってます。現地の中学生のチームと試合をしたこと。アヤックスの試合やドイツでプレーしていた高原選手のプレーを見たこと。現地の地鳴りが起きるようなスタジアムの盛り上がり。遠征で見て経験したこと全てが衝撃でした。

今でもサッカーが好きな理由はあの時の興奮が忘れられないからだと思います。

中学時代は地元の中学校にはサッカー部が無く、サッカーがしたい思いで、少し離れた中学校へ進学しました。高校は今治西高校へ。大学は、教員になる夢とサッカーをしっかりしたいという想いを両立できる学校を選びました。公式戦に出れることは無かったですが、色々なポジションを経験できたことは今のプレーにも活きています。

大学卒業後は愛媛へ帰り、若いうちはまだサッカーがしたいと思い西条FCに入団。レベニロッソNCの監督、源代監督と同じ職場になったこともあり、レベニロッソNCに来ないかと声をかけていただき、レベニロッソNCに移籍することになりました。

レベニロッソNCに移籍してみての印象などを教えてください。

自分が移籍する前に何度か試合をしたことがあるのですが、その時のイメージは体育会系の怖い人達といったイメージでした。(笑)

入団してみるとそんなイメージは全く無く、人柄の良さや温かさを凄く感じるチームです。先輩達の後輩に対する想いやりを感じる。それがしっかり受け継がれているのは良いことだと思います。

サッカーに対しては全員が真面目で、メリハリをもって向き合っている。県リーグのチームから移籍した自分は、さすが四国リーグに所属しているだけあって結果にこだわっているチームだなと思いました。少ない練習でも試合でしっかり走れるよう考えられたメニューを行っている。これがチームの強さに繋がっているのではと感じています。

それと源代監督のチームへの想いはかなかり強いです。職場が一緒ということもあり、1番近くで頑張りを見てきました。試合前日の準備。充実した練習ができるように練習場所の確保に道具の準備。忙しい仕事の時間の合間にチームの為に動く姿を見て熱い気持ちが伝わりました。

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四国リーグでのプレーを経験してみてどんなことを感じていますか?

まず、足元の技術とフィジカルの強さが県リーグと全く違うなと感じました。1つ上のカテゴリに上がるだけでこんなにも違うのかと思うくらいに。

チームとしてレベニロッソNCの戦い方は四国リーグの他のチームに引けを取ってないと思います。戦術やチームワークなど、その辺りはレベニロッソNCの強みだと思います。

個人としては、身長の高さは武器になると手応えを得てます。課題としてはもっと泥臭くプレーして足りないところを補いたいです。あとはもっとチームに自分をさらけ出していきたいです。人見知りするので未だに自分を出せない時もあります。

この場を借りてチームのみんなへ伝えるなら、もっとイジって欲しいって思ってます。(笑)上手くイジリを返せないかもしれないけど。

もっと自分を出して、自分のプレーをきっかけに周りを動かせれるようなプレイヤーになっていきたいです。


自分は学生の時、勉強とサッカーだと勉強の方に比重を置いて過ごしてきました。ただやっぱり小学生の時に得たサッカーでの衝撃や、サッカーで得られる興奮を知っているので不完全燃焼な気持ちが強かった。社会人になって完全に燃え尽きる為にレベニロッソNCでプレーすることを選びました。

四国リーグやこのチームでプレーできていることは学生の時できなかったことをやれるので本当にサッカーをしていて楽しいです。「もっと上手くなる為にサッカーをしたい。」と思う気持ちを大人になっても実現できている。本当に今の環境に感謝しています。


職業柄、沢山の子供達と関わる三島選手。1人の社会人として、1人のサッカープレイヤーとして子供達に伝えたいことはありますか?

教員をさせていただいている身として、子供達には3つ伝えたいですね。

1つ目は、目標を持つこと!
小さい目標でも大きい目標でもいい。こんな自分になりたいという姿が思い描けたら、それに向かって頑張っていけると思います。目標から計画が生まれ、そして解決しなければならない具体的な課題が見つかるはず!
それが成長の近道ですね。

2つ目は、もっと周りを頼って、周りから刺激をもらうこと!
これは自分にもまだまだ足りないところですが、できないことがあればできる人に聞いてみる。教えてもらうことで、自分1人でするよりも効率的で、コミュニケーションも増えるし、協力し合う意識を忘れなければ信頼関係も生まれる。いろんな人がいる環境をいい意味で利用して、自分に還元できればいいなと思います。

3つ目は、人生一度きりなので、自分の好きなことをいつまでも大事にしてほしいですね!

仕事とサッカー両方で子供達に頑張る姿を見せる三島選手の原動力を教えてください!

今治市にある「HAIR STUDIO Odds(オッズ)」です。

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チームの中で自分だけが今治に住んでいるので、今治から選ばさせていただいきました。中学生の頃から今も散髪でお世話になっている所です。オーナーがいつも気さくに話しかけてくれて、サッカーも応援してもらっています。ポスターも貼ってくれたので、その気持ちに応えたいですね!

最後にレベニロッソNCを応援してくださる皆さまにメッセージをお願いします。

レベニロッソに加入して2年目になりますが、このチームは伸びしろがあって、まだまだ強くなれると確信しています。
雰囲気の良さ、一人一人の高い意識、そしてサッカーを愛する気持ちからそう感じます。
個人としては、去年はゴールやアシストをできなかったので、記録に残る目に見える形で貢献したいですね。
そのためにも、常に頭を使って、考えながら動き、相手をしっかりと見てプレーしたいです!
応援よろしくお願いします!


選手DATA

・名前:三島綸太郎
・ポジション:MF
・背番号:3
・サッカー経歴:大阪教育大学-西条FCーレベニロッソNC


三島選手の原動力

・「HAIR STUDIO Odds」

https://g.co/kgs/1dKpz4





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