【メルカリ初心者向け】送料は無視できない
商品が売れた時、実際の利益はいくらになるのでしょう?
利益は以下のように計算されます。
利益=売上金額-メルカリ手数料(販売金額の10%)-送料
※原価は無視
例えば1000円で売れた商品をゆうゆうメルカリ便(60サイズ)で発送した場合だと、利益は以下のようになります。
ゆうゆうメルカリ便(60サイズ)で発送した場合
売上1000-メルカリ手数料100(販売金額の10%)-送料700=200
1000円の売り上げがあっても利益は200円まで目減りしてしまいます。
では、他の配送方法では利益はどのようになるのでしょうか。
ゆうパケット(ゆうゆうメルカリ便)で発送した場合
売上1000-メルカリ手数料100(販売金額の10%)-送料175=725
レターパックライトで発送した場合
売上1000-メルカリ手数料100(販売金額の10%)-送料370=530
普通郵便(84円)で発送した場合
売上1000-メルカリ手数料100(販売金額の10%)-送料84=816
メルカリの手数料は販売金額に対して10%で固定となっているため、利益を最大化させるには売り上げを上げるか送料を下げるかのどちらかになります。
特に1000円以下の商品を販売する際は売上金額に対して送料が占める割合が多くなるため出品する際には配送方法まで考えて出品するようにしましょう。
厚さ・大きさ・重さ・保証の有無等で選択する配送方法は変わってきますが、取引をこなしていくうちに適切なチョイスができるようになるかと思います。
※不安な方は「MerCalc」というアプリを使えば都度最適な配送方法を確認できます。
また、配送方法を検討する際以下のアイテムがあると便利です。
計量器
グラム単位で重さを測れるので、
普通郵便で発送する際重さから切手代を把握することができます。
厚さを測るやつ
厚さが3cm以内ならゆうパケット(ゆうゆうメルカリ便)、2.5cm以内ならネコポス(らくらくメルカリ便)で送れるので梱包後に規定の厚さ内に収まってるか確認します。
郵便局やコンビニの窓口で規定の厚さに収まってないことを指摘されると悲劇なのでゆうパケットやネコポスで発送する際は必ず確認するようにしています。
ちなみにこの厚さを測るやつは100均で売ってます。
なお、送料を着払い(購入者負担)で出品することもできますが
「こんなに送料がかかるとは思わなかった。。」(到着するまで送料がわからない)
「送料込みで購入したつもりだった。。」(購入者の勘違い)
「もうちょっとコンパクトに梱包してくれれば送料が安くすんだのでは?」(期待との乖離)
といった理由からちょっとしたトラブルに発展するケースがあるのでそういったリスクを回避する意味でも送料込みでの出品をおすすめします。
送料を購入者に負担いただきたいのであれば最初から商品の価格に含めるのがベターです。
では、また!
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