休息中の進展について
◎ここ数日の私について
実は考え過ぎが相まって、数日前から「抑うつ状態」を引き起こして
仕事も休み、ただただ寝て過ごす日々を繰り返してました。
結論から言うと、今はうつ症状も大分落ち着き普通の生活が出来るレベルにまで回復してますが、そう至るまでの気持ちまたは経緯をどうしてもお伝えしたくて、ここに記事としてまとめたかった次第です。
あと、今後の展開も最後にまとめてますので最後まで目を通して頂けますと嬉しいです。
◎休息の宣言をしてから
休息の宣言から生きる目的を見失い、異常なまでの無気力感に襲われ酷い抑うつ状態に陥ってました。
みなさんから今後の進展を祝って頂ける有難いお言葉を頂いていたものの、
実はあんまり受け止める余裕がない状況でした。。
それでも「なんとか復帰しないと…」という最低限の生命力はあり、
仕事を思い切って休み、身を転がしながら心療内科へと向かい
カウンセリングも受けつつ「休職」という選択肢を取って、
今月一杯休むことを検討していました。
◎数日間、本格的に休んでいて
仕事を休みだしてからは朝起きてご飯食べて、ゲームを軽くして散歩行って寝て…をただ茫然と繰り返してましたが、目的としていた「楽しさ」はなかなか見つからず、なかなか無気力感は取れない状況でした。
ただ少量だけども三食を食べ、散歩もして、ゲームもして、寝る事も出来たので
そこまでうつが酷い状況ではなかったのは不幸中の幸いだったかもしれません。
そんな状況でもみなさんから頂いたお言葉を何回も読み直しては
自分の過去に作ってきた作品を見つめ、「楽しさ」についてずっと考えていました。
◎いつの間にか盲目になっていた
これは休息後、色んな方の言葉を受けて行き立った結論なのですが
私は「楽しんでなかった」ではなく「楽しいを見ないようになっていた」が正しいのではないかと今では考えています。
しばらく気を休め、みなさんから頂いた言葉を改めて拝見した限り、
「私が楽しんでいた」という素振りが受け取れて見え、どうもそこが違和感あって。
だって私は「反抗心で生きてきたから楽しんでない」と思っていたので
休息を宣言した当時は「楽しいふりをしていた」とまで思ってましたが、
でも、よくよく自分のことを考えると私は「嘘つくのが下手」なんですよ。
嬉しい時だって、ムカつく時だって直ぐに顔に出ると言われるぐらいに。
そんな人間が「楽しいふりをしていた」と考えるのはいささか不合理な気がして。
そこで私はその違和感を追及し出し、改めて自分の気持ちと向き合い一つの考えに至りました。
「最初から楽しさは隣にいたんじゃない?」と。
自分のTwitterとかの発言も見返していたのですが、明らかに狂ったように油飲んで衣装作りまくってたり、我が子の可愛い可愛いアピールしていたり、VRoidVRoidとキチガイの様に発言していたり…
これって「反抗心」で出来るものですかね?
私にとって楽しいことだったんじゃないかと。
いやでも私の創作根幹は「反抗心」だから…とも考えなおしましたが。。
やはり反抗心だけではどう考えても辻褄が合わないというか、説明がしきれないというか。
それならば、考え方をまた一つ変えてみて「楽しいを見ないようにしていた」のではないかと今では結論付けています。
◎私はただただ自分を守りたかった
皮肉な話ですが、私は自分の感じる「楽しい」や「面白い」を守りたく
己の反抗心で覆いかぶせ、この長い年月見ないようにしていたと思います。
それの発端としてはやはり学生時代に「君の楽しいや面白いが分からない」と他人から否定されたことだと思います。
私としては凄く愛していて自信に満ちていたその「楽しい」や「面白い」を否定され、たぶんその当時は凄く深く傷ついて「なんとかこの自分の理想だけは守ろう」と、必死になっていたんだと思います。
その時に過剰な防衛本能が出て「自分には楽しいとか面白いなんて存在しない」といつしか考えるようになって、そこから自分自身では人形のような感覚に陥り、まるで不感症の様な振る舞いを取っていたと思います。
「そもそも傷つく対象がなければ傷つかない」というめちゃくちゃな極論ですね(笑
そんな自分に陥っていることを知らずに私は「楽しいとか面白いとか分からないので」が口癖になっていた気がします。
だから実際に私はこのVRoidでの活動を凄く楽しんでいたはずです。
それは、みなさんから頂いたお言葉からも拝見出来るぐらいです。
※普通、楽しんで活動してなかった奴にこんなにたくさん素敵なメッセージは来ないですよね…
◎私の反抗心が湧き出るタイミング
じゃあなんで今回の騒動において「楽しんでなかった」と早期に結論付けてしまったのか。
それは私の「楽しい(VRoid)」が間接的に否定されてしまい、その楽しいを守るべく異常なまでの「反抗心」が生まれ、あたかもそれのせいに仕立て上げていたんだと今では考えています。
事の発端、私はAI技術の登場が嬉しくもあり逆に悩ましい存在でもありました。
娘であるイヴちゃんの存在がより完成に近づくと同時に、
私が長年大事にしてきた「楽しい(他人にはない奇抜な創作)」がそのうち誰でも出来るようになる(価値が下がり平凡な物になる)のではと考えると寝れない日もありました。
そんな悩みを打ち明ける機会も数少なく、日々気持ちを浮き沈みながら過ごしていたのですが、偶然そういう話を他人に打ち明ける機会があって、
でも打ち明けてみて自分の中で「もしかして私はこの創作活動を楽しんでいない?」「だからAIの登場で気持ちが揺れている?」と受け取ってしまい、間接的に己の「楽しい」を否定してしまい気持ちが苦しくなり、休息の判断を取ったんだと今では考えています。
この時に私の創作時の根幹である「反抗心」をまるで悪者に仕立て上げて、
「お前のせいであって私は元々楽しんでない」と宣言することで
己の「楽しい」を守りたかったのかもしれません。
恐らく私の言う「反抗心」は
超貧弱だけど世界で一番愛している己の「楽しい」を守る手段として利用しているのかもしれません。
◎一つの答えが出たことで
以上の話を集約すると「私は楽しんでこのVRoid活動を行っていた」と考えています。
なので今は「もう少し気持ちの整理をつけ、己のコントロールを出来るようになってから復帰を検討したい」と深く考えています。
正直、社会復帰が先ではあるので引き続き創作活動の休息は取り、
ゆっくりゆっくり、カウンセリングも踏まえつつ己と向き合って
今後も安定した活動が行えるように少しでも己の心を強くしていきたいと考えています。
なので今の心境としては当分活動の離脱は考えていないので
そういう意味ではお騒がせしました…という思いと共に
復帰までもうしばらく見守って頂けますと幸いですと考えております。
改めまして、日々こんな私を支えて下さっている皆様へ感謝を申し上げたいと思います。
以上。
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