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〜ブラッキーを護衛し隊パーティ〜【セカポケ3次予選 シングル 106位】大会レポート


自己紹介


ハンドルネーム ワカ
(Twitterアカウント名 鍋っきー)
ポケモンプレイ歴
赤緑→金銀→サンムーン→SV
金銀の次にプレイをしたのがサンムーンと約15年近く間が空きましたが本当です。GBA、DSの時代は自分の貯金が少なく本体自体を買うことを断念していました。15年ぶりのポケモンはとても楽しかったです^_^

大会の結果、戦績、大会の総括


106位 6勝2敗
新しいレギュレーションが始まり調整や構築を考え直したかったのですが仕事や私用でその時間があまり作ることができませんでした。その中で6勝2敗と予選は上がれませんでしたが勝ち越せたのは大きかったと思います。

大会で使用したパーティ構成


パーティの解説


以前から大好きなポケモンとしてブラッキーを軸にいつもパーティを考えていましたがSVの環境ではサーフゴー、キョジオーン、ヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオー、アーマーガアといった受けが強いポケモンに大して出し辛いことが多く、ブラッキーを活躍させる機会が非常に減ってしまいました。そのため、ブラッキーを活躍させられるよう、『ブラッキーが苦手なポケモンが選出し辛いポケモン」で周囲を固めらように構築を意識しました。結果、ブラッキーを積極的に選出する機会が増え、今までブラッキーが苦手としたポケモンが選出される機会が減ったように感じました。現に今大会もブラッキーが半分以上の試合で活躍してくれました。その相棒ブラッキーと相棒の選出を後押ししてくれたポケモンを紹介します。

ブラッキー(色違い)

性格  図太い
テラス 毒 
持ち物 食べ残し
技構成 イカサマ 守る 欠伸 願い事

我が相棒ポケモン(略して相ポケ)です。色違いもこのポケモンだけを使っています。公式のデータを見ても1番メジャーな技構成ですが、1番使いやすい技構成でもあります。今大会のパーティを考える以前は選出率はほぼ最下位でした。アンコールカイリューが流行っていた時期はもっと出しづらかったです。ですが最近は通常の龍舞カイリューや鉢巻カイリューがメインとなりかなり選出しやすくなっています。新環境からサザンドラの採用率が減ったのも追い風です。(特に身代わり悪巧みサザンは天敵)カイリュー、セグレイブ、ドラパルド、トドロクツキがいるパーティには大体選出していました。テラスタルをすれば本来苦手なハバタクカミやテツノドクガにも有利不利が逆転します。この環境からブラッキーもテラスタルをする機会が激増しました。地震を意識してフェアリーにしようと考えたりもしましたが、テツノドクガやハッサムに勝てなくなるのを意識して毒のままにしました。

カイリュー

H100 A252 S156(龍舞1で110族抜き)
性格  意地っ張り
テラス ノーマル 
持ち物 ゴツゴツメット
技構成 龍舞 羽休め 神速 地震

物理積みエース。こちらもメジャーな構成なのであまり語ることはありませんがこの技構成と持ち物の組み合わせのおかげで本来苦手なマリルリやミミッキュに対して相性が逆転します。厚底ブーツの採用も考えましたが後述するウルガモスにその枠を譲りました。ハバタクカミがどうしても苦手なので性格を陽気に龍舞1で抜けるよう考えましたがブーストエナジーやスカーフで結局抜けなくなったり、神速で受けが弱いポケモンをワンパンできる確率を下げたくなかったので意地っ張りで固定しています。

デカヌチャン


H244 B36 S228(最速コノヨザル抜き)
性格  陽気
テラス フェアリー  
持ち物 風船
技構成 デカハンマー はたき落とす アンコール ステルスロック

先発ステロ撒き役です。ブラッキーの欠伸ループを最大限に活かすためステロ枠はどうしても採用したかった役割です。ブラッキーが苦手なサーフゴー意識でデカハンマーの枠は最初は電磁波でしたが、新環境からイダイナキバやテツノカイナなどのパラドックスの影響で通りがあまり良くなってきたこととパーティ全体でハバタクカミが苦手なため、デカハンマーにしました。ブーストエナジーも採用されはたき落とすの通りも少し悪くなったため電磁波と入れ替えようとも考えましたが先発でスカーフトリックをするサーフゴーに対して何も出来なくなるのが嫌だったのでそのままにしています。相手にセグレイブがいれば先発してくることが多かったのですが、電磁波やデカハンマー意識ですぐにテラスタルを切ってくれたのも役割として大きかったです。しかし、イダイナキバやテツノワダチに高速スピンをされると結果的に何も出来ず倒されてしまうため、相手にこのどちらかの2匹がいる場合、後述するテツノツツミに先発を譲ることも多々ありました。

ウルガモス

CS252
性格  臆病
テラス フェアリー  
持ち物 厚底ブーツ
技構成 炎の舞 蝶の舞 ギガドレイン テラバースト(フェアリー)

特殊積みエース。こちらもメジャーな構成なので解説は少なめです。新環境からウルガモスからテツノドクガに変更していましたが、積み性能がウルガモスより低かったこと、ハバタクカミのサイコショックに直ぐ倒される、毒技の通りがそんなによくなかったなどの理由からウルガモスに戻しました。ウルガモス1体で全抜きする試合が増えたことや地面技で一撃で倒されなくなったことも大きく結果的にウルガモスに戻して正解でした。ブラッキーが苦手な受けポケモンをある程度倒すことはできますが、ラウドボーン、天然ドオーには何も出来ないです。

テツノツツミ


CS252
性格  臆病
テラス 水  
持ち物 気合の襷
技構成 ハイドロポンプ フリーズドライ 凍える風 挑発

ブラッキーが苦手な受けポケモン(ヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオー、アーマーガア、キョジオーンなど)を倒すマンその①。
アーマーガアは水氷共に等倍ですがDが弱いため、十分有利がつきます。他にも高速スピンを使うイダイナキバや上から炎技を使うテツノドクガなどデカヌチャンが何も出来ず倒されてしまいそうな相手に対して先発で出す機会もありました。ブーストエナジーでSを上げるイダイナキバ意識で凍える風を採用しましたがそんなに使う機会が無く、冷凍ビームにしてもいいような気がします。それとテツノツツミにも波乗り🏄‍♂️させてください。

スナノケガワ

HC252
性格  控えめ
テラス 地面 
持ち物 ブーストエナジー
技構成 10万ボルト 大地の力 ラスターカノン ステルスロック

ブラッキーが苦手な受けポケモン(ヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオー、アーマーガア、キョジオーンなど)+サーフゴーを倒すマンその②です。大会前日にパーティの相性保管ができ、電気タイプの技が一貫して通っているためそれを補う枠として採用しました。ステロを採用していますが使う余裕がない試合がほとんどでした。Sが100超えですが、ヘイラッシャのアクアブレイクやドオーの地震が効果抜群で通ることも含めて受けポケモン意識でHとCに全振りしました。前日に即席で考えた構成のためじっくり考えればもっといい構成があると思います。テラスもドラゴン達の地震を等倍で防ぐかつ自身の地面技の威力をあげられるよう地面にしています。現環境で活躍しているドラゴン全般に弱いためそういう意味ではブラッキーとの相性補完ができていると思います。コータスを先発読みでこちらもスナノケガワを先発で出して、大地の力で一撃で沈めた試合は爽快でした(o^^o)

選出パターン

基本選出
デカヌチャン+ブラッキー+カイリューorウルガモス

相手にイダイナキバ、テツノワダチ、テツノドクガがいる場合
テツノツツミ+カイリュー+a

受けポケモン(ヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオー、アーマーガア、キョジオーンなど)+サーフゴーが計3体以上いる場合
スナノケガワ+テツノツツミ+カイリューorウルガモス(ステロを撒かれそうなときはテツノツツミを先発)

環境上位のドラゴンが2体以上いる場合
ブラッキー+ウルガモスorカイリューはほぼ選出

選出率

高い順にウルガモス→カイリュー→ブラッキー→テツノツツミ→デカヌチャン→スナノケガワといった感じです。ブラッキーを活かせるように構築したパーティですが受け+サーフゴーが3体以上いると流石にブラッキーが出しづらく、毎回選出と言う訳にはいきませんでした。それでもこの構築にしてからは選出率は非常に高くなり活躍もしてもらい、調整はあまりできませんでしたが個人的に好みの構築ができたと思います。これからも相ポケをもっと活かせるパーティを探していきたいです。

今大会の感想


実は今回のような規模が大きいオンラインの大会に出るのは今回が初めてです。今後もこのような大会があれば積極的に参加したいと思っています。運営の方々、対戦していただいたプレイヤーの方々、最後までこの記事を読んでいただいた方々ありがとうございました。この辺りで失礼させていただきます🙇




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