雑記｜いまの仕事とむかしの仕事

　どうも、Luxです。面白いテーマの募集があったので書いてみようと思った次第です。先に書いておくと、私は超社会不適合者です。一般社会での一般的な仕事はできないと思い、個人でいろいろとやっています。ゲーム、音楽、車など趣味が多く全部に時間を使いたいため、自由な働き方ができないか探していました。今は個人で何個かの仕事を受けて、なんとか生きています。

むかしのしごと

　４大を卒業して最初に就職したのが、地元密着型の中規模ドラッグストアでした。朝から晩まで店が開いていて、シフトが３個くらいあったりするのですが、シフト２つ分くらいを残業代無しで働かされるような会社でした。

　遅番が１４時～２３時だったのですが、１２時には店にいないと「あいつ今日遅いな」とか言われる始末です。ちなみに１２時から店にはいますが、本社からの厳命によりタイムカードは１４時に押します。シフト上２３時であがりのはずですが、閉店が２３時で２３時に帰れるわけがありません。こちらでも本社の厳命により２３時にタイムカードを押します。そこから売上の生産やら終わっていない発注の仕事やらをやって、帰宅は０時過ぎです。

　さらにポイント３倍デーには１０時～２４時くらい店にいることはザラで、もちろんタイムカードは本社の（以下略。毎日３～６時間くらいの残業を強制されますが、タイムカードは定時なので残業代はみなし残業代の１万円ちょっとのみ。要領よく仕事をして人が見ていないところでサボるのが得意な私はなんとかやっていましたが、真面目なタイプの同期は二人くらい仕事中に倒れました。要領だけはいいので３年ちょっとで副店長になり、その後「店長も来年くらいでなれるな」とか言われましたが、店長の激務は間近で見ていたので、さすがに無理だと思い退職しました。

　１年ほど貯金を食いつぶしながらダラダラとゲームをして、貯金が少なくなったので就職活動をして、２社目のドラッグストアに就職しました。こちらは、地域密着型の小規模のドラッグストアでした。仕事はとても楽で、前職からするとこれでいいのかってレベルの仕事ばかりです。定時あがりの文化が根付いていて、やり残しの仕事をやろうとすると「明日でいいよ」と言われるホワイトっぷりで驚きました。

　こちらでは３年ほど働いて店長に昇進。マニュアルが無い自由な社風で社員の個性を活かせる、と言えば聞こえはいいのですがようするに、やってみてダメだったら会社から口を出すけど全部自分で考えてやってくれ、って話です。何がツライかというと、本社からは「あれをやれ、これをやれ、ただしやり方は任せる」と言われ圧力がかかり、それを説明しても理解しない部下からの文句も全部店長に飛んでくるということです。

　ただの社員のときは仕事が楽すぎて不安なくらいでしたが、店長が全部しわ寄せを喰らっていただけと気づきました。自分が平社員の時は、店長の仕事を代わりにやったり、なにか出来ることがないか聞いたりしていましたが全部の社員がそうではないので、自分が店長のときは全部の仕事を一人でやっていましたね。ほとんど平社員時と変わらない給料で、この仕事量は無いなぁと思って店長２年ちょっとで退職。

いまのしごと

　新卒から合計２社のドラッグストアを退職し、計８年ちょっと社会人を経験したわけですが、

”同じ時間に同じ場所に行って同じ仕事をする”
ことに私は耐えられないことに気づきました。気が向いたら１８時間くらい仕事したいし、気が向かないなら１週間くらいずっとゲームだけしていたいです。

　そんなこんなで、仕事を辞める前から副業としてやっていたことをメインとしてやっていくことに決めました。収入額的に、副業としてやっていた分だけでは少々厳しそうだったので、他にもできることを探すことにしました。元々やっていたのが、

・動画編集代行
・ゲーム系のコーチング
・FX、株

でしたが、ゲームのコーチングは収入と言えるほどの額は無く、ほぼ趣味みたいなものなので、除外。FXや株もプラスにはなっていますが、いつマイナスになるかわからないので、これだけに頼るのは危険と判断しました。よって動画編集代行しか残らないのですが、これだけをずっとやり続けるのも飽きるので、他にできることを探しました。そこで見つけたのが、

・ライティング
・アマゾンの電子書籍
・文章校正

です。文章を書くのはある程度できるし、ライターと言い張れるほどの仕事量でなければ自分でもできるだろうと判断しました。動画編集の代行もそうなのですが、自分で新しいものを作り出す仕事よりも、既存のものを加工する仕事のほうが合っているので、あまりライティングの仕事は多く受けていません。０を１にするクリエイティブな才能は自分には無いと思っていて、散らばった１をキレイに配置する才能のほうがあると思っています。

”いまのしごと”の利点

　個人として仕事を受けているので、仕事をしたいときに仕事を受けることができるのが最大の利点です。面白そうな動画編集の案件、ちゃんと書けそうなライティングの案件など、どちらかと言えば楽しさ重視で仕事も受けています。動画編集も自分でYoutubeに動画を投稿していたときの技術ですし、動画編集自体が趣味みたいなものなので編集していて面白そうな案件のみに応募しています。

　新しいゲームの発売や大型アップデートがあれば、仕事を受けずにしばらくゲームをしたいし、特にやりたいゲームが無いときは仕事をちょっと多めに受けられます。自分がしたいことを自分がしたい時にやる、ブラック企業にいた時には考えられなかったような仕事ができていますね。そして他にもいくつか手を出してみたい仕事もあるので、収入としてはそれほど困ることもないのかなと思っています。

これからのこと

　やりたいことをやりたい時にやる、これはきっと変わらない、というか変えられないでしょう。同じことを続けられない私にとっては、いかに仕事につながるやりたいことを見つけるか、ということが重要なのだと思います。

　noteに投稿をしながら自分の考えをまとめて、こんなこともできる、こんなことやってみよう、となることもあるはずです。そんな時にしっかりと挑戦していく気持ちを大事にしたいです。

#私らしいはたらき方