M30.踊り子

Vaundy『踊り子』

最近投稿していなかったので、もう気付かれないかもしれませんが、続けます。
さてさて、最初にプレイリストに入れた30曲の最後の曲です。

Vaundyはもう売れっ子も売れっ子なので、大抵の人には説明が不要なのかもしれません。が、正直なところ私はVaundyに詳しくありません。
去年の夏頃に存在を認知した記憶があります。(当時の自分の髪型がVaundyに近く、「Vaundyじゃん」と言われたのがきっかけでした。)
ただ、その時聴いた時にはあんまりピンとこず、更にはあまり好きではない歌詞とも巡り合ってしまい、スルーとなりました。

そんなあんまり良い印象ではなかったVaundy。『踊り子』で衝撃を受けました。馬鹿みたいな感想ですが「良すぎる」のです。びっくりしました。
昨年末の頃にリリースされたのですが、年の瀬は『踊り子』ばかり聴いていた記憶があります。その証拠と言ってはなんですが、私が主に利用しているストリーミングサービスであるSpotifyが年末に自動的に作成してくれる「その年にたくさん聴いた曲100曲」の中にこの曲が入っていました。11月中旬あたりリリースだったはずなのに。追い上げがすごいです。

曲の構成としてはシンプルなリズム隊(ドラム、ベース)が良いです。ドラムもベースも基本的には同じビートを刻み続けるのですが、それが少しズラして叩いたり弾いたりすることでシンプルなのに大きなうねりになります。
それに対して、メロディ(歌)は同じリズムに乗るのに何種類もあります。シンプルなリズムにバリエーション豊富なメロディ。とても心地よいです。

音楽の話からやや外れますが、MVの小松菜奈もとてもよいです。持ってる空気感、立ち居振る舞いと曲の世界が合致しています。

Vaundy、正直なところこれ以外の曲はほとんどピンとこないのですが、『踊り子』はとてもおすすめです。


それでは、また。あなただけを愛しています。

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