ミラとオウレイ博士

スカヨハ攻殻 もといGHOST IN THE SHELL を観てきました。

 とてもワビサビというか・・・ クールな作品でした! お話もすっきりまとまっていたというか、総理大臣がすごいというか・・・。 わたしは原作のことはほとんど知らないのですが、観ていく中で ? となることもなく、最後までとっても楽しませていただきました。

 主人公のミラは、人間ともロボットとも言えないというか、とても特殊な存在なのですが、それでもミラのことを大事にあるいは特別に想っているひとがたくさん(ほんとにたくさん!)いるのです。こうした愛(といっちゃあアレですが・・・w)の形を、ひとつひとつ丁寧に描写していたのが印象的でした。

 舞台はいちおう日本なのでしょうか? 地理的には日本ぽいですよね、総理大臣って言ってましたし。でも、人種とか文化とか使用言語とか、そういうものがぜんぶ取っ払われた未来、といった感じがして、観ていてすごく気持ちよかったです。こんな未来がきたらいいなと心から思います。

 クローンヤクザ(みたいな集団)に、街中を泳ぐマグロホログラフ、ゲイシャロボット、「アップデートしない!?」「FUCK OFF!」といったやり取り、ハッカー道場(テンプル?)電脳ダイブ その他もろもろ、「おおお!!」となる場面がたくさんあり、非常にエキサイトしました。(特に電脳ダイブのシーンは、お化け屋敷めいた怖さがあってめちゃくちゃよかったです。)本当にいいもの観させてもらったな~と。

 ほんとオススメです。 私からは以上です。 それでは~ノシ

 

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