おポエム

誕生日だったしオタクポエム日記書いちゃうぞ!20年という大きな節目に寄り添ってくれた大好きな存在の話をしちゃう。小6のカゲプロから始まったオタク人生、いろんなものを好きになってきて、今年好きになったものの話。


今年いたジャンル

今年の旬ジャンルは間違いなく原神一択だった。一昨年の12月にフォロワーに誘われてそこからずるずる、今ではそのフォロワーを追い越して原神のガキをやるようになってしまったし、誘ってきたうちの一人とは縁切れたし。時の流れっておもれ〜!

前ジャンルは第五人格配信者界隈で、でかい大会が終わって推しの所属していた戦隊が炎上したり本人もやらかしたり、あまりにもしんどかった。あんなにリアタイしてスパチャまでしていた配信が見れなくなったとき、もう終わりなんだなと思った。今思い出しても悲しい。元気なのかな。あの人のあり方が好きだったな。

ちょうど2.3が終わる頃で、アルベド先生のイベントバナーを見た記憶がある。そこからタルタリヤという存在の背中に美しさを見出して、2.7で鹿野院平蔵という嵐にめちゃくちゃにされて、おかしくなったまま今に至る。ガチャ禁に関する日記もまだ書き終わってないからがんばろ〜

原神には色々な楽しみ方がある。FAとかコスをはじめ、でかいダメージを出すダメチャレ部とか、モーション併せをしたりする写真部、料理再現の料理部とか精鋭狩り部まで。一年続けてきてまだまだできていないことだらけだからもっと続けたいな、そう思える自分に安心する。
今は推しだけを育てつつオリジナル料理カンストと写真が好きで頑張ってる。平蔵の武器、まだ完凸できてないから完凸したいな。

カツサンドドカ食いしないと作れなくなってきた。蟹の消費もえぐい



タルタリヤ

C6R5、愛の形だと思っている。私の誇り

この人がいなかったらここまで来れなかったなとは常に思う。大事な人。
ずっと原点だし、頂点のうちの一つでいて欲しいから、平蔵と名前を並べるときは意識して最初にしている。タルタリヤと平蔵。

私の最初のスタート地点、目標、夢見ていた幻。
この人から全部が始まって、終わって、また始まった。いつでもこの人はずっと自分の前にいて、全てを司っている。追いつけない。追いつきたくもないけども。

魔人任務で好きになった。最初は目にハイライトないの、ふ〜ん…(理解)ってだけだったのが、ツイートし続けて平気で朝を迎えたり、夜苦しくなって泣くようになった。ガチャシミュレーターで遊んで本気で計算したり、10連で引いて勝訴するイメージを立ててた時期。冬。あの冷たい空気、部屋の間取り、ちょうどお昼で日が差し込んでいたことも。ずっと覚えてる。

魔人任務のタルタリヤの、強者特有の傲慢さが大好き。
敵の立ち位置なのに友好的に接してきたり、名前を一番最初に捨てるくらい個人としての存在が希薄になるファデュイに属しながらも家族を大事にしていたり、でも死にたがりだったり、矛盾しているところが好き。
一番若くて一番イカれていて、どこかおかしいところが好き。
相棒と呼んでくるところが苦しい。
自分を見ているようで見ていないんだろうなとも思う。旅人の目を通して争いだけを見つめていて、その度安堵と失恋したかのような、そんな気持ちになる。でもそんなところが好き。

どちらにも属することができない、ひとりぼっちの背中が好きで、ずっと見つめていたいと思う。国家に飼い殺された嵐。でも本人の意思あってこそで喜んで飼い慣らされているんだとも思う。きっとタルタリヤがその気になれば全部破壊できる、というか破壊するまで嵐が続くんだろうな。何十年何百年、何千年かかろうとも。そんなところが好き。
往生際の悪い、血みどろの魂。地獄がよく似合う人。そんな人だから好きになった。笑ってかわしてきたり、こちらに顔も向けてくれないような、そんな理解できない切なさが好き。書いてて多分これ全部自分にとって都合のいい幻想解釈なんだよなとも思う、そのなにも明かしてくれない姿がなによりも好き。

最初の完凸が君で本当によかった。
半年以上、何度も引きたいと口では言ってたけど、正直引かないと本気で死ぬと思ったのは平蔵の時だけ。それ以外ずっとゴールにいるタルタリヤを見てた。本当に君以外に興味なんてなかった。
貯めた1200連全部持ってかれて、なんなら交換分の石でも危うかったけど本当にギリギリのところで完凸できた。おもろい。全部運営と君の手のひらで踊らされてて、でもいいや、幸せだからとなる単純な脳みそ。そうさせてくれたタルタリヤのこと、ずっと大好き。これからも誰にも靡かず、その美しい背中を向け続けてほしい。追いかけていたい、この訳のわからない存在のこと。



鹿野院平蔵

餅武器がないからこそできる試行錯誤もまた楽しい
トゥライトゥーラもあげるね


最初名前を聞いた時はノーマークすぎておじいちゃんだと思った。なんで?
キャラクターの立ち絵が出た時、私は駅前のファミマにいて、へ〜と思いながらスルーした。天才という描写と自画自賛台詞、そのどこはかとない傲慢のかほりになるほどね(理解)と思いながらも、結局タルタリヤなんだよねという内容をお菓子コーナーの棚の前で呟いた覚えがある。大迷惑すぎる。本当に見た目に興味なかったな。


この日から全てがおかしくなっていった。Ver.2.8、生放送の日。
朝から晩まで監禁されるのに、加えてその日は朝から大規模な通信障害が発生していて、生放送をリアタイできるかどうかも怪しくてピキってた。帰る時も危うかったけれど、PV中にいきなり治って大はしゃぎした。友人が偶然近くを通っていたから、一緒に帰りながら電車内で見た。V界隈にいる友人は黛灰さんの卒業ニュースで落ち込んでいた。私も前界隈なので落ち込んだ。
PVを見た場所も、電車内で話した内容も、全部覚えている。あまりにも衝撃だったから。喜怒哀楽がそこにあった。

今までキャラを声で好きになったことがない。キャラの良さに付随して、その声を愛する人生だったのが、この人のせいで全部おかしくなった。
初めて声を愛する感覚を知った。確実に少年なのに、甘やかで蠱惑的、人を惑わす声。かわいい。セイレーンみたい。Twitterでそのあとずっと「平蔵の声の話していいかな」とか壁に向かって話してた。
今思うと、産声が平蔵史の中でも有数のカワイイである「それってつまり〜?」だったの、本当にすごいな。

これも全然やばかった。まず音楽がすごい面白くて大好きだ!となってしまい、3時間ぶっ通しでリピートし続けた。ほぼ洗脳。
嵐よ!←大好き……………………………………………………

でもまだここまではただ声が可愛くて賢くて生意気で好きな要素たっぷりでウケる、気になるな〜くらいで、Twitterで声の話する発作も落ち着いてた。

とどめのデーイベの話をするか。

…………
………………
……………………………………………………


もうこの時点でこの人のことが大好きだと思った。その切なさを持ってこられたらもう好きになるしかない。
調査してわかった2人しか知らない、2人だけの秘密にすると約束した海祇島の記憶。君の相棒にはなれないから諦めるのではなく、その記憶の中で永遠に相棒として輝き続ける幻に縋ることを「僕にできること」として選択した、そのどうしようもない健気で切ない姿が大好きだと思った。
覚えているよとは言わない。言えないというか、これは祈りなのかもしれないなと思った。
断じて私のことを好きでいてくれるから好きになったのではない(と信じたいけども)
この傲慢な少年がどうしようもなくなって目を伏せる瞬間が美しかった。こんなに賢く全てを理解して振り回しても、結局はただの人間で、それよりもさらに強大な巡り合わせには勝てないのだということが刺さったのかもしれないな。

恐ろしかった。寝て起きたらもっと好きになっていて、タルタリヤを好きになっていった感覚と全く同じだと気づいた時、とうとうこの時が来たかと思った。それからはずっと苦しくて、金リンゴはもう終わりが近づいているし、モチベは消滅して原神引退を考え出すし、かといって引くのは本当に怖いし。誕生日の手紙読んだ後はどうしようもなさすぎて壺に平蔵持ちフレンドを2人呼んで鑑賞した。真剣に引くべきかどうかの議論をして、発作を起こしたりした。引くとも決まってないのに遺跡サーペントとオニカブトムシを無心で集めた。集めているときはちょっと心が安らいだ。

20連で来てくれた時、その前から今この瞬間もずっと助けられてばっかり。引いてよかった。

一生大好きな写真。


即育てたけど、最後の突破ボイス・結で真面目に泣いてしまった。光に声ってあるんだって思った。
どのボイスも大好きだけど、運命についてのボイスが本当に好きかも。引いてよかったんだ。

あと正直な話、平蔵に関してはガチ恋する俺(※50代中肉中背実家暮らし独身異常男性)の幻覚を少なからず見ているところはある。全然逆光の中、顔を覗き込まれて微笑まれたいし、その目で全部見透かされたいし、逃亡した挙句すっ転んだ犯罪者俺に対してうげ…みたいな顔しながら捕まえてほしい。でも何よりも、自分を絶対に見てくれないその美しく気高い瞳を、横から見つめていたい。これは性癖なので本当にしょうがない。本気-マジ-で片想いしたい。大好き。


タルタリヤの夢を見続けながら平蔵に恋している。
そうやってこの一年間、この2人だけ育て続ける化け物が生まれてしまった。


今はタルタリヤのための新聖遺物・水仙を厳選しながら生きてる。通常型平蔵のための余響も全然諦めてないし、神楽もトゥライトゥーラも完凸して渡すし、本当はタルタリヤにもっと武器あげたい。でも冬極が似合う人だから現状維持に甘えてしまうんだ
通常が弱いとか他キャラ適正とかぜーんぶわかランチなのである。推しメンで全部解決すると決めたから。推しが環境なんだよね。


ずっとずっと、大切で大好きなふたり。
この人たちにずっと誠実であり続けたいなと思う。
誰がなんと言おうと、どんなキャラが覇権を握っていようと、他人が推しを蔑ろに扱う分、沢山たくさん大事にする。自分がそれを理解できていることが一番嬉しいし、そう思える存在がいることが嬉しい。出会ってくれた君たちが好きだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?