神様の使い
今年に入り20歳になったのですが、誕生日が来てから3日後に不思議な夢を見ました。
婚約の意向
気がつくと落ち着いた雰囲気のある和室にいました。
私の前には着物を着た少し厳しそうな綺麗な女性が居り、目を伏せて立っていました。
前世の夢の御屋敷に居た、私を嫌ってそうな雰囲気の方と同じ雰囲気がありましたが、この女性は見たことがありませんでした。
その女性を見た瞬間に、頭の中で男性の後ろ姿が浮かびました。
着物を着た男性で、その時は「あれ?」としか思って居なかったです。
女性は私がしっかりとその空間を認識するまで待っていたのか、少し経ってから喋り始めました。
喋り始めたと言っても、一言だけです。
「結婚される気はありますか?」
一度では整理できずに「え?」と固まる私に、また同じ質問をしてきました。
「結婚される気はありますか?」
その時に「ああ、この女性は神様のお母さんのような人なんだ」と分かりました。
実際の親、ではなく育ての親(その中の一人?)のような身の回りの世話をしている、そんな感じだと思います。
結婚という言葉を聞いた時に、すぐに龍神様とは別の前世の夢で出てきた原始的な神様が浮かびました。
私は迷わずに「はい」と答えました。
ただ、今すぐと言うのは気持ちの整理など色々と追いつかないので付け足すように
「いずれはすることになると思います。だから、はい」
と答えれば、ただ静かに頷いて
「では自分磨きを御願います」と言ってその後は黙ってしまいました。
実はこの頃、前世や神様との婚約などたくさん結婚ということを考えるキッカケがあり
私は「結婚するなら綺麗な自分を見てほしい、その為にはダイエットや自分磨きが必要」だと考えていました。
それをどこかで知ったから、結婚の意向を聞いて私に準備をさせているのかな?とおもいました。
女性が黙ったその後、その女性の横で途中から現れた双子のような男の子と女の子は私の元へ駆け寄ってきました。
2人とも着物を着ていました。
男の子は表情をあまり変えず、人見知りなんだと感じました。
女の子の方はとても明るく、ニコニコと笑いながら私の返事を喜んでくれていました。
前世の夢で見た原始的な神様の子供と言う感じでも、女性の子供と言う感じもしなくて
龍神様のように神様の使いの一人なんだろうなと感じました。
結婚についての意思と、結婚のための準備を告げられ目が覚めました。
同じ男の子と女の子
そしてその約1ヶ月後、夢の中にまた双子のような男の子と女の子が現れました。
家に帰りつき、リビングへ繋がる扉を開ければ家族に紛れ込むようにして2人が居ました。
家族は気づいてない様子でしたが、私には違和感しかなかったんです。
悪い感覚などは無かったです。
ただ、この夢を見てる時は2人を思い出していなかったのですが無意識で頭が覚えていたのかこの2人が何故ここにいるのか、と言う疑問がずっと頭の中にありました。
私はニコニコと笑う女の子に
「何でここに来たの?どこから来たの?」
と聞きましたが、女の子は「うーん」と言いながらもキャッキャっと笑いながら答えられないと言った感じで私を見ていました。
「ただ他のところから来た!」
それだけ言うと「ダイエットする気はあるの?」と聞いてきました。
一度婚約の意向を聞かれたあの夢以降、ダイエットはしていませんでした。
ドキッとしてしまい「する予定だよ」と答えました。
女の子は嬉しそうに笑い家の中を走り回ると、男の子に笑いかけてました。
男の子もどこか嬉しそうに見えました。
「私が教えてあげるよ!」
と言ってくれたのですが、きっとここでお願いしてしまうと現実で「病気」や「怪我」でどうしても体重が落ちてしまうしかない状況に陥ってしまうと思ったので断りました。
「まずは自分で頑張るよ、落ちなければ教えてね」
と言えば「うん!」と元気よく頷いて男の子と嬉しそうに話していました。
「早く連れていきたいね」と話す2人の会話が聞こえて、神様の元へと連れていきたいんだなって分かりました。
「半年後までには痩せるよ」
と伝えれば、応援してると言ってくれて私の為にアロマを焚いたりととても気遣ってくれてました。
あまり体重を落としすぎるとすぐに迎えが来るような気がして、半年後までに1キロだけ落としておこうと決めました。
ここで目が覚めました。
婚約衣装や着付け
そしてそこからまた1ヶ月後、私は夢の中でとある女性と男性の元へと向かいました。
普通のショッピングモールの端の方で、誰も気づかないであろう場所に男性と女性は居ました。
家族とは別の方向に向かって歩き、まるで私が無意識でその人達がどこに居るのか、誰がいるのかを分かっている、そんな歩き方でした。
その男性女性ともに、神様と繋がりのある方だとすぐに分かりました。
男性と女性、多分男性の方が女性の父親で女性は30〜40手前の女性でした。
その女性と会った瞬間、すぐに奥へ通されました。
私を鏡の前に座らせると「神様が憑いているね」と言い、その場で髪型や服装を変えられました。
天女のようなふわふわとした衣装を着付けされたり、髪型も私は基本下ろしているのですが、上げられたりと色々とされていました。
見たこともない髪型と服装に状況が上手く理解出来ずに、私は「異国の神様なのか?」と混乱してしまい、体を無意識に起きる方向へと持って行ってました。
確実に感じている神様の気配は異国の神様とは感じないのに、夢の中では異国感漂う服装や髪型でそこから逃げるように起きました。
(夢を見ていても、明晰夢のように「起きよう」と思えば起きれることがあります。)
そして起きた後に落ち着いて考え、調べてみることにしました。
女性や男性は、神様と人間や神様とは別のものと婚約する際の為の仲介人や着付け等をする役割の方。
だから私以外にも、神様と縁が結ばれてるかもしれない人の夢の中へ行き私のように「神様との縁が結ばれているかどうか」を見極め、そこからあちら側へ行った時の髪型や服装などを着させてくれているんだと思います。
女性は私の顔を見て、ほかは何も調べずに「神様が憑いているね」と言っていたので、もしかしたら他にも私と同じような体験をしている方がいらっしゃるかもしれません。
そして今回、数ヶ月前に結婚の意向を聞いた後に私の為に着付け等をしてくださったんだと分かりました。
色々と調べてみたら私が髪型を上げられていたあの髪型は
大垂髪や丸髷と言ったものにとても酷似していました。
そして私が着ていた天女のようなふわふわとした衣装も、シルクのような柔らかさと発光しているような綺麗なもので
十二単や天平衣装にとても似ていました。
そしてやはり、調べてみると時代がかなり昔の衣装にも感じられるので、原始的な神様と言うのは間違いないんだとおもいました。
実際に見たことの無いものだから、夢の中で着付けをされた時に驚いてしまいそのままそこから逃げてしまいましたが
きっと女性も理解してくれていると思います。
いきなり逃げてしまったので、女性たち側からは突然消えたことになるので驚かせてしまったんでは無いかと思うと本当に申し訳無いです…。
纏まりがないですが、私の見た結婚の確認などに関する夢はここで終わりです。
詳しいことはまた次回に書こうと思います。
また増えるかもしれませんがその時は書き記して行こうと思います。
次回は、Aさんとの話の続きになります。
ではまた後ほど
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