経営者とは③チームを作る力2

チーム作りにおいて、大切なことは、このチームがいったいどのような成果を目指していくのかといった目標を共有することです。
目標の共有がないことにより、メンバーは何のために仕事をしているのかが分からなくなり、仕事が作業になります。私も、会社員の時、立ち上げ当初の時に、仕事を目の前の作業にしてしまいがちでした。
そんな時に教わったことは、目標を共有し、一人一人の責任を明確にすることが大切であるのいうことです。
以下を今でも肝に銘じております。
1.目標をしつこく繰り返し伝えよ!それによりはじめて目標は浸透する!
2.必ず個人単位で責任を明確にせよ!それにより、目標達成のための仕事一つ一つに対して、メンバーは主体的になる!

よって、一人一人が目標達成のために創意工夫し、そのためのやるべき一つ一つの作業を自分の仕事と捉えることになります。それが、結果へのこだわりに繋がり、成果を出すことに繋がるのです。

私の尊敬する方々は、任せて評価することを徹底してくださいます。本質的に達成してほしいことやその基準は最初にしっかりと伝えてくれました。逆に細かいやり方をとやかくは言われません。私もこのことを大切にしています。
また、ゴールイメージを必ず最初に共有することにより、自分の仕事だと心から思い、主体性が生まれるなとも感じます。
それに加えて、長所を見て期待してくださる関わりが、踏ん張りどころの反骨精神や達成に漕ぎ着くきっかけになってるなと感じます。立ち上げの時は、長所のみ見ろ。強みによって報酬が得れる。弱みを改善したことによってではない。と教えていただきました。

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