経営者とは①変革する力

昨日から柳井さんの『経営者になるためのノート』を読んで、私が大切だと思うことを記載しております。
本日は昨日に続き、「変革する力」について言及します。
最初はおさらいになりますが、経営者は、目標を高く持つこと、常識で考えたらまともとは思えないくらいの高い目標を持つことが大切だと述べました。
自分の今までの延長線で物事をするという発想の中に、思考の呪縛があるからこそ解放していくことが大切だと述べました。

このことに、立ち上げ当初の私はよく直面しました。良い大学に行き、良い会社に勤めることが人生の成功と、20数年間教わってきた私にとって、理想から逆算して物事を考えることや、理想の将来を実現している自分ならどんな選択をするかと考える習慣がなかったのです。
積み上げで物事を考え続けてきた20数年間でした。
例えば、時間がないから本を読めないだとか、資金が足りないからビジネスに参入は時期尚早だとか、SEをしてきたからIT職で独立するしか方法はないとか、、。
積み上げでの思考や行動は、今しかみていない時に陥りがちでした。今が楽しければ良いやで過ごしてきた20数年間は、過去を理由に今を選んでました。
メンターとの出会いで、自分が変われるかもと期待してからは、未来を見るようになったので、今を変えることを厭わなくなりました。

売上高、事業規模3倍にここから2年で伸ばしていくと今の目標から考える。目標から始め、ゴール設定をし、成功するためにすべきことを愚直にするを徹底していきます。

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