見出し画像

【クラリムステラ:レポ】概念を宿した虚無、人生を照らす現実

1st LIVE お疲れさまでした!
最近note.を覚えたのでここにレポ/感想を書いていきます。
ライブ後の私を知っている人なら分かると思いますが、魂も語彙力も消し飛んでたので、ライブ前の諸々からゆっくり書いていきます。

・ライブ前

現地入り

本日ハ雨天ナリ──なんとも『藍月なくる』といった空模様で滑り出したライブ当日。決して大きく雨が降ることもなく、9時頃には会館に到着。
迷う前提だったので、順調すぎてちょっと早すぎたほど。(フォロワーさんの道順案内ツイートたすかる)
それではと、他のほよの民(なくちゃファン)が集まるのを眺めていたら……

文化会館 入り口横

なんとに。この時ちょうど『終点前』を聴いていたので、「2年後なんて〜」という歌詞のせいで、ライブ当日という実感に振り回されてました。

集いし""ほよの民""

かくして10時頃には他の人たちズも集合。
例を挙げるとキリがないのですが、まあアイデンティティの強い知り合いの多いこと。話していたらすぐに時間が経っていましたね。

これはなくらげ&概念ちゃん召喚の儀
ほよ!ほよ!なくらげふたぐん!

他にもFAKE IDOLちゃんのミニチュアを見せてもらったり、まさかのイラストカード貰ったりと……みんなさん技術力と行動力すごすぎん?

左上、右 : フラスタの返礼品
左下 : FAのイラストカード
こんなもの頂いちゃったけどいいの…?ホントに…?

ファン交流あったけーなー…なハイライトでした。
みんなやっぱりFAKE IDOLちゃんが好き。
担当者様、フラスタの返礼品配布お疲れ様でした。

物販開始

運命のガチャタイムです。
先頭に陣取り即10回、並び直して二周目の10回。
……えー、大当たりませんでした。まあ仕方ないね。

なので気を取り直して始めたのが…
よういち先生のキービジュ缶バッジ④集めです。
他のダブりと交換しに行ったり、交換募集ツイートを見て「被ってるから」と声をかけてくださった(ありがたや…)こともあり

こうなりました。痛名札(?)完成です。

計12個のキービジュ缶バッジを回収できました、感謝。(内1個は保管用で開封せずにとってあります)
このキービジュアル缶バッジ見た時から(あっ!絶対集めよ)と決心していたので最高の結果でした。
ファン交流あったけー…part.2
(今見るとなかなかに狂気的な光景ではある…インド神話の邪神か???)

それにしてもこのキービジュアルのなくちゃ、本当に可愛いよねぇー…闇&キュートを体現したようなゴシック感があまりにもツボだったので、かなり思い切った行動ではあった。
良いな……帰ったら夕ペ眺めよ……

そして諸々の写真撮影に移行

普通に着れそうだしクラゲの再現度も半端ない
神フラスタ
今の時代、フラスタも光る──ネオンフラスタ
シンプルな花束もイイよね(なおなかなかのサイズ)
新旧概念ちゃんの邂逅──!
キービジュアルみがあって良き
連れて来てたイチちゃんアクスタとおでかけなくるん
ポーズの相性が想像以上に良かったからまた撮りたいね
(イチちゃん:えか先生のウチの子、CV:藍月なくる)
なくちゃを知ったキッカケの子だったので連れて来てました

こんなの見ちゃうとフラスタ参加した甲斐があったし、いくらでも参加したくなっちゃうよねー。

お昼〜〜〜!

腹が減ってはライブは出来ぬ。みんな大好きご飯タイム
お店は近くにあったデニーズに。
ジャンバラヤと生ハムサラダ、ミニパフェをIN。美味

(おあなくが癖になってて画像に事欠かない)
(ちなみに、おあなくは倍率×1.7前後で露出を+0.3〜0.7)
(なくるんを食べ物に近づけると綺麗に撮れます)

そうして少人数で食べていると、次から次へとほよの民がデニーズに。どうやら、ほよの民の楽屋だったようです、デニーズ。

このあと近くの宿に荷物を置きに行って、戻って来れば列形成が開始されていました。

ついに…"藍月なくる1stLIVE"開始です。

ライブ本番

座席は[1F 25列 50番]
なかなか遠いながらも、ホールの作りのおかげでよくステージが見えたのでヨシ。
しかも隣席が知り合い(道順書いてくれてたフォロワーさん)だったから笑っちゃったよね。
かくしてワクワクしながらも緊張して待っていると……

ライブ開始

いつものイントロだーー!
配信でも聴き慣れた泡の音にのせてなくるさんの入場。これです、これこr……
……概念衣装だ……!!

1. Azura Luno

そっかーー!そっちかー…!
いつもの『エーテル』や『Indigrotto』に目が向きがちだったのですが、なるほど、質量さんの場合だとこうなるのかぁ……

歌声綺麗すぎでは???

ラプリとかでライブ経験あるとはいえ、1stソロライブだし、なくるさん自身も緊張してそうだったのに……
もう聴いた瞬間に「藍月なくるが本当に目の前で歌ってる」となったので、もう一曲目から理由もなく泣きそうになってました。
確かに切り貼り合わせて最強の女『藍月なくる』をいつも努力して作ってるでしょうけど……質量さん、気持ちもう少しでいいので(本音はもっと)、自分の持つ歌声誇って?

RDさん特有の民族風音楽に合わせて、抑揚を何度も操りながら歌う様は、これ以上ないほどになくるさんの自己紹介曲なんですよ。本当に目の前の人からあの歌声が出てるのか、最初は信じられなかったですね……もはやあまりにも別世界すぎて。

そうして言い得ない感情が湧き出たのですが……
受け止め切れない感情を目の当たりにするとね、オタクって泣くんです。

そして私はこの日、それを何度も経験することになります。

2. Cosmodiver

ライブで聴きたかった曲〜〜〜!!
星のペンライト持って振りたい曲No.1
『なこれ4』で聴いてからというもの、聴くたびに脳内でペンラを振り続けていた曲なのでテンションMAXです。ブチ上がりました。
やっぱりライブの音響に囲まれて聴くと良いですね…宇宙空間とスピード感が段違いな上に、ステージに立つなくるさんの所作一つ一つも、なにやらスタイリッシュに見えてカッコよかった。
かっこいい&楽しい、ライブのスタートダッシュに最高のステラ曲。

ここで一旦MC
遠くて細部までは見えなかったけど、バルーンスカートや背中の大きなリボンなんかもうね、再現度が半端じゃない。もはや概念ちゃんに質量が宿ったようなもの。
そうして衣装披露をしつつも、いつものゆる〜いトークによってつつがなく進むMC。
このやりたいようにやってくれてるゆるさが、なくるさんの良いところ。見てて楽しい、癒される。急に闇発動するところも含めてアトラクションみたいで好きです。

3. コトノハ

コ、コトノハ ダ……
正直、Endorfin.で来ると思ってたのでちょっと驚きだった選曲。でも『なこれ!』だからそれはそうかぁ…
……はい、オタク泣きポイント、その2です。
いや、耐えれなかったんです。コトノハって寂しくて儚いんですけど、声には優しさがとても含まれているような歌でして。加えて、この曲が収録されてるもう一つのアルバム『Horizon Note』には思い入れも強くあるのでね……自然と目から水の筋が出来てました。
静かに染み込む癒しと切なさの空間。
コトノハはライブで聴けて本当に良かった。

4. 追想のラグナロク(Ver.藍月なくる)

いぇーーい!グシさんverいぇーーい!(そんなテンションの曲じゃない、ステイ)
正直、原曲ラグナロクより好きなアレンジなので大歓喜でペンライト沈めるように振ってました!
重低音響く中で震わせるように伝わってくるなくるさんの声、あれほどに"水底"という感覚を味わえる曲はこれ以外にないですね。もっともっと沈めてもろて。

(というか、このラグナロク聴くまでCDの予約チケットでライブ抽選に応募してたの忘れてました)

5. Oxydlate

水底に沈んだら息ができなくなりますよね?Oxydlateです。
もうね…これ聴きたかったんですよーー
MVなどで聴いてる時はいっそゆったりと、それこそ暗い部屋にうつ伏せて聴いていいような曲ですよね。
でもライブのこの曲はそんなもんじゃありません、そんなことしてたら溺れて息が止まります
これホントに凄かったんですよ…A,Bメロでは静かで手探りのような行き場のなさを感じます。でもサビに入るとね…一気に空気求めてもがきたくなるんですよ。息苦しくて口を塞ぎたくなる空気と、それでも空気を求めて水中に沈んでいるような感覚と。その両方がせめぎ合うサビを聴いて『Oxydlateと藍月なくる』の境地を見たように感じました。
特にやっぱり最後のロングなハイトーン。痛いくらいに美しかったです。思い残すことなく呼吸を手放しました。

Q.なんでこんな異次元の歌を歌えるんですか?
A.『藍月なくる』だから

Endorfin.ゾーン

しっとり、しんみりゾーンも過ぎ去り…なにやらアレは…キーボード……?え、キーボードってことは……

\デルタさーーーん!!/
(エンドルオタク、魂の叫び)

なくるさんのEndorfin.スイッチを入れる担当、我らが『Sky_deitaさん』。
ついに始まるエンドルパート。そしてまさかの生演奏。オタク、曲が始まる前からペンラを振る暴挙に出る──。
などとMCの時点で大騒ぎしてしまいながらも、ついに始まるEndorfin.ライブ

6. Horizon Note

Endorfin.だーーーーーー!!!!

そうとしか言えない。だがその言葉だけで事足りる。
Endorfin.のひとつの始まりにして、まさにEndorfin.と言える曲。これを生で聴けることのなんたる幸せよ。
爽やかな景色を臨むようなdeltaさんの音に、なくるさんの声で紡がれる懐かしく寂しさのある物語。
コレなんですよ…!Endorfin.ってぇ…!
もうこの曲を聴いてる最中はステージやスクリーンに目を向けながらも、Horizon Noteのジャケットイラストの綺麗な町の光景をね、脳裏に焼きついているふーみ先生のあのイラストをね、ずっとずっと思い起こされていて楽しいのか感動してるのか頭の中大変で夢中でペンライト振り続けてました……
水平線の向こうまで響く、そんな空想をリアルのカタチにした歌が聴けたLIVEに、もはや感謝しかない……

7. 花残り、蕾ひとつ

COLOURS.01から、Endorfin.第二期の幕開けであるオープニングソング
Horizonより華やかで壮大で、でもちょっと現実味があって、それでも爽やかな春を感じさせてくれる曲。
曲の節々で流れる背中を押してくれるような音が会場に響いて、それに合わせて揺れる桜の混じった緑のペンライト……あんなに綺麗な光景があるのか。新緑が芽吹く春をこんな雪の降った冬の日に見せてくれるなんて。
そしてラスサビ!「傾ければ…ッ七色纏う」のなくるさんの力強い声!あそこ最高!もとより花残りで一番好きな部分ではあったけどライブで聴くと凄かった…最後のdeltaさんの演奏までずっと、壮大なオーバーチュアが続いてた。

8. 彗星のパラソル

あー、だめですだめですだめです。オタク泣いてしまいますパート3

彗星のパラソルはそれはもうCDを手にしたその時から私たちの情緒をめちゃくちゃにしてきた曲なんですから。
それがなくるさん本人の口からあの歌が流れてくるんですよ?耐えれるわけがない。もうペンラ振ってる時の記憶も吹き飛んでるほどですから、振ってたのかも怪しい。
それほど限界に達してた曲ですが、だからこそなのか、サビのピアノの音となくるさんの声だけは、映像が見えなくても音だけを明確に思い出せるほど記憶に残ってます。あまりに綺麗で、苦しくて居心地良かったので

9. Spica

なんてことしてくれてるんですかEndorfin.さん、ありがとうございました!!!

ちょっとパラソルからのSpicaはズルくないですか?ここにきてステラ要素で攻めてくるとは……
……あ、オタク泣きパート4です
Spicaに関してはですね、Horizon Noteの一曲ということもあってこれまた思い入れの強い強い曲なんですよ。特に歌詞が沁みますよね。
そしてライブの楽しみであるひとつ、いつもと違う曲の繋ぎによって生まれる曲の楽しみ方。つまりセトリ。
そういう意味でパラソルからSpicaはね……ズルいです。何度でも言います、ズルいです。
Spicaは1番、2番と聴いていればいるほど、だんだんと込み上げるものがあるんです。だからもうラスサビには星を掲げるくらいしかできてなかったです。
良い曲しかないのか……Endorfin.

\いっつも良い曲作りやがってーー!/

なんて言ってるとEndorfin.パートも終わり(あまりにも早すぎ)deltaさんも一旦ご退場。
deltaさんに拍手したりペンラ振るたびに、ありがとうありがとう!と叫びまくってた気がします。
ありがとう、Sky_deltaさん。永遠に良い曲作り続けてください。

……で、お次は……

──ん?

\みーんなーー!/
\\\なくちゃーーー!///

まさかの概念ちゃん登場。
いやまさかとは言っても、あちらも『藍月なくる』ですからね。過去の。(メタ発言すぎて面白すぎた)ほよの民は見事に翻弄されました。これだからなくちゃはやめられないんだよねー!

からの『Indigrotto』まさか歌まで歌ってくれるとは思わなかったので大歓喜。
そして、この曲は""概念ちゃん""のテーマソングであるとなんとなく思ったキッカケ。質量さんにも概念ちゃんにも、それぞれの良さがあるね。

とまあ、短めだった茶ばn……概念パートも過ぎ……

ん?(2度目)

10. Evi…ん?Evil Bubble !?!?

まっっったく予想してなかったんですがぁ!?
キミ、FAKE IDOLちゃんに競り負けたはずじゃ……まあ細かいことはいいですね!やっぱりフェリなくの代表たるのこの曲がないと闇なくちゃは始まらない!
それにしてもね、やっぱりこの曲最強ですよね。重いフェリさんとなくるさんの静かでも鈍く無機質で破壊的な歌がね、何回聴いても変わらない破滅衝動を突き立ててくれますから。
もうライブでEvil聴いた日には軽く頭振りながらペンライトを(危なくない範囲で)振りかざしてしまうほどですから。ちなみに白と赤色で振ってました。
しかもダンサーさんキタ!?重い曲に沿ったキレのあるカッコいいダンスも、座ってるなくるさんの手を引く動きも良き……(願わくば間近で見たかった)
やっぱりこの曲には危なっかしすぎる魔力がある。大好き。

11. Lilith

意外でした、この曲が来るとは。
でも以前に概念ちゃんライブで披露したことを考えると、ダンスも含め形にはしやすかった曲なのかも?
ともあれナイスセクシー!さすがセクシー担当さん
可愛めながら色っぽさのある歌はもちろんのこと、ダンスが良すぎる!衣装のフワッとする動きと、ダーク&キュートな曲の雰囲気がピッタリで、楽しかった曲!
曲の終わりのしんみり感もまたマッチしてるのよね…

ここまできて一区切り。
ダンサーのユズさん、ナツさんの紹介に、キービジュアル衣装!
いやーーー、どこ切り取っても可愛い…!ちょっと動くだけでも跳ねるようなスカートと装飾も全部良いよね……これも細部まで見たい。ディレイ配信はよ

で、次の曲は……えっ……?

12. 逆沙華

( ゚д゚  )

( ゚д゚)

(   ゚д゚)

( ゚д゚)

えーっと……?予想外にして嬉しさのあまり、ほんとこんな感じになってしまってました……え、ホントに歌ったのなくちゃ?逆沙華を??聴いてたけどね?まだ信じられてないんだけど???あの逆沙華を?

妖しくどことなく優雅で、そして曲の展開とともに勢いが増してゆくのが再現されていて『藍月なくる』の世界観が遺憾なく発揮されていた曲のひとつ。
なんと途中からはダンサーのお二人が和傘を持って登場。Cメロあたりに、お二人ともなくるさんが直列に並んだシーン。アレを正面から捉えると彼岸華が咲いているような光景だったとのこと。
これはディレイ配信にて観測せねばなるまいて…

13. Killer neuron

いっそ来ないかな?と思ってたニューロンくん、ここに来て堂々と登場。さすがはダークなくちゃの化身と言える曲、圧倒的な衝撃をもって会場を蹂躙してくれました。
この曲にはEvil Bubbleなどとは少し違った破壊感がありましてね。特に「沈め、沈め」って歌ってるところでなくるさんが、腕で押さえつけて深いところまで沈めるような動き。あれ、めちゃくちゃ印象的で超絶ブラックながらカッコよかった、目を奪われた挙動ポイント。
なくるさんの持つ、どこかに秘められた圧倒的なパワーを突き付けられた、とんでもない瞬間でしたね……

そんな血まみれ(赤ペンラまみれ)の一幕も閉じ
一旦MCを挟んでから…!?(ライトoff)

なくちゃ「みんなーー!!↑」
\\うおーーーー!!?//

内心(あっ…き た わ ね )

さー、今からナニヲ歌ウンダロウナー?と思いつつ突如始まった声出し。ライブの醍醐味よね。(オスだねーは草)

そしてキメ台詞なくちゃ&暗転と共に始まるは……

14. FAKE IDOL

ちゅっちゅっちゅるっちゅ!

あのボルテージの上がり方、会場がざわめき立つ波、スクリーンに映される闇のMV、揺れるペンライト、スポットライトに照らされるなくるさん……

これが見たかったーー!!

この時ばかりは全部を見渡せる後方席で良かったと思いましたね!完璧なリズムで振られるペンラも、動揺気味に揺れるつたないペンラも、興奮に突き上げられるペンラも…全部を巻き込んで正真正銘"IDOL"な1番サビでのとんでもない一体感!ライブの醍醐味ですよ
しかも2番入ったら一斉に「スン…」となって、Cメロまで揺れるライトが不気味に見え始める。
そしてトドメのラスサビ。目に見えて、耳に聴こえて、コールが減る。あゝ、ここがFAKE IDOLだ……

こんなの体験したら正気でいられないんですよ、SANチェックです。

15. コンティニュー

FAKE IDOLから純恋愛を叩きつけられた貴方は追加のSANチェックです。

とんでもないセトリ持ってきましたね?!オタクたちズはメンタルがガリガリ削られながらも、もはや乗っかる以外どうしようもないし、心より身体がついて行くので勢いそのままコンティニュー!です。
藍月なくる、相変わらずファンを手の平で転がすのが上手い。
そしてほよの民、転がされるのはお手のもの。
もう展開が展開なので熱に浮かされた恋のように突き進んでましたが、ホントにこのセトリ上手いなと。

正直なくるさんのアルバム外である、コンティニューが来るとは思ってなかったのでかなり意外でした。まあね、でもね、盛り上がるよね!これはね
闇を含んでないなくるさんの声が大変可愛かったので、無事尊タヒです。
なるほど、これが「かわしてバックアタック」ってことね……(パタリ


16. わたしがわたしに至った10の理由

「 わ た 1 0 」タヒんでたオタク、無事蘇生。
この頃にはもう感情は完全に追いついてないので目を回しながら楽しんでました。
しかも〜本気ver〜ですって?最高か???
なくちゃが変化する度に\カワイイー!/ \カッコイイー!/と叫ばざるを得ませんでした。
……いやでも、あの声色がリアルタイムで切り替わって歌われて行くのを間近で聴くと、いつもTRPGとかで見てる演技とはまた違った凄まじさを感じましたね。
なくちゃが歌うべき、なくちゃの曲。まさにその感じ。

ちなみに私の癖は"ヤンデレなくちゃ"です。

そんなことを言っていると……もうラストです。
おかしいな…さっき来たところなのに(大真面目)
それでも無情に時は過ぎますし、確かになくるさんはそれだけの曲を歌い上げましたから。素晴らしい時間であったことは間違いありません。
それではラストですね…

17. これくらいで

意外なところからキターーーー!?
元のゲームとか全く未履修で曲はたまに聴く程度だったので解像度が低かったのですが……なるほど、確かにドンピシャな曲。星屑みたいな無数の未来、はクラリムステラすぎた。
ライブに辿り着くまでの人生道すがら、色々な出会いや経験を積み重ねたことが溢れてくるような、さりげなくあたたかい歌。これからはもっと聴かないとね。
そんな、なくるさんの歌に泣かされてしまったのでこの時の事はあんまり覚えてないんですよねー。不思議なほどにねー。

こういう時に泣けて、落ちる涙っていいものですよ。心の健康にも。


ライブ終幕…?

\アンコール!アンコール!/

言ってしまうとなんですが、いつものアンコールタイム。
実は私、三半規管や呼吸器系がそんなに強くないので、いつもは最初の方に何回か言うだけだったんですが…
今回は最初から最後まで常に声を出し続けてました。
"これくらいで"なんて言わずそれ以上に、どこまでも。
半ば本能的な叫びでしょう。
そして気付いた、知ったこと。
人って身体的限界に近づきながら声を出していると、まず側頭部がジンジンしてきます、次に腕、それから全身が痺れてきます。そして次に、右脇腹が筋肉痛みたいになります、最後には痙攣し始めます。人体の不思議展。どうにかして鍛えたい

半分本能のようにコールを続けていると、なくるさん再登場。なにか忘れるように言われましたが、その時は自分が泣いててそれどころではなかったので、ヨクワカリマセンデシタ。ナンノコトカナ?

そして始まったグッズ紹介コーナー
森羅万象が入りそうな物入れや、ようちゃ……よういち先生のキーホルダー、星空のペンライトなどなど。普段使いできる物が多い素敵グッズたちでした。
電車でライブT晒せない人類だからあのTシャツほんと助かる。
あとトレーナーは春まで着れると思います。私はパジャマ代わりの部屋着として着てます。

やるべき事も済んだので、演者さんの挨拶へ
ここでダンサーのお二人とdeltaさんに振る主演。なんとも"藍月なくる"してる。
加えて客席レスポンスの投げかけを、deltaさんに先を越されてしまう。どこまでも"藍月なくる"してる、最高。

ともあれ、お三方とスタッフさんなど、多くの携わった方に感謝を。ありがとうございました。
この時もdeltaさんにありがとうと叫んでましたコイツ。分かったから落ち着け、また痙攣するぞルチア。

で、アンコール前のお話……
なくるさんらしい言葉で綴られた、これまでとこれからを見つめ直すような意思のある言葉。たとえ元のなくるさんが虚無だったのだとしても、周りから『藍月なくる』と呼ばれ概念を宿したゆえの存在だったとしても、あの場に立っていた貴方は確かに未来に夢を見てる一人の人間だったと思います。
その夢が忘れられたくない本能のようなものでも、記憶の片隅に根付く控えめなものでも、いつか水底に辿り着く仄暗いものでも。
その夢を話してくれた、あるいは託してくれたのだとしたら、私たちはそれに応えて……

ああ、違いますね。こんなこと書きたいんじゃない。

もっとファンに押し付けろ藍月なくる!
いつもの圧で「覚えてなきゃ許さないよ?」くらい言っていい!
忘れれるわけないしこちとら人生照らされて現実で生きていけてるんだからそれくらいさせてほしい。
そっちがお願いならこっちもお願いします。
今生で覚え続けて記憶で生き続けさせるし、最期の時は水底まで逝くし、あの世が干ばつしてたら全て水底に沈めます。
なくるさんが嫌にならない限り執拗に応援し続けますので、お願いします。
以上!

なんてね、何書いてるんですかね。
最後の曲感想いきましょうか…

クラリムステラ

ええ、オタクには分かりました。最初の音が耳に飛び込んできた瞬間にdeltaさんの曲だと。(これで違ったら二度と家から出られないくらい恥ずかしくて草)
Endorfin.の持つ光を最大限に輝かせた曲。
IndigrottoとRest in Peace my Dearの歌詞を織り交ぜたような歌。それでもストーリーを紡ぐようではなく、過去を引き連れてなくるさんの持つ願いや想いを書き連ねたような言葉の数々。
境界線、星空、そして「もうレプリカじゃない」という歌詞。そして海の底へと辿り着くLast。ここまで、ある意味で直情的とも思えるなくるさんのオリジナルソングは初めてかも知れない。
でもこの曲には"藍月なくる"が歩んできたこれまでのストーリーが歌詞の物語として編み込まれているのだとも感じました。
概念ちゃんが『Indigrotto』、質量さんを『Azura Luno』がテーマソングだとするならば、この『クラリムステラ』は"藍月なくる"という存在そのものに対するテーマソングではないかと。
質量も概念も藍月なくるを観測した時の現象でしかなく、もっと奥深くの「藍月なくるという存在が持つイデア、記憶、その本質の全て」それをこの曲から感じとりました。

これだけ壮大に書きましたが今言いたいことは一つ…

サブスク解禁はよーーーー!!!!
歌詞読ませてーーーーーー!!!!


おわりに

今持ち合わせる気持ちを文章にしたくて綴ったレポ記事でした。
なくるさんには本当に色々な変化を与えてもらい、空虚な人生を埋めてもらったと思っています。
だからこそ、この『1st LIVE "クラリムステラ"』に立ち会えて嬉しい限りでした。
これからの行く末がどうなるかまだまだ分かりませんが、だからこそ一介のファンとして共に知りたいと思っています。
これからもなくるさんの人生が健やかでありますように。

敬具

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?