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呉の魅力は山肌に迷路と共に密集する家屋群だ・・・これぞ世界に誇る隠れた観光資源だ!

写真は灰ヶ峯から見下ろした呉の町~
三方を山に囲まれ海に面したすり鉢状の町が呉である
歴史的には遣唐使船を作った倉橋や江戸時代に
汐待港として栄えた御手洗に豪商たちの名残を残すものの
呉の町は単なる荒れ地だったのだが・・・
明治に海軍が天然の良港として目を付け本部を設置するという
熱の入れよう

海軍本部が置かれるなら造船が必要だろう~と
造船なら製鉄所も必要だろう~と財閥系がつぎつぎと
海軍目当てにやってきて一気に開けたのが呉の町

お偉いさんたちが続々と押し寄せるので
それなら小間使いも必要だろうと様々な職人が
集まり山肌に密集して小屋を作り住み着いたのが
町の始まり

ところが敗戦~そして日本の重大産業の
造船、製鉄などはみるみると衰退の途を辿り
呉の灯も消えうるばかり・・・
元々が自主独立で活発な商人の町だはなく
親方日の丸の保守的な町~行き場を彷徨う人たちが
残されて・・・

山肌に迷路と共に密集する家屋群は
呉の恥と忌み嫌われるエリアだが・・・逆転の発想
どころか、これこそが呉が世界に唯一誇れる
隠れた観光資源だと思う

アマルフィ然り・・・
ギリシャやイタリアの田舎町然り
世界的な観光地は山肌に迷路と共に密集する家屋群だ

呉は人情が残る町でもある
人々が昭和の時代のように肩を寄せ合って生きる
町でもある
そう昭和レトロな町にひっそりと平成や令和が生きる町

これも大きな観光資源である
呉に住む人々こそ理解できない世界的な呉の魅力を
SNSで情報発信するだけで海外から旅行者がやってくると
確信できるので、そういうのを始めようと思う
興味のある人は、遠慮なく、コンタクトしてください

まずは呉の町を撮って情報発信を始めようと思います


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