黄昏れ色には~チト~早そうかな?Facebookで互いに眺める人生と世間話しと
同年代の元写真館主人~などから時々facebookで
友達リクエストが届く・・・
昔の良き時代の写真館の話などして
互いに癒すことができれば・・・また写真を通じた
気持ちや意識の共有で互いに元気な気持ちになれば~という
リクエストなのだろうな?
と誤解承知でボタンを押す
なにが誤解かというと・・・
写真館の写真とアート系の写真では世界が全く違う
世界中で写真館というのは個性のない無難な写真、つまりは
絶賛など放棄したクレームのかからない嫌われない記録を残す
半面でアート系は絶賛を求めた個性的な表現を
主張するので往々にしてクレームの山が返ってくる
それが日々の生活や人生にも出てくるもので・・・
自分を殺して黙々と他人さまからの指示通りに写真という
記録を撮り続けてきた人生には、そんな悲哀を共有したいという
欲求が自然と出てくるのだろうと思うが自分を主張するために
人並みの生活など顧みずに走り続けてきた人生は好対照で
あって互いに反目するだけでは?
自分を主張して成功するのは大御所で
そんなの一握りの中の一握りで~あとのその他は
空しく世間の風の中に消えていく
~なのでOKボタンを押しても
いつとはなく空しく忘れ去り消えて行ってたのだが
でも、同世代ということで同じような年月を
歩んできたことには変わりない~と・・・
互いの歩んだ人生を眺めながらの世間話も~
結構に乙なものだ・・・とも思える
写真には心が写る
撮り手の心はもちろんなのだが、被写体の心まで写せてこそ
初めて腕が評価できると僕は写真を始めた
写真を始めて20年
もちろん写真学校とかは無縁でむろん写真館とか
大御所での修行など皆無・・・上記の心を撮ることに
専念してきた
人生の機微を味わい、酸いも甘いも身体に染み込むほど
感じてきた初老だからこそ写せる写真の新ジャンルも
あって然るべき~と始めたのだが・・・まだまだ色気が
たくさん残ってるようで黄昏れ色にはまだ遠い
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